ごきげんよう！　モンゴル在住　プロコーチ兼業遊牧民のちかぽんです。

子どもの頃にあこがれた「遊牧民になる！」という夢を叶えて、モンゴルで兼業遊牧民をしています。

厳しくも美しい大自然に抱かれて、馬や牛、羊や山羊に囲まれて遊牧民として暮らすかたわら、

モンゴル語の通訳・翻訳のプロとして、国際協力事業で言葉の架け橋となり、
モンゴルの豊かな生態系や伝統文化を紹介・体験プログラムを提供するエコツアーオペレーターもしています。

コーチングに興味を持ったのは、モンゴルで起業するちょっと前くらい。21世紀になったばかりの頃でした。

「ちかぽん、なぜか、話をきいてもらいたくなっちゃうんだよね」

「ちかぽんと話したら、なんだかスッキリしちゃった。ちょっと、やってみるね」

お客様が旅の途中でそんなことをつぶやいてくれるのは、私のコーチ冥利につきるひと時です。

親子ツアーで来たお客様は、親子連れの家族ツアーも多く、親子個別にコーチとしてお話を聴く時間も作ります。

なんでも話せる大人と、思う存分本音をぶつけて対話する。

「大人と子ども」の境界線を飛び越えて、話をするのは、子どもにとっては、ちょっとした勇気と覚悟のいる冒険・挑戦なのです。

コーチングって、そういう年齢や性別、個別の生活環境の枠を外して、がんがん夢や目標を膨らましていけるのも楽しいんです。

「お母さんは、こんなことやりたかったんだね！」

「あなたは、本当は、こういう人を目指してたのね」

エコツアーにコーチングを取り入れたことで、お客様のツアープログラム参加のモチベーションがはっきりして、達成感も格段と高まり、自分らしい旅・自分らしい生き方を、素直に求めて実践していこうという「生きる力」を満タンにしていただいています。

モンゴルの大草原という環境でのコーチングの効果は絶大ですが、

ひふみコーチ 入門編 保護者・教育者向け講座を学べば、ご自宅でも学校でも、いつでもどこでも、モンゴルの草原で語り合うのと同じように「本音ベース」の垣根のない対話ができるようになります。

私も、会社のスタッフの子どもたちや、ツアーシーズン以外に中高生や大学生と日本語教師としてかかわる中で、子どもといっても、いろんな子どもがいて、つきあい方も色々です。

「難しい年ごろだな」、「この子の将来、大丈夫かしら？」と子どもとのつきあいがギクシャクしたり、ギスギスしたりすることもありますが、コーチングを対話に活かすと、不思議とお互い素直に、ありのままの本音でつきあえるのです。

経営者として、教師として、保護者として、あらゆる場面で、あらゆる人と、いつでもどこでもコーチングしています。

＊自分自身の本音と向き合うセルフコーチング

＊共にコーチングを学んだ仲間との相互コーチング、

＊教え子や生徒の保護者、同僚教師の悩みや目標設定のためのコーチング、

＊オンライン発達のおかげで、モンゴルの大草原から世界中のクライアントさんともコーチング。

新型コロナのパンデミックの影響で、私も、精神的・経済的にも大打撃を受け、

人生で感じたことのない不安や絶望に襲われました。

そんな時に、コーチングが役に立ちました。

八方塞がりでどうしようもない事態でも、今の自分にできることはなんだろう？
小さなことでも、何かやることを決めれば、生きる力もわいてきます。

すごいな、コーチング。

人生を豊かに、楽に、そして、笑顔いっぱいの幸せなものにするために、

日ごろからコーチングを取り入れるって、これからのサバイバルワールドでは必要だなって実感しました。

人間、いくつになっても、心のどこかに「子ども」がいます。

素直で一生懸命に生きる「子ども」＝100％本音の自分をとことん愛し、慈しみながら、

大切な人たちと笑顔いっぱいで生きられるって、幸せなことです。

3回の講座が終わったら、コーチ仲間として、素敵な冒険の「旅の仲間」として

お互い励まし合って、末永くおつきあいできたら、いいな。