MICHIKO

小学一年生の頃から剣道を始め、全中、インターハイ、国体出場を経験した。

 

剣道でさらなる実績を残したいと大学に進学。

全国から集まる選手の技術の高さや、誰もが緊張しそうな試合、練習の場面でも物怖じしない堂々とした姿に劣等感ばかり感じていた。

 

他人と自分を比べては落ち込み、精神的に崩れ、ご飯も喉を通らず、徐々に身体も貧弱になっていった。

 

練習も思うように身体は動かない事が多く、すぐに疲れるなどの、体調不良で選手に選ばれることなく部活引退。自分に失望した。

 

ですが、精神的な崩れ、栄養不足、体力、筋肉の衰え、この負のループから抜け出したいと強く思い、引退後フィットネスクラブに通いトレーニングをスタートした。

 

筋力トレーニングは初めてで、当たり前に出来ない事ばかりで、きつく感じた。

 

ですが、続けていくうちに、今まで出来なかったことが少しずつできるようになっていく事、体力や筋肉がついていく事が感じられ、その過程が嬉しく笑顔が増え、新たな自分に出会える感覚だった。

 

この時から自分を変える事ににおいて、

『他人と比べない事』『自分との勝負』がどれだけ大切なのかを学んだ。

 

この経験があり、女性が日々笑顔で過ごせるように身体作りのサポートしたいと、スポーツジムで働きはじめた。

 

そんな時、働く職場のレッスン講師として来ていたトレーナーとの出会いがあった。

いるだけで、元気になれる、笑顔に吸い込まれてくようなオーラ。豊富な知識。

 

そんなトレーナーになりたいと、日本の中で色々なモノ、サービス、人が一番集まってくる東京に上京し猛勉強。

 

上京してしばらくの間は、フィットネスクラブでアルバイト、スタジオインストラクターとして担当させて頂き生計をたて、自身の勉強と同時進行していった。

 

さまざまな角度から身体の使い方やダイエット方法を学ぶ為、キックボクサーを目指し、k-1ファイターとしてプロデビューを経験した。

 

1ヶ月半で−7キロと身体に負担のかかる無理な減量をした。

炭水化物や脂質をガツンと下げ水分を抜き、体重の数字に終われ、最終的に何も食べない日すらあった。

身体が栄養を欲し、すぐにリバウンド。

最初の体重より重くなり、減量の振り幅も大きくなっていった。

 

一般の方のダイエットやボディメイクとは違い、身体や精神面の負担が大きいことや、短期間で体重を落とす減量はその後必ずリバウンドしてしまう事を身をもって経験し、全く別物だと感じた。

 

その後、自身の経験と身体の根本理論をもとに、一人一人の生活に合わせた無理しないダイエット方法を作り上げた。

 

それを女性専用のボディメイク、ダイエットに応用。

 

現在は食事制限からのリバウンド、体型の崩れ、生理不順だった女性に無理のない食事指導、悩みに合わせたトレーニングを実践し、体型の変化、生理不順が改善し、お客様からの信頼の声を多く頂くようになる。

保有資格
NSCA-CPT 米国資格
臨床栄養医学指導士

1989年10月24日生まれ
島根県出身
趣味  美味しい食べ物とアルコールを飲む事、ファッション、トレーニング