今回のセミナーを開催する理由

私は漠然とした将来の不安が大きく
その不安を解消するために
2回、転職をしました。

運よく転職はできたものの、
いつ首になるかもわからない。

転職できても、
環境はその転職先次第。


上司や同僚は選べず、
自分にどんなキャリアが
身についているのかわからない。


もし、
この会社を首になったら、


また運良く入社できた会社次第。


しかも、


それが何歳で起こるかわからない。


若いうちは問題ないかもしれないが、
40代、50代のときに起こったら、


「自分では何も選ぶことができない。
このままだと
運に左右されてしまう。」


と感じ、
将来への不安が
消えることはありませんでした。

転職先は外資系企業のため、
英語は必須と言われてきました。


それで、


英会話やTOEICの勉強もしました。
ヨーロッパの本社へ
1人で出張できるようになったり、
TOEICも150点アップと
一定の結果は出しました。


しかし、


一時期は無心で頑張れるものの、
本当の継続にはならず、
途中でペースダウン。

それで残ったのは
自信満々な自分ではなく、
少し向上した英語力と
自分への不信感。


こうした結果からも、
先が不透明で
明るい未来が予測できず、
安定した状態になれないと思い、
将来への不安は消えませんでした。


でも、
結果的に
不安を解消することができました。


この不安を解消したのは、
目先のキャリアアップに
振り回されることではなく、

自分と向き合い、
「これだ！！」と確信を持って、
決めた目標を目指して
行動していくことでした。


これまでの不安を持ち続けて、
行動していたことは、


いわば、
不安から逃れるため、
現在の不満から逃れるため、
の行動で、


自分の意思で
「やりたい！」
としていたことではなく、


「これ、役に立つよね。」
という世間的に、常識的に
したほうがいいことだったんです。


本当に必要なことは、
そうではなく、


自分と向き合うこと。


ほとんどの会社員の方は

自分と向き合う

ということを
していないんではないでしょうか？


多くの人が
会社に用意された道や
世間の常識が作り上げた道を
歩かされている。

その一人であった私も
自分と向き合うことで
希望を持てたことから、
「つかみとれる！」
と実感できる社会を実現したい、
と思いました。


また、


中学生時代にさしたる目標もなく、
毎日練習に参加していたにも
関わらず

駅伝部の補欠にも
なれなかった私が、

目標を持って臨んだ
初のフルマラソンで
サブ４を達成して、
人生が変わるのを体験しました。


この体験してから、
「目標の大切さを伝えたい！」
という想いを伝えることができ、
私の実現したい社会に
一歩でも近づけるため、

少しでも多くの人が
不安に打ち勝ち、
希望を掴みとれるように
なってほしいと思い、
この活動を始めました。

この活動の一環として、
一人でも多くの会社員が
自分を見つめ直すことで
希望を持てるようになるために、

「本当の」キャリアを発見するための
セミナーを企画しました。