ゆっくり、じっくりと。
弥生さんとお話をしながら、少しずつ緊張が和らぎ。
心の真ん中を覆っていた殻が柔らかに解けていくのを感じ。
穏やかな空間の中で、弥生さんからの
温かで丁寧に向き合って下さる眼差しがたくさん伝わってきて。
だからこそ、色んな役割を横に置いた自分自身として
カメラを意識し過ぎずそこに居られたように感じています。
事前に打ち合わせの時間があったからこそ、自分自身が描く艶めきのイメージが
朧げながらもだんだんと見えてきて。
いつもとメイクの雰囲気を変えてみたいな、と思ったり。
撮影日当日を迎えるまでの時間からも少しずつ
いち女性としての自分と丁寧に向き合える瞬間を重ねることが出来ました。
撮影を終えれば、色んな役割を持った自分の日常に再び追われるのだけれど。
自分の中にちゃんと在ると気付けた、艷めく心の花が
「ちらり」と現れているお写真たちを見返すと
「大丈夫」って自分自身を信じる気持ちが蘇り。
まるでお守りのようだなと感じています。
私のように自分ではなかなか気付くことが出来ずにいる
心の奥に在る素敵な「ちらり」のカケラに出逢いたい方に…
より、自分自身を心から慈しみながら歩んでいくキッカケに繋がる
「ちらりずむ」の撮影を
是非たくさんの方に体感して頂けたら良いな、と感じる撮影でした。
まだ小さな子どもがいる私は、
日々、自分よりも子どもを優先することが多く、
髪も半乾きだったり、化粧水をつけずに眠る日もしばしば…
そんな私だから
この撮影の日に向けて準備をすすめていく段階から
ちらりずむによる変化が始まりました。
撮影に向けて
ロケーションに合う服はどんなものかな
自分の身体のどの部分なら女性性を表現できるかな
そんなふうに考える日々が
楽しくもあり、
でも久々すぎて少し不安もあり
不思議な感覚で当日を迎えました。
当日、弥生さんにお会いして撮影が始まってからも
緊張はとまりませんでしたが
そんな気持ちをオープンに伝えることもでき
次第に
地球のうえに、
自分という1人の女性が存在していることを
じっくり感じる時間になっていきました。
ホテルのラウンジに行くことよりも
海外旅行に行くことよりも
もしかしたら
すっごく贅沢な時間なのかもしれない…
って感じました。
外から撮られるわけですが、
自分自身、
自分の女性性を
内観している感覚がありました。
自分の心が
「おかえり」って言ってくれたような気がしました。
母親として
得体の知れないプレッシャーと
いつも闘ってるような人こそ
また1人の女性に戻る体験として
この撮影を使われるといいなって思います。
この撮影を機に
ここ2年間、閉じこもりがちだった気持ちを解放し
これからの新しい時代に向けて
私らしく、私の内面を表現していく
大きなキッカケにしたいと思います。
パネルになるなんて経験はもうないかなと思ったので
申し込みました。
自分の中でチャレンジがキーワードなので。
写真を撮られるのは苦手です。
自分の外見がキライだからだと思います。
キライだから苦手だからと言っていても
何も変わらないと思うので
自分の事を客観視するとともに
他者目線で見てもらう事によって
新たな発見だったり
許容ができるようになりたいと思っています。
弥生さんのnoteの記事に涙が止まらなかった。
わたしはほんとはどうなりたかったの?
どうなっていきたいの?
わたしはわたしを愛してあげてたのだろうか。
こんな問いかけをしてくれた弥生さんなら
きっとわたしの愛し方を見つけてくれると確信しました。
主催 小木曽絵美子さんの
「撮られることを文化に」に共鳴する
8名のフォトグラファーが結集
名古屋の市民ギャラリーを
全館貸切にて開催する写真展
「Prism of μ’s (ミューズ)」
出展作品となりました。
写真展は2023年3月1日〜5日開催
主な撮影地は
東京・神奈川(横浜・鎌倉他)・名古屋・京都
※その他地域ご希望の場合は、まずお問い合わせください。
(細かな撮影地は、個別にZOOMにて打ち合わせていきます)
撮影料
34,500円(税込)
2024年募集から価格改定させて頂きます。
撮影は1時間(ご準備等も含め実質1時間半)
データお渡しは100枚前後