・発電量を確認
発電量はソーラーパネルの角度や設置場所、方角などによって異なります。年間でどれくらいの発電量になるのか、業者から発電量予測を出してもらうことが必要です。
・設置する場所は将来を見据えて選ぶ
パネルに影ができると発電に影響します。影がかかってしまうパネルだけでなく、つながっているパネルすべてに影響しますので、影には注意が必要です。電線や隣の家の柵、アンテナ、また成長する樹木なども確認して設置場所や角度を決めるとよいでしょう。
・災害時などのリスクに備える
台風や落雷、積雪、火災などの災害によってパネルが破損するなどのリスクは避けられないこともあります。火災保険などの保険に加入しておいた方がよいでしょう。
・メンテナンスが必要な場合もある
耐用年数は約20年と言われ、メンテナンスも必要ないと言われることの多い太陽光発電ですが、鳥のフンや害獣、盗難やいたずらなどでメンテナンスが必要となることもあります。鳥のフンはパネルの破損や火災などを引き起こすリスクもないとは言えません。個人で洗浄するのは危険なので、業者に依頼することをおすすめします。また、人気のない場所に設置する場合は、ケーブルなどの盗難被害も考えられます。防犯カメラなどの設置を検討することも必要です。
・信頼できる施工業者を選ぶ
費用が安すぎたり、見積りを省いたりする業者もいます。中には施工ミスで雨漏りがしたり、パネルのネジがしっかり固定されていなかったりなど、適当な工事をしたりする業者もあります。そのような業者を選ばないよう、業者選びは慎重に行うことが大切です。