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『カバン』 戦後昭和を懸命に生きた若者たち

貧しくも希望に燃えていた戦後昭和の雰囲気を文字に起こしてみました。ほんの何十年か前なのに今の世代にとっては隔世の感、あるいはまるで異次元の世界のように感ずるかも知れませんね。でも、君たちのお爺ちゃん、お婆ちゃんたちはそんな時代を懸命に生きてきたんですよ。
(著)渡邊 明良
出版社 ‏ : ‎ デザインエッグ社; 第1版 (2021/9/27)発売日
‏   : ‎ 2021/9/27言語 ‏ : ‎ 日本語オンデマンド (ペーパーバック) ‏
 : ‎ 310ページISBN-10 ‏ : ‎ 4815029601ISBN-13 ‏ : ‎ 978- 
      4815029609寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 1.78 x 21 cm

こんな方にオススメ

Point.
1
ああ、そんな時代だったね。
Point.
2
そうそう、そんなこともあった。
Point.
3
スイッチ一つでお風呂が沸くなんて、今はホント夢みたいな時代だよなぁ。
Point.
3
スイッチ一つでお風呂が沸くなんて、今はホント夢みたいな時代だよなぁ。

作品概要

 戦後昭和の高度経済成長期、田舎から出てきた僕は、学生寮でヒゲコリラこと山田と安田という先輩に出会う。二人の悪がしこさ、奔放さに引っ張りまわされ、時に悩み、時に溜息をつきつつ、学業やアルバイトに一生懸命励む。また、彼女の登場によって物語は意外な方向に展開し、視野が広がるとともに新たな悩みが生まれてしまうことになる。活気ある昭和を背景に貧しいながら懸命に生きる若者の姿を描く。

著者より

 私は『団塊の世代』の後ろの世代です。「もう戦後ではない」、〇〇景気、公害、ニュータウン、蒸気機関車、ディーゼル機関車、複線電化、アポロ11号の月面着陸(明け方に父親が起こしてくれて白黒テレビで生放送を見ました)、新幹線、東京オリンピック(白黒テレビに釘付けでした)、ビートルズ、石油ショック、領海12海里、排他的経済水域、今では歴史上の出来事のように感ずる様々な世相を体験いたしました。情報化時代と言われ、様々な情報事象が現在に留まることなく瞬時に行き過ぎて行ってしまう現代において、時代の記憶を後代に伝えることは何かしら意味あることだと信じています。子供たちはもう大きくなりましたが、幸い小学校以下の孫たちがうちによく来てくれますので『便利』が当たり前でなかった時代のことを話してやりたいと思っています。

著者紹介

渡邊 明良
 海上保安庁、東北発電工業㈱勤務ののち、令和3年8月から年金暮らし、令和3年度第二種電気工事士免状取得、第一種電気工事士受験予定、その後主任電気技術者受験予定、孫の子守で大忙し。
1955年 岐阜県瑞浪市生まれ。
1975年 広島県呉市の海上保安大学校に入学、卒業後主に航空部門に所属。
40年間海上保安官として奉職、退官後東北発電工業㈱原子力部に安全品質担当者として勤務。
2021年8月退職、年金生活に入る。ハローワークで高年齢求職者登録をし、のんびり求職中。
渡邊 明良
 海上保安庁、東北発電工業㈱勤務ののち、令和3年8月から年金暮らし、令和3年度第二種電気工事士免状取得、第一種電気工事士受験予定、その後主任電気技術者受験予定、孫の子守で大忙し。
1955年 岐阜県瑞浪市生まれ。
1975年 広島県呉市の海上保安大学校に入学、卒業後主に航空部門に所属。
40年間海上保安官として奉職、退官後東北発電工業㈱原子力部に安全品質担当者として勤務。
2021年8月退職、年金生活に入る。ハローワークで高年齢求職者登録をし、のんびり求職中。

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