ソロギタリストによる、
ビートルズ
トリビュートアルバム

POINT

1

10人のギタリストがそれぞれの味を生かしたアレンジでビートルズを演奏

10人のギタリストがそれぞれの味を生かしたアレンジでビートルズを演奏

POINT

地下鉄のギタリスト
「土門秀明」プロデュース

土門秀明

バブルガムブラザーズのギタリストを経て渡英。

日本人初のロンドン地下鉄演奏許可書を取得。

13年間の生活費全てをバスキングで稼ぎだしてきた伝説の男

POINT

3

ギター1本だけでビートルズを演奏

匠の技で作り上げられたギターを、熟練したギタリストがビートルズを奏でます。

ギター一本、一人演奏の縛り。レコーディング中の息遣いまで収録。ソロギター界の歴史に残るアルバム。

  • 長澤智典氏(音楽ライター)レビュー

「10人のギタリストがソロ演奏でビートルズナンバーをカバーしたアルバム」。その名も、『While Solo Guitar Beatly Weeps』。
「10人のギタリストがソロ演奏でビートルズナンバーをカバーしたアルバム」。タイトルからして『While Solo Guitar Beatly Weeps』と小洒落ているように、ここへ記した言葉だけですでに、聞いて損のない心地好いBGM作品になると保証を得たようなもの。
 
もちろん、作業や移動中の背景を彩る音楽として聞いていただいて構わないし、てきぱきと仕事もはかどれば、移動の時間も、心地好い音へ微睡んでゆくうちに アッと言う間なのも事実。でも、何故そこまで人の心を穏やかに導くのか、そこが、このアルバムの良質さを物語る大きな鍵になっている。
 
単にガットギターで、何となくメロディーをなぞったような音楽を集めた、駅前やデパートで投げ売りされているBGM集のような感覚は、まず捨てていただき たい。ここに詰め込まれたのは、ビートルズを敬愛するプロフェッショナルなギタリストたちが、みずから選んだビートルズナンバーを、自分なりの解釈と表現 力を持って深く解釈し演奏した作品たち。もっと言うなら、ビートルズの楽曲が持つ魅力に最大限の敬意を払いつつ。楽曲一番の魅力である”メロディー”を際 立たせたうえで、ギター1本で壮麗/重厚な広がりや深みを与え表現した曲たちばかりが並んでいる。端的に言うなら、「一人ギターオーケストラ」たちの饗宴 作とも言えようか。
 
この作品の総合プロデュースを担ったのが、日本人初の”ロンドン地下鉄演奏許可証”(バスキング・ライセンス)を取得。体調を崩し、療養のために帰国の途 に着くまでの10年間、バスカー(地下鉄演奏者)としてロンドンで暮らしてきた土門秀明。(当時の活動の成果を集大成させたアルバム『From The Underground』は現在、iTunesで販売中)。現在は音楽の世界へ復帰を果たし、自然音とのコラボレーション作品の制作など、ギタリストとし て精力的に活動している。じつは土門氏、かなりのビートルズマニア。今回のアルバムの制作は、自分と同じ「ビートルズを敬愛するソロギタリストたちを集 め、それぞれに秀でた技を通し、ビートルズの音楽に深みを持った新たな光を注ぎたい」という想いから始まっている。土門氏は、時に知人の伝をたぐり。時に は動画サイトなどでカバーしている人たちの演奏に触れながら、自身を含む「この人たちなら!!」というソロギタリストたちを選出。作りあげたのが、 『While Solo Guiter Beatly Weeps』になる。
 
ここには、peacejoytown名義のもと、世界中にファンを持つフィンガースタイルプレイヤーの益田洋。リットーミュージック社から「ソロ・ギター のしらべ」というCD付き楽譜集シリーズを数多く出版している南澤大介。ラグタイムギターの第一人者,浜田隆史。現在はドイツで活動中のYuta Tanaka。ソロギターサイト”solo-guiter.info”も運営。サマーソニックから海外の音楽フェスまで様々なイベントにも出演している城 直樹。谷村新司/渡辺美里/秋川雅史等のバックギタリストや、hide(X JAPAN)のトリビュートアルバム『hide TRIBUITE Ⅵ Classical SPIRITS』にも参加している谷本光。アコギ1本でTHE BEATLESの完全コピーを目指したプロジェクトも実施中の告井延隆。NHKの番組「神々の国の首都」のメインテーマも手がけているAKI。キングレ コードより『カフェ日和 癒しのギターでくつろぎのひととき』など多数のCDを発売している垂石雅俊。そして、本作のプロデューサーである土門秀明が参加している。
 
参加陣それぞれが、様々な解釈でビートルズナンバーを表現。土門秀明の奏でた『Strawberry Fields Forever』ではリバーブの効いた深みを持った幻想的な、まるでダウナーにトリップしたようなマジカルなサウンドワールドが展開。同じく告井延隆も、 『Within You Without You』を一人オーケストラとも言うべき演奏のもと、聞き手を幻惑的な空間へどっぷりと浸らせてゆく。対して、『I Saw Her Standing There』を手がけた益田洋や、『In My Life』をカバーした南澤大介は、あえてシンプルな、音の一つ一つが際立つ演奏のもと、巧みなフィンガープレイで心地好い音の風を運んでくれた。同じ卓 越したフィンガープレイでも、『While My Guiter Gently Weeps』を奏でたYuta Tanakaは、叙情性讃えた泣きの演奏を披露。楽曲の持つ情緒感へ、より悲哀な色を重ね合わせていった。同じ泣きでも、AKIの奏でた『A Day In The Life』では、哀愁味あふれた中にも雄大な景観抱かせるドラマを描き出してきた。『Octopus’s Garden』をカバーした浜田隆史は、軽快な調べに心浮き立つラグタイム風ナンバーへとアレンジ。城直樹は『Help』を、まるでバンド演奏を楽しんで いるような心地好く疾走してゆく姿として表現。谷本光は『Day Tripper』を、嬉しい緊張感とテンション高く疾走してゆく演奏を用いて耳を虜にしてくれた。アルバムの最後を締めくくった垂石雅俊の奏でるたおやか な『Here,There and Everywhere』を聞く頃には、多色多彩なビートルズナンバーのフルコースに、つい表情にやけながら嬉しい満足感を覚えていることだろう。
 
ジャケットの遊び心も冴えているこの作品は、現状、各ダウンロードサイトやアマゾンの配信/通販。もしくは、各出演者たちのライブで”4月10日”より購入することが可能になっている。今後、販売の販路も広げていく予定。ぜひ、この作品を手にしていただきたい。

アルバム参加ギタリスト

益田洋
peacejoytown
I Saw Her Standing There

YouTubeで世界中にファンを持つフィンガースタイルギタープレーヤー「益田洋(peacejoytown)」が「I Saw Her Standing There」をカバー。秀逸なアレンジ、スムーズなフィンガリング、軽快で安定したピッキング、どこを取っても職人技です。

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南澤大介
Daisuke Minamizawa
In My Life

累計35万部を突破したギター1本でロックやポップスの名曲を演奏したCD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズの著者として絶大な人気を誇る「南澤大介」が「In My Life」をカバー。今回、貴重な新録音源を提供してくれました。南澤ファンは、聴き逃せません!

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浜田隆史
Takashi Hamada
Octopus’s Garden

独自に編み出したオタルナイ・チューニング(EbAbCFCEb)の使い手であり、19世紀末のアメリカで流行したラグタイムを基調とした、明るくリズミカルなソロ・ギターで人気の「浜田隆史」が「Octopus’s Garden」をカバー。ノリノリの演奏に自然と体が動きます。

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yuta tanaka


 While My Guitar Gently Weeps

ヨーロッパ、オセアニア、東南アジアなど、世界を旅して演奏活動を続けるさすらいのブルースマン「yuta tanaka」が、今回のアルバムタイトルの元ネタでもある「While My Guitar Gently Weeps」をカバー。泣きのチョーキングを取り入れたフィンガーピッキングは必聴です。

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城直樹
Naoki Jo
Help

海外の様々な音楽フェスティバルや、日本のサマーソニックにも出演。ソロギター普及目的の「ソロギターの日」(6月1日)発案者でもある「城直樹」による「Help」。1本のギターで弾いているとは思えないアンビリーバボーなハイテクを体感してください。

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谷本光
Hikaru Tanimoto
Day Tripper

ライジングサン、フジロックなど大規模ロックフェス出演多数。谷村新司・渡辺美里・夏川りみ・松浦亜弥・平原綾香・秋川雅史らとの共演経験もあるソロ・ギター界の雄、天才「谷本光」の「Day Tripper」。いつもより増して叩きまくってます!

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土門秀明
Hideaki Domon
Strawberry Fields Forever

バブルガムブラザーズのギタリストを経て渡英、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可書を取得。13年間の生活費全てをバスキングで稼ぎだしてきた伝説の男「土門秀明」の「Strawberry Fields Forever」。ソロ・ギターの概念を覆す新たな伝説の幕開けか?

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告井延隆
Nobutaka Tsugei
Within You Without You

アコースティック・ギター1本でTHE BEATLESの再現を目指すソロ・プロジェクト『Sgt.Tsugei’s Only One Club Band』を敢行する「告井延隆」が、難曲「Within You Without You」で参戦。独特の世界観を思う存分に表現。とにかくキテます。

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AKI
 
A Day In The Life

現在、琴とのユニット「AKI&KUNIKO」にて世界を飛び回るアコギ界のジミヘンこと「AKI」。過去にオーケストラとの共演もあり、世界的ギタリスト「Peter Finger」にも認められた圧倒的な個性とテクニック。アバンギャルドな「A Day In The Life」は圧巻です。

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垂石雅俊
Masatoshi Taruishi
Here, There and Everywhere

新堀ギター音楽院本部の主任教師を経てドイツでギターを学び、ナイロンやスチールを使い分けたスタイルでキングレコードから数々のソロギターアルバムをリリース。ソロギター界の王子「垂石雅俊」が奏でる壮大な「Here, There and Everywhere」に感涙間違いなし!

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アメリカやヨーロッパのみならず、日本やアジアでも熱くなってきたソロギター(Fingerstyle Guitar)の世界。
そんなソロギターの魅力をもっと大勢の人に広めるため、日本人初のロンドン地下鉄公認バスカーでありビートルマニアでもある「土門秀明氏」が、ビートルズのトリビュートアルバムを企画。国内外で活躍中の日本人ソロギタリストに直接オファーし、ここに完成しました。
ソロギタリストの熟練したテクニックと豊かな表現力をビートルズのメロディーにのせ、より多くの方々にソロギターの素晴らしさを知っていただけたら幸いです。