日本食は、健康的に優れた食事。世界的にもヘルシーフードだと認められていて、「日本食は日本人の誇り」なんてふうに、私たち日本人は感じていますよね。私もず~とそう思ってきました。
たしかに、アメリカのジャンクフードなんかと比較したら、そうかもしれません。また、揚げ物が多いウエスタンフードに比べると、日本の家庭の食事は、ギトギトした揚げ物もそれほど多くないですし、そういった意味では、健康的な食事と言えるのかもしれません。
でも実際は、私たち日本人は無意識のうちに日本食を美化し過ぎているって事実に気が付いていましたか?
日本では主食として「ごはん」を食べますよね。「一番好きな食べ物は、美味しい白米」とか、「漬物があれば、ごはん何杯でも食べられる」なんていうほどに、ごはん(白米)が崇拝されているのが日本の食文化です。
実際に、わたし自身も美味しい白米は大好きですし、この白米崇拝の日本食文化に何の疑いも以前は持っていませんでした。
日本では農家を守る政策のためかどうか知りませんが、白米至上主義を否定するような情報は、あまり出回りません。でも、わたしたち日本人も、「白米は最高!」という日本食文化に、少し疑問を感じ始めたほうがいいかもしれません。
ごはんの主成分は、あなたもご存知の通り「炭水化物」です。炭水化物は、エネルギーの源となる三大栄養素のひとつとも言われています。でも、炭水化物を構成しているのは、食物繊維と糖質。
ごはん一杯に含まれる糖質の量は、実はこの位あるんです↓
炭水化物 | 48.2グラム |
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糖質 | 47.8グラム |
食物繊維 | 0.4グラム |
食物繊維 | 0.4グラム |
「えっ、ほとんど糖質なの?!」と驚くかもしれません。でもの通りなんです。計算するとわかるかと思いますが、白米に含まれる炭水化物の99%が糖質です。
この現実がどういうことかを、分かりやすい例でお伝えします。角砂糖1個で糖質3.5グラムです。白米茶碗一杯の糖質量は47.8グラムですから、白米茶碗一杯食べると、角砂糖約13個分を口にするのと同じ量の糖質を摂る計算になるんです。
この現実を知ってしまうと、ちょっと怖くなりますよね。そしてさらに、玄米などと違って、精製された白米は、身体への糖質の吸収が早いことが知られています。白米は、体内の血糖値が急激に上げる存在というわけです。
炭水化物の量の心配は、白米だけに限りません。パスタも約70パーセントが炭水化物です。食パンも約50%が炭水化物です。基本的に主食は、炭水化物の塊というわけです。
こういった事実を、わたしも家族が糖尿病にかかるまでは知りませんでした。また、私も四〇歳という年齢を超えたあたりから、健康により気を使うようになり、詳しく調べるようになったんです。
最近では日本でも、インターネットの普及とともに、世界からいろいろな知識が入ってくるようになりました。海外で研究調査されている健康や栄養学に関する情報が、私たちの元にも以前よりも自然に入ってくるようになったんですね。
その結果のひとつが、有名な「糖質制限ダイエット」。効果がテキメンということで、たちまち流行りのダイエット法になりました。
糖質制限はダイエット効果が高いので人気である一方、糖質制限の危険性も指摘されるようになりました。危険な糖質制限ダイエット方法の典型的な例としては、一日の摂取カロリー自体を大幅にカットしてしまうこと。
白米を食べる量を減らせば、それだけで大幅なカロリーカットも出来ます。しかしながら、1日に必要なカロリー数の摂取を確保しておくことは大切です。カロリー数自体を大幅に減らしてしまうと、そのうち身体が悲鳴をあがてしまいます。
あとは、あまりにも極端に糖質(炭水化物)を減らしてしまう例です。必要な摂取カロリーを何で摂るかというのも、厳密には身体にとって大切なこととなってきます。タンパク質と脂質だけで100%カロリー摂取するなどということは、長期的な視点で見た場合、けっして身体に良いともいえないわけです。何事も極端はよくありません。
極端な糖質制限ダイエットは別にしても、白米などの主食を今までのように食べ続けることには、ちょっと疑問を持った方がいいということは、なんとなく分かったかと思います。
でも、いままでの習慣をいきなり大きく変えるのってなかなか難しいものです。食事の用意をする際も、主食抜きでは献立が難しいです。それと昼食は、丼ぶりものやラーメン、パスタ、おにぎりなど、基本的に炭水化物メインの食事だったりする人もいるかと思います。
お米やパスタ、パンとかの主食は欲しいけど、そこから摂取する炭水化物の量を控えることが出来たら理想的だなとは思いますが、現実が出来る良い案もなかなかありません。
ベースフード株式会社による、「ベースパスタ(BASE PASTA)」「ベースブレッド(BASE BREAD)」は、理想を現実化してくれる画期的な置き換え主食と言って良いと思います。
食事として主食は欲しいけど、栄養素が炭水化物主体ではなく、身体が必要としているその他の重要な栄養素で作られている。それを実現したのが、ベースフード。
ベースフード1食分で、1日に必要な栄養素の三分の一が摂取出来るんです。まさに、理想的な置き換え主食が、ベースフードだと思います。
ダイエットというと、食事全体を見直すというのが一般的な考え方です。でも、いままでダイエットにトライしてきた人ならわかると思いますけど、大幅に食事を変えるダイエット方法は、継続するのが本当に難しい。結局、途中で挫折して、最悪はリバウンドして、今まで以上に体重が増えてしまう、なんてケースもよくある話です。
なので、一番良いのは主食(ベース)を置き換えるという方法。これなら、献立も大幅に変更する必要はないですし、導入もし易いです。しかも、継続もラク。しかも、3食全部切り替える必要もありません。
ベースフードでは、1日1食分の主食をベースフードに置き換えてみることを、まずは勧めています。それだけでも、摂取できる栄養素に大きな変化が生まれますよ。ベースパスタは、湯で時間1~2分、ベースブレッドは袋を開けてすぐに食べることがで出来るので、簡単便利でもあります。
ベースフードは、主食なので、様々な副菜と合わせて食べてもらってもいいですし、ベースフードであるベースパスタやベースブレッドをアレンジして、変化をつけて楽しみながら食べてもらってもOKです。
また、ベースパスタ用のパスタソースは、ベースフードが発売している特製ソースのボロネーゼと台湾まぜそばソース以外にも、市販のソースやあなたオリジナルソースと一緒に食べてもらってもかまいません。
ベースフードを使ったレシピは、SNS上でも色々と公開されていますし、ユーチューバーもレシピを公開しています。ここでは、登録者数26万人のユーチューブチャンネル「1人前食堂」さんの動画をご紹介します。1人前食堂さんの動画を見ると、ベースフードがかなり美味しく食べられそうなことがわかりますね。
ベースブレッドに関しては、市販でも全粒粉パンが売られていたりしますので、割と馴染みがある味わいです。ベースパスタの方は、通常の小麦パスタとは、食感・風味等が違うので、そこに対してネガティブなコメントも若干あります。
でもこれは言ってみれば、白米と玄米の違いのようなものです。白米の方がプレインな味わいで誰にも受け入れられやすいのに対して、玄米のほうが独特の風味がありますよね。でも、健康を考えた場合にどちらを選びますか?ということと同じ感じだと思ってください。
また、ユーチューバーさん達もレビューを公開しています。先程の1人前食堂さんの動画も参考になりますし、有名ユーチューバーとしては、HIKAKIN (ヒカキン)さんのお兄さんであるSEIKIN(セイキン)さんも紹介しています。SEIKINによるベースフード紹介動画は、再生回数50万回以上もありますね。
ベースフード株式会社を立ち上げたのは、橋本 舜(はしもとしゅん)氏。東京大学を卒業後、DeNAで働いていたのですが、周りの優秀な仲間たちも、食事栄養面に関してはきんと管理出来ていない人がとても多く、体調を崩して休む人達の姿を目にすることになります。
この現実は、私達日本人の生活において、根本的に何かおかしいところがあると、橋本は思ったのです。そこで、食生活を根本から見直し、健康を当たり前にすることを企業ビジョンとして、2016年4月にベースフード株式会社を立ち上げました。
起業後には、実際にそのビジョンを形にするために、食品会社や栄養士たちと協力して、2017年2月に商品化にたどり着きました。それが、完全栄養食品であるベースパスタです。
ベースフードは、一過性の健康食革命で終わらない予感がしています。こう感じるのも、橋本舜氏のビジョンに対する使命感と実行力が、ひときわ高いことが伝わってくるからだと思います。2017年には1億円、2019年には、4億円の資金調達を実現。このような大型の資金調達が実現出来るのも、確かな事業計画と、第三者からみた場合の将来性の高さが証明した結果に他なりません。
商品に関しても常に、改善・改善を重ねる姿勢が明らかにわかります。ベースパスタも、和風でも洋風でも合うものにリニューアル。ベースブレッドも、当初の冷凍タイプから、1ヶ月保存が可能な常温タイプの変更。利用者の声を真摯に耳を傾け、味や素材の細かな改良・改善を常に続けています。
ベースフードのコンセプトは、日本だけでなく、全世界の人達に共通する問題の解決に繋がります。ベースフードは、アメリカ・サンフランシスコにもオフィスを構え、今や世界規模での事業展開に進んでいます。このような創業者の信念や、会社として信頼性から、ベースフードは私たちにとって、信頼に足るコンセプトと食生活を提供してくれていると、強く感じています。
ふだん何気なく食べている主食の白米やパン、パスタといった炭水化物。実は炭水化物は糖質の塊だってことを知ると、自分の食生活を見直す必要性を感じました。
ベースフードならば、主食をベースフードのパスタ、ブレッドに1日に1回置き換えるだけで、かなり健康的にな食生活に変えることが出来ます。この方法は、かなり画期的です。
私達にとって、健康は何にも代えがたいほど大切なものです。私のように40歳を過ぎてから、痛切に感じる場合もありますが、実は、将来の健康は若い時からの積み重ねです。
ですので、あなたが20代でも30代でも、今のうちからより健康的な食生活をしていくことは、とっても大切です。そして、歳を重ねた時に、あなた自身が積み重ねてきたことに感謝する時が来ると思います。ベースフードは本当に簡単に始められる、費用的な負担も大きくない健康維持方法です。