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コンセプト

おもしろき
こともなき世を
おもしろく
すみなすものは
心なりけり

激動の幕末を駆け抜けた高杉晋作と野村望東尼は、こんな歌を詠んだそうだ。

人間が、おもしろくしよう、おもしろく在ろう、とする。
その源泉は、その人間の心である。
人間は、言語を使う、いや、言語に住んでいる。
言語によって生み出された概念世界に住んでいる。
心とは、概念に対する各人の独自解釈の集合であろう。

概念のない自然世界に存在しながら、概念のある不自然世界に存在する。
それが人間である。
人間は、言葉から、概念から、心から、不自然から、簡単には逃れられない。

誰一人として、完全に一致する概念解釈(心)を持たない。
である以上、人間は他者と共存している限り、常に選択を迫られる。
己の概念解釈を変えるか、他者の概念解釈を変えるか。
または、据え置いて距離を取るか。
なお、集団における最大公約数的な概念解釈の集合を、おそらく現実という。

己の概念解釈を貫き通し、他者の概念解釈を変えようと試みる人間。
その中でも、その規模が大きい人間。
そういう人間は、現実を変える可能性がある。
とにかく変える。
そこに、善いも悪いもない。

ビジネスが幅を利かせる現代において、その最たる存在はスタートアップであろう。
ただ、市民権を得たスタートアップという言葉には、どうも軽さを覚えずにはいられない。
他者の概念解釈に踏み込む以上、本来、もっと切迫したものを含んでいるはずである。
己の解釈を貫き、他者の解釈を変えてしまわなければ、生きてはいられない。
そんな不器用な人間の悲哀を含んでいるはずである。
スタートアップとは、もっと狭義で使われるべきで、生存を賭けた最終手段であり、唯一の救いなのだ。
九十九匹を救うものではなく、己一匹を救う文学であり、ラストリゾートなのだ。

どんな苦難があろうと己の解釈(心)を貫き通し、現実を変えようとすることでしか救われない。
そんな不器用で純粋な人間の心(解釈)を、行為を、本気で見つめ続ける。
ACRは、そのための投資活動体である。

基本情報

活動体名
Adachi Capital Relations
所在地
兵庫県西宮市豊楽町13-6
設立
2020年7月
代表
足立 吉弘
代表プロフィール

神戸大学経営学部を卒業後、ベンチャーキャピタル(VC)の日本アジア投資㈱(東証一部)へ入社。その後、㈱リクルートへ転じ、採用支援に従事した後、2012年10月に独立。

事業内容
★自己勘定(資金、労力)投資
★共同投資プロジェクト運営
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ポートフォリオ

株式会社ウィーブ
株式会社PITTAN
株式会社Sunset Rise
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