そもそも占いって何?

わたしゃ、若い時、よく当たると評判の占者の方からこう言われたことがある。
「あんた、たいしたタマじゃないのに偉くなる可能性あるんだから、偉くなっても決しておごらないようにね。」と。
……で、約15年後、おっしゃるとおり、占者の見たとおり、たいしたタマじゃなかったようだ。だが、おごりはなおらない……

 で、その時、そんなふうに言われてちょっと悔しかったので、何かわたしでもできることはないか、と聞くと、
「そうね、税理士とかがんばればできるかもね。」
……というわけで、はじめの一歩と簿記検定を受けたが、2級に通算6回落っこちて、やめた。
というより、7回目を受ける情熱がなくなった……

 ……こういう漫談めいた話は枚挙にいとまがない。ただ、この類いの話はここでのメインでないのでこの先は別の機会に。

 その後、何年か経って、浅田次郎さんという方が書かれた「蒼穹の昴」という小説を読んだ。
話全体もとても印象的で、もう10年以上経った今でも覚えている一節。

 舞台は中国、清の時代だったはず。主人公は極貧の兄妹。もう極貧を地で行く描写があり。
そんな兄妹に目をかけてくれてるばーさんがいた。
 彼女は占い師だった。
 で、妹の星回りを見て、将来とても良い人生を送るであろう、と。
実際その後妹は、話の中で、義理の兄貴だったかの高級官僚の妻か何かになったはず。
 一方、兄の星回りは、何にもいいことなしでただ野垂れ死ぬだけ、という星回り。
それ見てばーさん、お前も大丈夫、としか言えず。
すくなくとも、あんまり悲惨でとてもほんとのことなど言えなかったとあとで述懐してた。
 兄自身はそれを知ってか知らずか、あるいは薄々自身でも感づいていたか(個人的にはたぶん後者だと思うものの)、
いずれのところはよくわからないが、ただただ妹を野垂れ死にさせないがために、自分の性器を自分で落とし、
その後宦官(役人)としてトップに上りつめ、結果的に妹も救った。
 ばーさんは、彼はそれで星回りも変えた、とは言ったが。

 占いって、当たればそれにこしたことはないけど、でも、当たればそれでいいのか?というか、当たるってなんだろう。
 わたしは占いで世界を征服する気は今のところなく、もっぱら個々人の幸せのためのものに使わせてもらえればとは思っているが、
どストレートにぶち当てて、貴方のプライドずたずたにするような占いを、出来なくはないけど、やりたくない。

じゃあ、どういう占いよ?(メニュー)

こちらのカードを使わせていただいております。
いわゆるタロット占いです。

今、貴方様が気になっていらっしゃることに対して、
貴方様自身がどう向き合われればよいか?
それがこの占いのテーマ。

あくまで「貴方様が主役」の占いとなります。

現状、ここがバーチャル・ヒーリング・スペースのため、
会場は原宿駅徒歩10分の場所を予定(お申し込みの成立と併せてご案内いたします)。
ですがあなたのお気に入りの会場あれば、その場所でも(遠方の場合交通費応談にて)。

Profile(自己紹介)

羽良元吾(Hara Gengo)

・よちよち歩きの頃は白黒テレビで流れた人形劇に喰らいついてたという親の言もあってか、若い頃は文化に乏しい田舎にもかかわらず友達に相手にされなくても芝居は好きだった。長じて舞踊やミュージカルにも興味を持ち、感動だけでお腹いっぱいの時を送ったことも。占いは幼いころから興味があり、ホロスコープなどをたぶん人よりいろいろ眺めてきたものの、長い間何故か決め手に欠けるような気がしていた。そこで初めてまともに占い、それもやったことのないカードリーディングを学び、また幸運にも人様に立てさせていただく中で、占いに必要なものは何なのか、を見つめ直し、今に至る。現状、自身を占うこと、数秘術を学ぶこと、それとヨーガを続けることで、占者としても人としてもその質的低下を防ぐ日々を送り、たまに神社に御礼参りに足を運ぶ。
・「神々の心のタロット」認定マスターセラピスト。あと最初にご紹介のとおり、日商簿記3級どまり(爆)。