土地が死んでいる。
今から2年前の秋、愛知県ある家に鑑定に行った。
父と母、そして、長男、長女、次女の5人家族だった。
しかし、5年前に父親が車で出勤中に交通事故で即死。
さらに4年前に長男が30代の若さで胃癌になり胃の半分を摘出。
そして長女が自殺をしたのです。
この家は8年前に移転され新築されたそうです。
私はその家の玄関の前に立ち方位を測ってみると磁石が35度以上狂っていました。
玄関を入ればすぐトイレもあり、家独自の臭氣がありました。また、階段の上がり口も見えます。これを「漏財宅」といい氣がすぐに出ていく凶相な造りとなります。
室内には淀んだ氣があることがすぐに読み取れました。
北西にある長女の部屋へ入ると、何とも言えない圧迫感を感じました。部屋の中には様々な物が置かれ生前のままでした。
長男の部屋も北東にあり、物がありすぎるくらいあり、淀んだ氣が流れ込んでいました。
窓の外を見てみると、約130m離れた所に鉄塔があり殺氣に犯されていることがわかりました。
よく聞いてみると、この家を建てる前は養鶏場になっていたそうです。
売主が養鶏場の一部を宅地として売りに出していたのです。
このお宅の不運の原因は、土地の氣の汚れなのです。
おそらく土の入れ替えることもなく、不浄な泥を入れ替えることもなく、
家を建てたからこのような悲運な出来事が起こったのです。
腐敗した土の氣は、土地の死を意味します。
私はこのようなことが、今後二度と起こらないように風水を活用し土を入れ替え、イヤシロチの方法をお伝えしました。
おそらく、長男の病気の回復と母親、次女の災難は避けることができるはずです。
自然が悲鳴を上げている
環境破壊により人の心は淀み、毎日のようにテレビや新聞のマスコミから流れる、胸が痛くなるような、悲しい事件、事故の数々。
あきらかに、人の心(魂)が壊され精神が汚染されている結果と言えます。
住環境には良い影響を受ける場合と、悪い影響をもたらすことがあります。
近代建築により何かと便利になった反面、本来ある、大自然からの恩恵がなくなろうとしています。
氣密性の高い家、シックハウスの原因となる有害物質、土地の氣を塞いでしまう、
ベタ基礎工法、コンクリート車庫、家の周りに敷く砂利石・・・
現代の家と昔の家の造りとでは、あきらかに大きな違いがあり、この違いが人間が持つ純粋な氣持ちを変えてしまうのではないでしょうか?
日常生活は、「家ではじまり、家で終わります」社会の原点でもある家庭。
家という住環境が及ぼす影響は、想像以上なものがあると考えます。
精神汚染になれば、健康を害し、うつ病、引きこもりをはじめ、善悪がつかないような、思考を生み出すことにもなりかねないのです。
日本は豊かな国です。
世界の人口で、衣食住すべて何不住なく暮らしているのが、約5億人いると言われています。その中の1億2千万人のすべて含まれるのが、我が日本国なのです。
こんなすばらしい所なのに、なぜ多くの人が、日々ストレスを溜め、人生に迷い生活をしているのでしょうか?
この謎を解く鍵が、実は「大地」にあったのです。
・温暖化による環境破壊
・異常気象、地震、津波などの天災害
・少子化、高齢化社会
・幼い子供が巻き込まれる凶悪犯罪
・虐待、いじめ、登校拒否、学級破壊、
教師のモラル
・年間3万人以上に及ぶ自殺者
・年功序列の廃止、リストラ
・非道徳な人間の増加
・貧富格差社会の広がり
・毎日のようにマスコミから流れる事件、
事故の報道
・家庭崩壊・・・他
これらすべては、人の「心」が生み出したものです。物事には、必ず原因と結果があるという考えがあります。
これを「因果論」(いんがろん)と言います。
*(因果の「因」は原因の「因」、「果」は結果の「果」)
器を床に落とせば割れる。落したことが原因であり割れたことが結果なのです。
収入以上にお金を使えば無くなり借金をする。
使うことが原因であり借金をするのが結果なのです。
因果論をさらに深く追求しますと、その間に「良縁」が加わると、おのずから結果が変わっていきます。
つまり、この「良縁」によって変わるということです。
人生の豊かさは、良縁であり、それが他人や自然の縁、物の縁により、結果が大きく変わるようになっていきます。
世の中には科学では解明できない不思議な話がたくさんあります。このイヤシロチ開運法も「なぜ?こうなるんだ」と、読み終わった時点で思われるかもしれません。
疑ってかかれば何も生まれず、信じれば結果が生まれることになります。
あなたの心の在り方次第と言えます。人の人生には、多くの喜びがあります。
その反対に苦しいこと、辛いこともあります。喜びより苦しさの方が多いかもしれません。陽が射せば影ができます。物事には相反するものがあります。
結婚がスタートすれば離婚の運も同時に生まれます。
喜びの絶頂期に奈落の底に落ちていく人もいるでしょう。
それは何か目に見えない力がそうさせていると考えます。
この見えない力が「運」「ツキ」「氣」となります。
これらの存在を知り活用し人生を豊かにするのが本来の開運法となります。
人の心とかみ合った時に開運の門が開きます。これを「開門」と言います。
門を開けるには勇気と行動力が必要となり、どんなに頭で考えても行動しなければ何も生まれないのです。
良い人生とは、喜びや、楽しい思い出をつくり、毎日が充実した日々を暮らすことです。
あなた自身がこの世に生まれ、やがて枯れ死を迎えます。
充実した日々の積み重ねがより良い人生をつくっていきます。
では、開運の一つである「イヤシロチ」の法則を順番に見ていきましょう。
地の氣が良いと、
運命は好転する!
方位磁石の針は北を指します。
ご存知のように私達が住む地球には、南北に磁力線があります。
地球の自転速度は、1674km、公転速度は10万7280kmの、猛スピードで回転しています。地球の中心部には、外核というものがあり、自由電子を多量に含む鉄、液体化のニッケルでつくられています。
自由電子が活動することで電流となり、磁場が発生するメカニズムとなります。
このため南北に磁力線、東西に電気力線が働き、磁場エネルギーが発生するため、地球自体が大きな磁石になっています。
空間には電氣現象(温度・赤外線・紫外線・圧力・磁力・イオン)があり、この強弱を決めていますのが、山や谷、川、海、池などの自然のものです。
これに対し人工的につくり出されたのが、建物、浄化槽、井戸、水路、造成、埋立地などがそうです。このために電氣現象に狂いが生じ変化、移動をするのです。
このようになると、磁場が弱くなり有害な宇宙線が地表に到達し、“場”を乱す原因にとなります。
場が不安定になれば人の心も同じように迷いや不安が生まれ、結果、運勢が悪くなってしまうのです。有害な宇宙線は、地球上すべての生物に害を与える可能性があると考えます。
これを改善し、本来の姿に戻すことが出来るのが“イヤシロチ”なのです。
土地に良い土地、悪い土地があることに氣がついたのは、静電三法で有名である、楢崎皐月(ならざき さつき)博士(明治32年~昭和49年)の発見があります。
楢崎博士は、そのまれにみる才能でいろいろな発明をされ、若くして産業界や軍部の一部に、その開発能力を高く評価され重用されていました。
たとえば、20代で特殊絶縁油を発明し事業化に成功しています。電信柱の上にある変圧器に使われるものです。
また、人造石油を発明し軍がその技術を採用していました。
さて、第二次大戦の最中、陸軍の命を受け満州に渡った楢崎博士は実験のための溶鉱炉を使い、鉄を製造していたところ、
場所により製品の質に著しい違いが、あることに氣がついたことが考察の始まりとなります。
環境条件に微妙な違いがあったのです。
当時、いくつかの異なる場所で小規模の溶鉱炉を使い、実験的に鉄を製造していたところ、材料も技術も全く同じ条件であるにもかかわらず生産する場所によって、鉄の出来上がりに著しい差があることを発見しました。
ある場所の製品はいつも優秀であるが、ある場所のものはいつも不揃いで不良品が多く出るのです。
いくら検討しても、資材も方法も変わらないのに、なぜかと不思議に思っていたそうですが、ある日ふと、土地に原因があるのではないかと氣が付いたのです。
楢崎博士は土地に、もし「良し悪し」があるのなら、それは科学的に測定できるのではないか、もしかすると電氣的に測定できるのではないか。
電氣工学者でもあった楢崎博士は、統計的手法で、日本全国の土地1万2千カ所以上を任意に抽出して、実地調査をしました。
調査した土地の平均面積は、1ヶ所あたり1アールでした。
楢崎博士の考えで土地は、次のような三つに分類できることを発見しました。
優性生育地帯(ゆうせいせいいくちたい)
*イヤシロチ
大地表層は全て還元電圧を示し、大地電流は全て上から下へ流れ電流も多い。
劣性生育地帯(れっせいせいくちたい)
*ケガレチ
大地表層はほとんど全てが酸化電圧を示し、大地電流は全て下から上へ流れる。
標準(普通)生育地帯(ひょうじゅんせいいくちたい)
大地表層に酸化電圧と還元電圧が混在し、電流方向も上から下の部分と、下から上の部分へと流れる部分が混在している。
日本全国の土地一万二千カ所以上の土地の検査の結果...
ケガレチすなわち劣性生育地帯は・・・
約30%
標準生育地帯は・・・
約55%
イヤシロチすなわち優勢生育地帯は・・・
約15%
昭和23年~26年
イヤシロチは非常に少ないということがわかりました。
そして、次のような大変興味ある結果を報告しています。
イヤシロチに住居する人には、いずれも健康的で病人が極めて少なかった。
ケガレチに住居する人たちは、病気がちであり、調査家族全世帯に病人がいた。
イヤシロチに位置する養鶏所は、産卵率高く、病気の鶏はいなかった。
ケガレチに位置する養鶏所は、産卵率が悪く病気の鶏も多い。
イヤシロチに位置する牛舎、豚舎はいずれも飼料の腐敗がきわめて少なく、
動物の健康も良好の状態だった。牛の場合は乳量が多く、豚は肥育が順調で早い。
ケガレチに位置する牛舎、豚舎の場合は、牛の乳量は少なく、豚の肥育は不良、
病気のものが多く健康度は不良であった。
神社の位置と建物を、18カ所調査したところ、いずれもイヤシロチに位置し建物の損傷はなかった。
寺院については27カ所調査し、そのうち優勢地帯(イヤシロチ)に位置するものが21カ所、普通地帯に位置するものが6カ所であった(6カ所のうち、5カ所の寺院は建物が改修されていた)
新しく建てられた学校(9カ所)、工場(18カ所)の用地を調査したところ、いずれもケガレチであった。
建物の傷みが早く、業績不良の傾向を示すものが多かった。
ケガレチの部分の道路は、強固に舗装されていても、常に破損しやすい場所として、何回も補修工事が行われている。
これは、該当する15ヶ所を継続して観察した結果である。
交通事故の多発する「魔の踏切」とか、「魔の場所」と言われているところは、例外なくケガレチである。該当する24ヶ所を継続して調べた結果、3ヶ月で総計72件の事故があり、あわただしく事故が多かった。
ケガレチに作られた工場は不良品が多く、従業員の病欠が他よりも多い。
たとえば染色工場では、染色の色が冴えない、染めむらが多いなどの傾向があった。
染色工場15ヶ所のほか、織物、煉瓦、陶磁器、食品などの工場でも同様であった。
ここでイヤシロチとケガレチがどんな土地かをまとめておきます。
イヤシロチ・・・植物生育の優勢地で人間の健康地でもあり、物質の耐久性を付与する地帯です。電気的には還元電圧地帯です。
ケガレチ・・・・植物生育の劣性地帯で人間には不健康な土地で、ものが腐りやすく壊れやすい地帯です。
イヤシロチの効果、感想・・・
住 宅
◯家の中の臭気が取れ清らかになった!
店 舗
◯店内の臭気がなくなった!
学校・老人施設
◯生徒の成績が良くなり、態度が落ち着き、欠席数が減少した!水田・畑・果樹園
◯病害虫被害が減少した!これを「炭埋法」(たんまいほう)と言います。家の中に人工的に風水でいう「龍穴」をつくることを意味します。
☆炭埋法をすることで地場は調整され、マイナスイオン・遠赤外線の放出や、湿気のコントロールなど、数え切れない効果が期待できます。
地磁気測定器で地場を測定します。磁場の単位は「ガウス」となり、500ガウスですと自然がつくり出すイヤシロチとなりますが、よほど山奥に行かないとこれだけの高い数値は測定できません。
通常ですと150ミリガウス~300ミリガウスとなり、磁場が低い土地が多く見受けられます。
ご自分で、簡単に磁場が安定しているかを見るには、30cm~50cmの定規の先端に方位磁石を置き、敷地をゆっくり歩いてください。
場所によって方位磁石の北方位が、極端に狂う場合は、磁場が乱れていることになります。
穴を掘る吉日を決めるため暦を参照します。
「甲子」「甲寅」「甲辰」「乙酉」「戊申」「庚子」「壬子」「壬寅」
(寅の三隣亡は凶)
これらが吉日となりますが、年に4回ある土用(どよう)
の期間は避けます。*間日は良い。
春土用・・・4月17日頃~5月5日頃
夏土用・・・7月20日頃~8月8日頃
秋土用・・・10月20日頃~11月6日頃
冬土用・・・1月17日頃~2月3日頃
ご覧のようにイヤシロチにすることで、地磁気の数値が上昇します。
氣の通りがよくなった結果、体に受ける氣も強くなります。
氣は「やる氣」「元氣」「活氣」「氣持ち」「運氣」と言うように、目には見えませんが確実に存在します。
また、100坪以上の広い土地や、さらなる強運を求めイヤシロチ化するには、
風水の秘術である「三合法」(さんごうほう)を使用します。
三合法とは、正三角形の三つの頂点に、「炭埋」をする方法のことを言います。この効果は埋めた年よりも、翌年、翌々年とさらに地磁氣が上がり運も良くなります。
十二支の引き合う力を利用した、風水の極意である開運法。
十二支にはそれぞれ固有の性質があり、お互いに引き合うものと、反発し合うものがあります。
引き合う作用を持つ十二支が出会えばその働きをお互いに助け合いより一層運氣力を倍増します。
三合法には、四種類あり目的、願望により使い分けします。三合法の四種類とは?
1、三合木局法(さんごうもっきょくほう)
「木」の性質である、育成、発展、成功の運が上昇します。
何事にも朝日が上がるごとく、大発展を遂げる効果があります。
人生で何か大きな成功を望む方場合、
「亥:い」「卯:う」「未:ひつじ」の
三合木局を使用します。
2、三合火局法(さんごうかきょくほう)
「火」の性質である、知恵、名誉、人間関係、先見性、企画力という効果が大きくなります。
学問芸術、あるいは何かの新しい企画、アイディアで成功する運があります。特に社会的な名誉や地位が得られようになります。
立身出世を望む場合、この「寅:とら」「午:うま」「戌:いぬ」三合火局を使用します。
3、三合金局法(さんごうきんきょくほう)
金運到来、財運上昇が得られるようになります。
お金を望む場合、「巳:み」「酉;とり」「丑:うし」の三合金局を使用します。
4、三合水局法(さんごうすいきょくほう)
恋愛、愛情、結婚の運を上げることができます。まわりからの引き立て、偶然の縁が授かり、人生が楽しくなります。
夫婦、恋人間、人間関係の愛情に恵まれ、良縁成就となります。
正三角形ができ、十二支のお互いの吉作用を強くすることができます。
強烈なイヤシロチになり、より一層、運が好転します。
イヤシロチ開運法は、信じられないような効果が期待できます。
実際に行うと・・・
人間関係で悩み、職場に行くのにも足が重かったのですが解消しました!
結婚して23年目。会話もほとんどなかったのが、話すようになった!
食事が美味しく食べられるようになった!
お金の苦労がなくなった!
娘がなかなか良い縁がなかったのですが、いい人と巡り合うことができた!
結婚して7年。待望の赤ちゃんを授かりました!
不景気で店をやめようと思いましたが、続けることができました!・・・他
しかし、正直に言います。
いくらイヤシロチ開運法を行っても、まれに思うような結果が出ない方もお見えになられます。それは、イヤシロチ化には、人の心(魂)思いというものが大きな影響を与えるからです。心や思いが正しくないとイヤシロチ化が進まないようになります。
人としての生き方をしていかなければいけません。「自分だけが幸せになればいい」「自分の会社だけが儲かればいい」、
このような考えでは、どんな開運法をされても無駄となり、不平、不満、不信だけが残ることになります。
「天網恢々(てんもうかいかい)疎(そ)にして( 漏らさず」と言うことわざがあります。
天の網は目があらいようだが、神はお見通しだから悪人は捕えられる。
悪事や卑怯なことには、天罰が下るという意味です。
日々の暮らしの中で“徳を積む”ことを考え、行動するようにしてください。
自分勝手、わがままな人には天罰が下ります。家族やあなたの周りの人、社会や自然に感謝する氣持ち。
特に大切な「心」。さらに“感謝”と“知(ち)足(そく)”(足るを知ること)の精神が、与えられた運をさらに開花させ、大きくしていることを忘れてはいけません。
この世のすべての物には波動があり人の心にも「思い」の波動エネルギーがあります。
この両者が互いに調和したとき、人生は大きく開花されます。
以前から岩津先生には家のことなどいろいろと相談に乗っていただききました。
風水を取り入れてから運がよくなりました。
以前はアパート住まいでしたが思わぬ運びで新しく家を建てることになり設計も風水でしました。
完成後、イヤシロチもお願いしこれからますます楽しみです。
本巣郡…堀様 会社経営
イヤシロチの話をお聞きしすぐにやろうと思いました。現在、家を新築中ですが昔から「鬼門は不浄にしてはいけない」と父親から言われていましたので、鬼門除けにもなると先生からお聞きましたので吉日にイヤシロチを行いました。
施工後、土地が明るくなった感じがします。自然の力はすばらしいと思います。