子どもは、お母さんやお父さんの声を通してたくさんの絵本と出会うことで、言葉や感情表現が豊かになり、コミュニケーションの幅を広げていくことができます。
ただ、絵本の読み聞かせをしたいと思っていても、

「共働きで忙しくて時間がない」
「読んでも子どもはあまり興味を示してくれない」
「赤ちゃんだから読んでもあまり理解していないだろうし意味がないのでは？」

と思っているお母さん方は多いのではないかと思います。
わたしもそう思っていた母親のうちの1人でした。

でも、講座を受けて絵本の読み聞かせを始めてから、息子の方から「読んで！」とたくさん絵本を持ってくるようになり、絵本の読み聞かせの時間が親であるわたしにとっても楽しい時間となっています。最近は０歳児の次男への読み聞かせをしている中で、赤ちゃんでもこんな風に絵本を見て反応するんだ、と新たな発見の毎日です。

講座では、「なぜ、絵本の読み聞かせが子どもにとっていいのか」だけでなく、「子どもが絵本の読み聞かせに集中できるような読み聞かせ方のポイント」などもお伝えしていきます。

絵本の読み聞かせは、親子に幸せな時間、空間をもたらしてくれています。それは、読み聞かせしている時だけでなく、それ以外の時間においても。絵本がもたらしてくれるささやかな喜びを子どもと分かち合うことができる、その素晴らしさを、ぜひ１人でも多くのお母さん、お父さんに伝えたい。
そんな気持ちで講座をやらせて頂いています。