これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
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表現の多様性こそが最も大事なこと。
さまざまな個性あふれる映画を上映してくださるミニシアター。それこそが文化の宝。
その中でもシネマクレールさんは、一から作り上げたミニシアターの中のミニシアター。
音響にこだわり、美しい建築美にも目を見張らせ、最高に贅沢な空間で映画体験をさせてくださいます。これからも岡山の大切な文化のためにミニシアターの灯を灯し続けてくださいませ。
全国のミニシアター救済の動き(ミニシアターエイドなど)が、映画館の灯を街から消さないように、映画が映画館で見続けられる事を守ろうとする人たちの手によって行われて来ています。
各地のミニシアターでは、入場者数を半分に減らすなど、一定の制限を設けて観客の安全に配慮して営業が再開されていますが、平常時に比べて劇場収入の激減は避けられず、私たちの街のミニシアターを失ってしまうかもしれないという危機は続いています。
ミニシアターは、大手の資本力のある映画館チェーンとは違い、一店舗の独立した力でお客さんに見てもらいたい作品を配給会社とのやり取りの上決定して上映する、街の商店的な劇場がほとんどです。岡山シネマクレール丸の内も、独立した一つのお店です。ですが、そこに集まってくる世界中の映画作品と、ご自宅ではなかなか得られない音の環境で、知らない人たちと暗闇の空間に居合わせて出会う場としては、図書館や美術館と同等の、街にとってかけがえのない文化的公共施設といえます。一つの作品をめぐって様々な感じ方や考え方が交差するこの場所を、街から失ってはいけないと考えます。
ミニシアターがある街は今では減りつつあります。岡山シネマクレール丸の内や岡山メルパの周辺には、東は神戸映画資料館や元町映画館のある兵庫まで、西は福山シネマモードやシネマ尾道などがある広島まで、ミニシアターと言われる場所はありません。
山陽線に乗って岡山駅で降り、大通りに路面電車が走るその先を辿るように歩くと、映画を上映するためだけに建てられた上品な建物が見えて来ます。それが岡山シネマクレール丸の内です。この劇場で、これまで私は様々な作品と出会いました。もちろん、私が作り手としてたずさわった作品も何度も上映していただき、多くのお客さんに観ていただいて参りました。
映画を観に出かけるのは小さな旅のようなもので、その過程と作品の時間、また帰り道の時間とで、お客さんの中にお客さんだけの物語が完成する楽しみは、とてもシンプルな、でも言葉にならない格別の体験です。今ではそういった街に呼ばれるような出来事に、時間を作って出かけていく事は年齢に関係なく少なくなりつつありますよね。時間をたくさんつくって、同じ季節にたまたまラインナップされた別々の作品を何本か立て続けに鑑賞するのも素敵な映画体験の一つですね。湧いてくる感慨と記憶は、セレクションしたお客さんだけの特権となります。
岡山シネマクレールの劇場ロビーには、看板猫のクレオさんとモモさん、犬のユキさんもメンバーとして劇場におられ、みなさんが楽しみにして来た映画と、運が良ければクレオさんやモモさんやユキさんや、スクリーンに向かう階段の光景が、館の外を走り過ぎる路面電車が、映画体験と一緒になって記憶に残っていく事でしょう。
どうかいつまでも、岡山シネマクレール丸の内が、岡山にありますように。その為に、出来る事をして行きたいと思っています。映画を観ることから同じ気持ちを感じてくださっている皆様も、是非応援をよろしくお願いしたいと存じます。それは、映画を岡山シネマクレールに観に行く事と、そして、少しづつの支援をこのクラウドファンドで検討していただく事です。長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
片嶋 一貴 さん(映画監督)
岡山といえば、バラ寿司にファジアーノに映画の冒険に木村屋のパンに天神そばにカラス城、そしてシネマクレールだ。 どれがなくなっても、ボクの中で岡山でなくなる。岡山が岡山であるために、シネマクレールは、映画及びミニシアターが多様な価値を発信する文化基地として存在する使命を背負った、絶対必要空間であり続けることを切に願う。
[片嶋一貴さんプロフィール(wikipedia記事)]
岡山は僕の第二の故郷で、妻であり僕の映画のプロデューサーである柏木規与子は岡山出身です。そしてシネマ・クレールは、岡山県内唯一の単館系ミニシアターです。
僕らの全監督作品を含め、ドキュメンタリー映画やアート系映画など、シネコンではかからない多種多様な映画を上映してきた、極めて重要な文化施設です。
(可愛い看板ネコちゃんやワンちゃんもいます。)
そのシネマ・クレールがコロナ禍で存続のピンチに立たされています。
ここがなくなってしまったら、年間数百本の映画が発表の場を失ってしまいます。
岡山県の皆さんは、そうした映画を観る機会と憩いの場が失われてしまいます。
本来ならば政府が補償や支援をすべきですが、待っている間に潰れてしまったら元も子もありません。ここはぜひとも皆さんのお力で支えてください!
[想田和弘さんプロフィール(wikipedia記事)]
岡山出身で俳優、監督の前野朋哉です。
コロナウイルス感染予防に伴う自粛により、映画館が今厳しい状況にあります。
特にミニシアターは各映画館がその土地特有の文化や小規模の映画を支援していることもあり、もともと潤沢な予算があるわけではないので、映画館の存続に影響が大きいのです。
岡山県唯一のミニシアターであるシネマクレールもその一つです。
岡山で仕事がある際、シネマクレールの前を通って上映ラインナップをチェックすると、日本だけでなく世界各地の粒揃いの映画を上映しています。東京や大阪などの主要都市と比べられても遜色ない、岡山にとって世界と繋がれる誇れる場所だと僕は思います。
僕が、岡山にいた高校生の頃、とても冴えない人でした。ただ映画が好きで、その時話題になっていた、映画『ピンポン』は、岡山ではシネマクレールでしか上映してなく、背伸びをして初めてシネマクレールに足を運びました。いつもの映画館よりもどこか大人な空間、何となく感じる文化としての映画の佇まい。ちょっと緊張してパンフレットを買った事など。あの夏に初めてのシネマクレールで感じた出会いは今でも映画体験として心に残っています。
僕がそうであったように、岡山であなただけの映画に出会う機会を失って欲しくない。
文化的にということだけではなく、娯楽としての映画を泣いたり笑ったり興奮して楽しみたいです。
それが、そこでしかやってない、自ら発見し足を運ばないと観られない映画であれば尚更特別なものになります。
それらの作品はきっと観た人の生活を、人生を豊かにしてくれると僕は思います。
そのためにもシネマクレールには今後も岡山で上映を続けて欲しいのです。
映画館だけでなく、今世界のみんなが、とても大変な状況だということは重々承知しております。
その中でも無理のないところでご協力していただけると嬉しいです。
映画に携わるものとして、そして、僕に世界を開いてくれた場所がずっと続けられるように。
また普段通り映画館で映画が観られる日を願っています。。
ミニシアターのある街が好きだ。
(例えば、僕らのまちからシネマ・クレールがなくなったとしたら)
新型コロナウイルスの影響で家に籠もって、あらためてわかったことがあります。
それは、人間、食べて息をしていれば「生きてる」わけではない、ということ。
外に出て、風を肌で感じ、初夏の緑を見てきれいだねと語り合う。自然や人とふれあい。時にスポーツで汗を流し、そして、音楽を聴き、絵画など文化に触れる。こうした当たり前の日常にあったことが、生きていくために欠かすことのできないとても大切なことなんだと。
公園も、音楽ホールも、美術館も、僕らが生きていくのに欠かせない。
そして、ミニシアターも。
映画はカーチェイスや派手な爆発が売り物の娯楽作品だけじゃない(それも必要だけど)。ミニシアターでかかる世界各国の作品は、社会の現実を教えてくれる。矛盾に目を向けさせ、人間の奥底をみつめる機会を与えてくれる。人の生き方の数だけ文化があるとするならば、ミニシアターのあるまちは、それだけで文化的に豊かなまちだ。
僕らのミニシアター「シネマ・クレール」が、1994年北区石関町に誕生して、25年が過ぎた。
2001年にシネマ・クレール丸の内が誕生して20年になろうとしている。小さな暗闇の世界を創るコンクリート打ちっぱなしの映画館は、近隣のシンフォニーホールや美術館などとともに、まちの風景に溶け込んでいる。
僕らにとって当たり前にそこにあるミニシアターは、実は全国どこでもあるわけじゃない。その多くは、映画に魅せられたオーナーがそれぞれ独立して主宰している小規模の経営母体で、市民に支えられながら維持している状態だという。
例えば、僕らのまちからシネマ・クレールがなくなったとしたら。
僕らはそのときはじめて、ミニシアターがない日常の、その意味を知るのかもしれない。
風景に溶け込んでいた、その存在に気付くのかもしれない。
これからも変わらず、美しい緑に囲まれた公園や心癒やしてくれる大小の河川、そして美術館や音楽ホール、図書館と同じように、私たちのまちにはミニシアターがあってほしい。この日常の光景がこれから先も続いてほしい。
僕たちは、新型コロナウイルスの影響で、いま、消えかかっている僕らのまちのミニシアターの灯を、この場所が、この風景が、そして映画が好きだというすべての人とともに、守り、灯し続ける力になりたいと立ち上がりました。
あなたも一緒に、このまちを、この日常を守るために力を貸してください。
シネマ・クレール応援団
新藤兼人「一枚のハガキ」
想田和弘「港町」
「シネマなクレール、あるいは、クレールなシネマ」
あまりに あまりにも 『アメリ』な時間と それから 緑の宿命の原題は 『襲い掛かろうとする虎と隠れる龍』で それは世紀の終わりの年だったり それに 『薬指の標本』の後に 西大寺町で 丼ものをに箸を突っ込むのも その落差が よかった それは シネマなクレールの 時の空間が 特殊だから・・・ それから やはり エミリーは マサチューセッツのあの気候を あの劇場空間が演出してくれるあのあそこでないと 満たされなかった シェイクスピアみたいな・・・ 音響もよい、そのもの だから ぼくは、今 シュニトケ(Schnittke) の 「ヴァイオリン独奏のためのア・パガニーニ」 を聞きながら 書いている また 行きたい 触れたい 身を刷り込ませたい あそこに そう シネマなクレールに クレールなシネマに 晴れ、そう、 クレールな その時と場所で 晴れ晴れと (注) 『アメリ』 例えば、参考URLは https://www.youtube.com/watch?v=BVbw9P3nWeM 『グリーン・デスティニー』(Crouching Tiger, Hidden Dragon) , 2000) 例えば、参考URLは https://www.youtube.com/watch?v=mClOxgyWLs8 『薬指の標本』 例えば、参考URLは https://www.youtube.com/watch?v=qsC_ommuRYE 『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』 例えば、参考URLは https://www.youtube.com/watch?v=H_0anOdq8Jg
安田久美子/山川隆之/内田真一/石原達也/森山 幸治/ayo/H.Y/KANAZAWA Kyoko/kyoko/nanako/Naoko Kawada/pieni../teresa323/Yoko.T/yujikinyoue/yuki/えみっち/オオミマイ/お殿/コージー中村/スワキタカトシ/たかはし/なんはいず/のんちゃん/ふじまり/ホントキキトホン/まゆみ/みお/みごなごみ/井手幸一郎/越智輝佳/匿名希望/岡田/角ひろみ/寒川茂高/吉井江里/原明子/後藤孟/後藤弥生/江見優子/高坂博士/細井眞子/三上光之/山崎正之/森長瑶子/水田美由紀/杉山仁志/石原知喜/石田篤史/石田芳恵/川口達也/村上トモミ/打谷直樹/大塚愛/鄭健剛/鄭燕好(ていえんこう)/島津幸枝/東馬場洋/匿名希望/凪羅/福圓涼子/片山布海子/保科歩美/野呂/有果/aym/沼本真季/R/tiopepe/makoto/ゆつこ/中山美香/畑中祥男/オガワユキヒロ/西村香織/沖田さやか/新谷和輝/河津泉/堀川涼子/ワッシー/村上めぐみ/もりいし/金子泰子/匿名希望/岩藤仁美/大貫かすみ/亀田亜依子/杉浦薫/あや/満田康弘/松原龍之/ピエールいけのうえ/河本祥雄/mawan/澤田望/越智あい/上垣裕司/新美哲彦/藤原峰/佐藤康司/reiko/高橋直己/めめ/T.Kumiko.O/福嶌良司/葛西美保子