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弥富の学生会

弥富の学生会は弥富中学校で行われている朝部活廃止を求める署名活動を行っています。
なぜ廃止したいのか、朝部活のデメリットなどの詳細をこのページに記します。

朝部活の必要性とは

私が在学している弥富市立弥富中学校では、朝部活が火曜日から金曜日の朝7時30分から8時(冬時間の場合は7時40分から8時10分)の30分間行われています。
部活動は特別な事情がない限り全員半ば強制参加です。
朝部活によってメリットはあるのかもしれませんが、私はそうは思いません。
私を含めいくらかの人は塾などに通っており、塾が終わり、夜遅くから宿題をするという生活をしている人も中にはいます。そのため、就寝時間も遅くなります。ですが、翌朝には部活があるのです。部活のせいで寝不足になり、私の周囲には、授業中に寝ている生徒もいます。
部活によって本来学生が行わなくてはならない勉学がおろそかになっているのではないかと私は考えております。そのため、私は朝部活というものは必要がないと思っております。

朝部活がある日の行動スケジュール(夏時間の場合)(一例)

6:00 - 起床
6:20 - 朝食
6:50 - 自宅を出る
7:15 - 学校着
7:30 - 部活動開始
8:00 - 部活動終了
8:20 - 教室への入室完了
~~~~~~~
18:00 - 午後部活を行い下校
18:30 - 帰宅
18:35 - 夕食
(塾がある日)      (塾がない日)
19:30 - 塾の授業開始   18:40 - 夕食
22:00 - 授業終了     20:30 - 入浴
22:30 - 入浴       24:00 - 就寝
25:00 - 就寝
(翌朝も部活動)

冬時間の場合は?

冬時間の場合、午後に部活動はありません。そのため、朝部活を廃止してしまうと、冬時間の時期は一切部活動ができないという状況になってしまいます。
そこで私が考えるのは、夏時間の時間割より20分早くして入室完了時刻を8時00分にし、その早めた時間の分を午後部活に回し、日没時刻までには帰宅できる時間に部活を終了するという考えです。
夏時間より20分早いスケジュールとはなっていますが、朝部活をやるよりは遅く学校に来れますので、私はこのように考えました。

実 例

下の事例のように、朝部活は様々な県で、禁止・制限されています。
長野県
2013年11月に朝の運動部活動は「原則として行わない」とする報告書を、県教育委員会の伊藤学司教育長に提出。

参照:産経新聞社「賛否渦巻く部活の「朝練」-「廃止」に踏み出した長野の決断 中学生の燃え尽き症候群など懸念」
https://www.sankei.com/life/news/131114/lif1311140022-n1.html
宮城県
宮城県教委は、2017年3月に策定した中学と高校の部活動の休日取得や指導の在り方を定めたガイドラインを一部改訂し、始業前の朝練習を原則禁止とした。大会直前などは例外的に認めるが、学校生活に影響を及ぼさないよう配慮を求めた。

参照:河北新報社「政治・行政<宮城県教委>中学・高校の部活動、朝練禁止に ガイドライン改訂」
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180329_11019.html
宮城県
宮城県教委は、2017年3月に策定した中学と高校の部活動の休日取得や指導の在り方を定めたガイドラインを一部改訂し、始業前の朝練習を原則禁止とした。大会直前などは例外的に認めるが、学校生活に影響を及ぼさないよう配慮を求めた。

参照:河北新報社「政治・行政<宮城県教委>中学・高校の部活動、朝練禁止に ガイドライン改訂」
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180329_11019.html
茨城県
2018年6月
茨城県教育委員会は、公立中・高校の運動部について授業前の朝練習を原則禁止とするガイドラインを策定した。

参照:毎日新聞社「運動部の朝練、原則禁止 中高365校に通知」
https://mainichi.jp/articles/20180603/k00/00e/040/134000c
滋賀県
滋賀県教委が学校での働き方改革の方針をまとめ、31日に発表した。多忙さが指摘される教員の労働時間を抑えるため、平日は午後7時までの勤務を原則とする基準を設ける。また部活動では休養日を定め、授業前の朝練習は原則禁止にする。

参照:毎日新聞社「滋賀県教委 部活の朝練禁止に 教員の働き方改革で方針」
https://mainichi.jp/articles/20180201/k00/00e/040/239000c
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皆様の力が必要なのです。
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