堂々とフェイクを
キメれるようになる!
憧れの人からオファーが来る秘訣
ミュージシャンボディトレーナー進藤浩子
こんにちは。
ステージに上る音楽家のフィジカルセラピスト、進藤浩子です。
こちらをご覧いただいていいるということは、息が足らない、
声や口が痛いなど悩みを抱えているのだと思います。
もっと息を出せるように、腹筋や体幹を鍛えたり、ペットボトルやストローを使ったり。
顔や舌を動かしたり、走ったりしていらっしゃると思います。
実は、これらは間違いです。
吹奏楽や歌の本には、呼吸器の解剖、息が出入りするしくみ、喉・声帯の解剖が載っています。
そのため、息は出入り、息の量の大きさや筋肉の問題だと捉えてしまいます。
息を大きくすることを目指してトレーニングしたり、口や舌の筋肉を鍛えたり。
歌や吹奏のためにいいと信じて、真面目に続けます。
さらに、呼吸に関しては、世の中には正しくない情報が出回っています。
しっかり息すれば呼吸量は増える、深呼吸すれば落ち着く、口から吐くといいなどと言われています。
浮き輪などを膨らまそうとして大きく息を吐いていたら、逆に息ができなくなって頭がクラクラした経験がある人も多いでしょう。
大きく息しすぎると、気管や血管が狭くなり、めまいや頭痛を起こします。
あがると呼吸が速く大きくなります。
そこにさらに大きく息してしまうと、過換気になってますます心拍や恐怖が増し、あがりはおさまりません。
実は、吐く息の量が大きい、イコール息を出せる、ではありません。
小柄な方や華奢な方でも、ロングトーンが出せたり声量が大きい方はいます。
声楽家の中には、男性でも肺活量が2000ml台の人もいます。
大柄な方や肺活量が大きい方でも、息切れしやすかったり、力んで疲れてしまう方もいらっしゃいます。
吐く容量と、息が続くこととは、関係がないのです。
また、喉、声帯の解剖を知っても、自分ではコントロールできません。
発声練習すれば声が出せるようになると信じて、大きな声や早口で発声練習したり、口周りの筋肉をがんばって鍛えます。
吐く息を大きくしても、気管の直径や声帯の隙間の幅は変わりません。
がんばって声を出すことで、喉を傷めてしまいます。
息を大きくすることを目指すことは、声や息の出やすさにつながらないのです。
大きい息を目指すことで、逆に息は短くなります。
息を長く出せない、ステージでヘトヘトになる、喉を痛める…
これらは、肺活量の少なさや年齢のせいではありません。
信じられないかもしれませんが、これらは息しすぎているせいで起こります。
息の長さは、息の容量の問題ではなく、呼吸中枢での調節によるものです。
呼吸中枢で化学的にコントロールされて、吐いて吸って繰り返しています。
呼吸は、呼吸中枢で血液中の二酸化炭素の量や血液のPHによって調節されます。
息が続かない、息が切れてしまう人は、この設定を戻します。
息苦しくならないようになる。
息を続くようにするには、息し過ぎないよう呼吸の調節をリセットする必要があります。
発声練習で声が出やすくなるのは、初歩の段階だけです。
同じ発音を何万回繰り返しても、発声は変わりません。
呼吸も口の動きも、コントロールしている元のところから改善することで、息や声は出やすくなります。
ミュージシャンボディトレーナー進藤浩子
19年間歯科医師をした後、2010年から音楽家専門に身体指導やケアを行っている。
就学前よりバイオリン、小2よりピアノ、小4よりトランペット、高校でアコースティックギター歴。趣味はクラッシクバレエ。
パーソナルトレーナーやテーピングなどの資格を取り、アレクサンダーテクニーク、フェルデンクライス、野口体操、ゆる体操などの身体技法、イチロー選手の初動負荷トレーニングにも通うほどの身体系マニア。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した経験から、最新の精神科学、脳神経学も学ぶ。
私はブラスバンドでトランペットを吹いていましたが、高音が出せずセカンドでした。
歌えばその日にのどが痛くなるし、こもった声がコンプレックスだったので、息を出しやすくなれる方法を調べていました。
肩こりもありましたし、この5,6年は手の関節が痛く変形するヘバーデン結節にもなっていました。その上、ネガティブ思考でした。(笑)
たどり着いたロシア人医師による喘息の治療法による呼吸法をはじめ、いくつか簡単なことをやったら、聴こえが変わって発声しやすくなっていました。
また、肩がこらなくなっていて、手も痛みや指の変形もかなりよくなって、楽観的にもなっていました。
それまで呼吸、脳や神経、心理について幅広く知識を収集してきたことが、全部つながりました。
思いがけず自分の色んな不調がよくなったことで、個々の症状にバラバラに対処するよりも、元からよくできる方法が判りました。
そして、それが精神面や心理面、思考力もよくすることも。
コロナ禍の今だからこそ、音楽家の方に奏でやすくなって欲しい、活躍して音楽を多くの人に届けて欲しいと思います。
憧れの人と同じステージに立つ
呼吸は酸素と二酸化炭素の交換です。
息しすぎていると二酸化炭素が体から多く出ていって、血液中の二酸化炭素が少なくなります。
吸う量も吐く量も多いと、二酸化炭素が多く吐き出されて血液の二酸化炭素濃度が下がります。
組織で二酸化炭素濃度が少ないと、血液中のヘモグロビンが酸素を放さなくなります。
息が多いことによって、体から二酸化炭素を多く排出し、呼吸しすぎても特に気づくことなくこれが続いてしまいます。
血液中の二酸化炭素の濃度が下がったまま呼吸調節され続けます。
息を長くするためには、二酸化炭素に対する耐性をつけます。
大きな息をしなくても呼吸ができるようになって、息継ぎしたくなりません。
呼吸を改善しながら、鼻の奥から聴覚もよくします。
鼻の奥には、耳管が開いていて耳とも喉ともつながっていて、音楽家にとって重要な部位です。
発声の口の動きは耳で聴くから、動かせるようになります。
楽器でも音楽家の動きは、耳で磨かなくてはなりません。
このメソッドで、聴こえがよくなります。
呼吸しやすくなるとともに、聴覚を磨いて活かすことで、音感や発声はよくなります。
呼吸を改善しながら、鼻の奥から聴覚もよくします。
鼻の奥には、耳管が開いていて耳とも喉ともつながっていて、音楽家にとって重要な部位です。
発声の口の動きは耳で聴くから、動かせるようになります。
楽器でも音楽家の動きは、耳で磨かなくてはなりません。
このメソッドで、聴こえがよくなります。
呼吸しやすくなるとともに、聴覚を磨いて活かすことで、音感や発声はよくなります。
1日5分、吸う息の量をいつもより減らして呼吸をします。
週単位でよくなっていきます。
鼻の奥をきれいにします。
鼻の奥には耳管が開いていて聴こえに関わり、喉ともつながっているので音楽家にとって重要な部位です。
また、副交感神経の迷走神経が分布していて、自律神経に大きく影響を及ぼすところです。
鼻の奥は常に外気にさらされるため、耳鼻科的に悪くなくても、程度の差はあれ誰でも炎症を起こしています。
この部位をきれいにすることで、聴覚、呼吸、脳と自律神経へいい影響が及びます。
意外なようですが、単純な五十音を発声して効果が出ます。
聴こえ、音感もよくなります。
鼻の奥をきれいにします。
鼻の奥には耳管が開いていて聴こえに関わり、喉ともつながっているので音楽家にとって重要な部位です。
また、副交感神経の迷走神経が分布していて、自律神経に大きく影響を及ぼすところです。
鼻の奥は常に外気にさらされるため、耳鼻科的に悪くなくても、程度の差はあれ誰でも炎症を起こしています。
この部位をきれいにすることで、聴覚、呼吸、脳と自律神経へいい影響が及びます。
日程 | 4/14(水)14:00~15:30 満席 4/18(日)16:00~17:30 4/22(木)14:00~15:30 定員各5名 |
---|---|
料金 | ¥4000(税別) |
お申込み | 青いボタン「説明会に申し込む」から、 参加希望日等をお送りください。 |
参加方法 | ZOOMにて行います。 インターネットにつないで、 PC,スマホ等でご参加ください。 |
参加方法 | ZOOMにて行います。 インターネットにつないで、 PC,スマホ等でご参加ください。 |