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陶磁器

伊万里の橋の欄干には
陶磁器がある...?

なぜ橋の欄干に
陶磁器があるのか

佐賀県伊万里市の橋の欄干には陶磁器が飾れているものがたびたび見られます。
伊万里市の特産品の1つとして伊万里焼があります。遡ること遠く江戸時代、鍋島藩の御用窯として、その卓越した技法を守るため、大川内山に優秀な細工人や画工を集め、色鍋島など当時としては技術の粋を結集させて製陶にあたらせていたと言われています。それが、今の伊万里焼誕生の起源となっています。

伊万里市の欄干に陶磁器が飾れている橋

鍋島藩窯橋
(なべしまはんようばし)

大川内山にあるお経石窯や清原窯などの登り窯跡、陶工の家などが見事に再現されている「鍋島藩窯公園」にある橋です。三方を山に囲まれ、山水画を思わせる独特の風景はまさに「秘窯の里」です。

相生橋
(あいおいはし)

伊万里の街を流れる伊万里川にかかる3つの縁起橋のうちの1つです。相(ともに)生(いきる)橋で、夫婦同士や恋人と渡ると仲睦まじくなると言われていますので、是非大切な人と渡ってみて下さい!

伊万里津大橋
(いまりつおおはし)


伊万里津大橋は、伊万里川の一番下流に掛かる橋です。川上側の「染錦四季草花文大壷」川下側の「染錦花見風俗絵大壷」ともに、高さ150cmの大作で、非常に見ごたえがあります。

こうおはし


大川内山から有田町方面へ向かう途中にある小さな橋です。鱗のある狛犬のような陶磁器が橋の両方の欄干に飾られています。

井手野橋
(いでのはし)

道の駅伊万里ふるさと村のすぐ近くにある川にかかる橋です。伊万里牛を象徴するような牛と、ブドウが橋の欄干に飾ってあり、手すりのところには、板のような陶磁器に絵などが書かれたものが飾ってあります。

延命橋
(えんめいばし)

伊万里川に架かる3つの縁起橋のうちの真ん中の橋です。橋のそばに延命地蔵があることから名づけられました。17世紀末の作と言われる、柿右衛門様式の二つの童子像の陶磁器が見事で見ごたえがあります。健康を祈願しながら渡ると長生きをすると言われていますので、是非渡ってみましょう!

吉田橋
(よしだばし)

大川内山の近くにある川にかかっている橋です。橋の近くには水車もあり陶磁器が映えるいい写真が撮れそうです。

幸橋
(さいわいばし)

伊万里川に架かる3つの縁起橋の東の端の橋です。この橋には夫婦鶏像があるのですが、この橋を渡ってから伊万里神社に参拝すると、夫婦円満になれると言われています。

小石原橋


県道26号線(伊万里・山内線)にある橋です。橋の左右欄干にはそれぞれ違った壺が飾られています。片方には鯉のような魚が描かれた美しい壺が、片方には鳥が描かれた立派な壺があります。

大正橋



大川内山の関所の外側に位置する橋です。欄干に青い陶磁器が埋め込まれており高級感ただよう立派な橋です。橋の欄干の中心には青色の鱗のある狛犬のような陶磁器も飾られています。

道祖瀬橋
(さやのせばし)


県道26号線(伊万里・山内線)に道祖瀬橋(さやのせばし)があります。橋の両脇には大きな壺があり、その壺の胴には山水画が描かれていて、周囲の風景と壺の水彩画がマッチしていて絵になります。

延命橋
(えんめいばし)

伊万里川に架かる3つの縁起橋のうちの真ん中の橋です。橋のそばに延命地蔵があることから名づけられました。17世紀末の作と言われる、柿右衛門様式の二つの童子像の陶磁器が見事で見ごたえがあります。健康を祈願しながら渡ると長生きをすると言われていますので、是非渡ってみましょう!

有田町の橋の欄干にも陶磁器

東の前橋
(ひがしのまえばし)

JR有田駅から佐賀県立九州陶磁文化館へ向かう途中にある橋です。この橋の欄干の中央には、佐賀県立九州陶磁文化館に飾られている有田町所蔵の蒲原コレクション作品のレプリカが飾られています。存在感のすごくある壺なので是非見て欲しいです。

穂波の尾橋
(ほばのおはし)

佐賀県の重要無形文化財保持者である、中村清六さんの清六窯近くにある橋です。ここには、平成8年に開催されたジャパンエキスポ佐賀'96世界・ほのおの博覧会を記念して、中村清六さん作の白磁の壺が設置されています。
この白磁の壺は周りの風景と一体化することなく、堂々としていて、ついつい写真を撮ってしまいます。