<礼拝のことば>2024年4月7日
「一日中手を差し伸べる神」
ローマの信徒への手紙10章14-21
人が主を信じるためには、宣べ伝える人がいなくてはなりません。パウロは、「良い知らせを伝える者の足は何と美しいことか」(イザヤ52:7)と言って、神の言葉を伝える者の働きは、神にとっても、人にとっても大切な存在であると言います。これが教会の使命です。私達が伝えるのは、「和解の福音」です。キリストは、神と人を和解させるために命を捨てて下さいました。その主に救われた私達は、人と人との和解を造り出してゆくのです。今こそ私達は、世界の平和のために「和解の福音」を伝えて行きます。 しかしそれは簡単なことではありません。パウロがどんなに努力しても、同胞ユダヤ人はキリストを受け入れません。しかし彼が最後まであきらめなかったのは、「自分は神に遣わされた」と信じたからです。神が私を遣わされたのなら、神が必ず助けて下さいます。彼は聖書を読み、申命記32章に驚くべき言葉を見出しました。今ユダヤ人がキリストを信じないのは、「神が異邦人を先に救って、ユダヤ人にねたみを起こさせるため」だったのです。その通りパウロの伝道によって、異邦人がどんどん救われています。では神は、ユダヤ人を捨てたのでしょうか。そうではありません。「神は不従順で反抗する民に一日中手を差し伸べた」(イザヤ65:2)とあります。神はどんなに頑なな人をも見捨てません。私達は決してあきらめる必要はないのです。
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