<礼拝のことば>2024年4月14日
「何が神のみ心なのか」
ローマの信徒への手紙12章1-2
12章からは、信仰者すべての生き方について書かれています。信仰者にとって一番大切なことは「礼拝」です。実はパウロがここで言う「礼拝」とは、今までにかった全く新しい礼拝です。彼はその礼拝を、「あなた方がなすべき礼拝」と言います。当時パウロが見た様々な宗教は、礼拝の中に様々な差別があったり、また人が神に御利益ばかり求めるといった「なすべきでない礼拝」でした。 パウロは、本当の礼拝は、「自分の体を神に喜ばれる聖なるいけにえとして献げることである」と言います。私達のなすべき礼拝とは、「献げる」ことです。では、「自分の体を捧げる」とはどういうことなのでしょう。それは、「心を新たにして、自分を神にかえていただくことであり、何が神のみ心で、何が善いことで、何が神に喜ばれるのかを神に問いながら、神の前に出ることです。こうして神から聞いたことを行う時、私達は自分を変えて頂くことができるのです。今私達が行っているのは、この全く新しい礼拝です。 ただしこの時、気を付けなくてはならないのは、「この世に習ってはいけない」ことです。善い行いの危険なところは、人の前に自分の行いを誇ることです。それらすべてを断ち切ることができるのは、イエスがご自分を私たちのために献げて下さった愛を知った時です。私達がこの大いなる愛を、自分が受けたことを知った時、私達は初めて感謝の内に、神に自分を献げる礼拝を成すことができるのです。
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