はじめまして。
鎌倉にあるお母さんのためのサロン「ちえのわ」代表の大塚千恵です。
「ちえのわ」は、助産師が運営しているのが特色で、
20年間で得た専門知識によりお母さんの心と身体のケアをしています。
私が助産師として、1000人以上の赤ちゃんと対面する中で痛感したのは、
いかにお母さんが頑張っているかということ、
そして自身のケアのための時間が取れないことでした。
あまり知られていませんが、
助産師は、看護系の資格で唯一独立開業が可能な資格。
そこでこれまでの経験をもとに
「世の中のお母さんのケアをしたい! もっとお母さんを幸せにしたい!」と、
2019年8月27日に「ちえのわ」を立ち上げました。
そんな私がこの世界を目指したのは小学校6年生の時。
祖父の訪問看護を担当していた看護師さんがとても優しかったのと、
「病院という場でなくても働けるんだ!」ということを知り、憧れはじめました。
高校1年生の夏には、医療系志望者の進路担当が、
養護教諭(保健室の先生)だったこともあり、
看護体験をしたいと相談したところ、配属されたのが産科。
右も左もわからない私が、初めて赤ちゃんの誕生に立ち会った際は、
月並みですが涙が止まらず…。
その時に助産師になりたいと強く決意しました。
まだ16歳だった私を受け入れてくれたお母さん方や先生方には、
今でも感謝しています。
さて、出産と聞くと「産まれるまで丸2日」「耐えられない陣痛」と
武勇伝が語られがちですが、
本来お産はとても楽しいものです。
大学病院をはじめ、自然分娩で知られる湘南鎌倉総合病院のお産センターやバースクリニック、
愛知県の吉村医院、
そしてイギリスやカナダ、アメリカでも活動してきた私は、
素敵なお産や笑顔で出産される妊婦さんをたくさん見てきました。
ですから私は、お産=怖い・痛いではなく、
素晴らしさを伝える発信者になりたいのです。
そのためサロンでは、免疫力が落ちがちな産前産後のお母さんに対し
「相談」「マッサージ」「乳房ケア」の
3本柱でサポートしています。
本国では褥婦さんごとにケアを組み合わせるもので、
当サロンでは5種類をご用意しています。
こちらは、月経がコンスタントにくるようになった女性なら誰でも受けられます。
もし医療的なケアが必要な場合でも、速やかに医師や行政と連携できるのも助産師ならでは。
PMS、成長期や更年期の悩みなど「婦人科には行きづらい」「産科では相談しづらい」ことを、薬以外の方法でケアできることも大きなメリットです。
そして、私がお産に立ち会う中で疑問を持ってきたのが「結婚式にはこだわるのに、なぜお産にはこだわらないの?」ということ。
仕事や生き方、性別さえ選べる時代、お産も選べることがあまり知られていないので、その先駆者として「選べるお産」の知識や情報を発信していきたいと思います。
行政や病院以外に、お母さんが「ただ、立ち寄れる場所」があることを、もっと広く知ってほしい。お母さんの負担を軽くして、笑顔が増えるお手伝いをしたいと思っています。
これからも専門知識を学び続け、女性が自分の身体と心を大切にし、人生そのものを楽しくできるようなサポートを続けていきます。
お近くの方もそうでない方も、ぜひお気軽に遊びにきてくださいね。
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マッサージ | ○○○○ |
乳房ケア | ○○○○ |
乳房ケア | ○○○○ |