東大名誉教授の石原忍氏は
「わが国に多発する近視については
調節緊張を緩解することによって
偽近視ならびに屈折性近視を治療することができる。
これがためには近業には凹レンズを用いないこと
また場合により逆に凸レンズを用いること
裸眼でまた凸レンズを装用して望遠練習を行なうこと」
と述べています。
また
「近視予防の手引」には遠方凝視訓練の効果について、
「遠方凝視訓練というのは
従来から望遠訓練とか遠望訓練とかいわれていたものに
遠点をじっと凝視させることを加えて
その効果を一層大きくし
近視の予防と矯正をはかろうとする1つの方法である。
遠くの1点を明視しようとする意志が加わると
より以上に水晶体を薄くすることになり
それが毛様筋の緊張を解く強い作用にまでつながり
重ねることによってしだいに遠見のきく正視への回復(矯正)となって
あらわれるものと考えている。」
と紹介されています。
↓
つまり
メガネを使わないで
視力回復を目指すことを推奨
しているわけですね!
この方針は
「日本視力訓練協会」での視力改善法のポイントとも合致しています。
さらに
目の治療を専門として兵庫県を中心に活動しており
高校入学時の私は、成績をクラスの後ろから考えた方が早いくらいでした。
しかも中学校3年生頃から視力が低下し、その視力は0.6
友達の顔を見るのも目を凝らさなければいけない状態
黒板を見るのも一苦労で
町を歩くのもぼやけた視界のもとででした。
高校生になり、制服にそでを通し、新しい校舎に行き、
新しい友達に会えば素敵な人生が待っていると思っていましたが
現実は中学校と同じようなパッとしない日々の連続でした・・・
しかし、「このまま終わってなるものか」と考え、行動してみました。
「このまま視力が低下してはマズイ!」と考え
ネットで視力低下予防のための方法を調べました。
とにかく
目に疲労をためないようにと
「テレビやゲームは控える」
「暗い所でマンガを読まない」
という
初歩的な事のみを実践していました。
「視力低下予防」という新たなことを実践した私は
すっかり視力低下を防げたような気になり
「これでやっとバラ色の人生を歩める!」と思っていました。
しかし、視力は下がらないように気をつけていたにもかかわらず
1年間で視力は0.6から0.3まで低下してしまいました。
その後も努力を重ねますが
高校1年生のうちは上向きの大きな変化はありませんでした。
しかし、ある日転機が訪れました。
視力低下に不安を感じた私は、改めて視力について調べてみました。
なんと、「視力低下予防」ではなく
「視力改善」の方法があるではないですか!
とにかく自分の視力を良くしようと
毎日視力改善法に取り組むこと
約三ヶ月・・・
いつものように数学の授業を受けていると
先生が「これは難しい問題だからな」と前置きしたうえで
私を指名してきました。
「やめてくれよ・・・」と思いながらも返事をして立ち上がり
黒板を見ます。
「目を凝らして黒板を見て、その間に先生から急かされる」
そんな時間を覚悟していましたが・・・
「あれ?この問題簡単だぞ?」
と感じ、即答。
先生は驚いたような顔で「今日は調子いいみたいだな。
難しい問題なのに、そんなにすぐ答えられると先生の調子が狂うよ」
とほめてくれました。
なんと
視力改善の度合いこそ、その時点では分からなかったものの
「黒板がよく見えた」んですよ!
それからは夢見ていた学生生活で
引き続き同じような生活を続けていましたが
着実に視力は向上し続けていきました。
高校2年生の終わりころには、なんと視力0.9!
周囲がよく見え、いつも爽快な気分で、自信にみなぎっていました。
同時に成績も向上し、学年トップ3に入るほどになりました。
高校卒業時には「視力1.2」になっており
その影響で勉強がはかどってか
某国立大学に合格することができました。
「何が視力改善のポイントだったのか?」
と考えた私は、さらに視力改善法を調べ
何が有効だったのかを検証しました。
そして、効果的だった方法を抽出することができました。
また、視力改善も大事ですが
視力低下を防ぐ習慣も同じくらい大事だということも分かりました。
やっと視力改善のコツをつかんだ頃です。
学校の行事で一緒に活動しているときに
ふと視力低下の悩みを相談されたのがきっかけで
「後輩の視力も良くしたい」と思いました。
彼も私と同じように視力低下に悩んでいるようでしたが
なかなか効果的な方法が見つからなかったようです。
彼に私の見つけた視力改善のポイントを伝えたところ
約5ヶ月で「視力0.5→1.0」となりました!
律儀な彼から良い報告が来たときは
自分のことのように喜んだのを覚えています。
ぜひ、この喜びをもっと広めたい。
そう思い、「視力が悪くて困っているあなた」へ
この視力改善・低下予防法をお伝えしようと決意しました。
私は昔の自分のように
「視力が悪いせいで自分の可能性を狭めている事にすら気付いていない」
そんな人の力になりたくてこの文章を書いています。
私の場合は独学だったため気付くまで時間がかかってしまいましたが、
あなたには最短で方法を知り、そしてバラ色の人生を歩んでほしいのです。