突然、こんなことを聞かれて驚かれたかもしれません。
ヨガのページで、こんなことが書かれているなんて思いもよらなかったでしょう。
それに、「自分で自分の身を守る」とは、「どんな状況か?」にもよりますよね。
しかし、それでも冷静になって1度考えてみて欲しいのです。
より具体的にイメージしていただくために、私たちのお伝えしたい、あたりまえヨガの動画を作成しました。
お時間があればご覧ください。
動画を観るのが億劫であれば、動画の下にある文章を読み進めてください。
また突然、こんなことを聞いてしまって驚かれていると思います。
動画の中でも地震について触れていたので、少し現実的なお話をします。
2000年代だけでも大きな地震が続いています。
2003年9月26日、十勝沖地震
2004年10月23日、新潟県中越地震
2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
2016年4月16日、熊本地震
2018年9月6日、北海道胆振東部地震
これだけ見ても、記憶に新しい地震があり、そして今もなお、被災地の復興は進んでいないという現実があります。
さらに、内閣府によって今後30年以内に70%の確率で起きることが想定されている地震には、首都直下地震、南海トラフ地震があります。他にも中部圏・近畿圏直下地震、相模トラフ沿いの海溝型地震、日本海溝・津島海溝周辺海溝型地震なども想定されています。
しかし、2016年の熊本地震は当時、30年以内に起きる確率は1%未満とされていました。
このことから、地下に隠れてまだ見つかっていない活断層があることが言われており、いつ・どこで大きな地震が起きるか分からないというのが現実なのです。
南海トラフ地震の被害想定は、死者・行方不明者約32.3万人、住宅全壊戸数約238.6万棟
首都直下地震の被害想定は死者・行方不明者約2.3万人。住宅全壊戸数約61万棟
東日本大震災では2017年3月1日時点で死者・行方不明者22,118人、住宅全壊戸数12万1,768棟でした。
数字だけで語れるものではありませんが、それでも想定される被害の大きさがお分かりいただけると思います。
そして、この数字の中に、あなたや私たちが含まれていない保証はどこにもありません。
まだ太陽が上りきらない頃、スマートフォンからけたたましい音が鳴り響きました。
緊急地震速報です。
画面を見ると、あと数秒で地震が来ることを知らせています。
眠気が一気に覚め、頭が急速に回り出し、身の危険を感じ出します。
その時あなたは、素早く自分の身を守れるでしょうか。
地震がおさまり、無事だったあなたはすぐさま安全な場所まで避難しないといけません。
外に出ると、強い揺れが原因で家屋やビルの倒壊、道路や橋の損壊が起きています。
さらに地域によっては、地すべりや土砂崩れ、液状化などの一時災害が起こりえます。
しかし、災害はそれだけではありません。
地震をきっかけに、火災や停電が起き、水道などのライフラインの寸断なども起きます。
地域によっては津波も襲ってくるかもしれません。
このような二次災害が次々と襲いかかってきます。
その時あなたは、避難場所まで素早く避難できるでしょうか。
もしかしたら、避難場所にたどり着くまでには、坂道を走ったり、階段を駆けのぼったりしないといけないかもしれません。
もしかしたら、避難の途中で、すぐに逃げられないでいる高齢者や、子供たち、怪我をした人がいるかもしれません。
想像してみてください。
襲いくる災害の中で、あなたは自分で自分の身を守れるでしょうか。
襲いくる災害の中で、あなたは大切な誰かを守れるでしょうか。
襲いくる災害の中で、今のあなたは何ができるでしょうか。
今回は地震を取り扱いましたが、災害はそれだけではありません。
台風や豪雨で河川の氾濫による水害や、火山の噴火、豪雪による雪害などが起きています。
あなたも、このような災害に備えて、食料や水などの備蓄をしているかもしれません。しかし、それでも生き延びなければ意味がありません。
自分で自分の身を守れるようにしておくことも、“備え”だと思います。
大変申し遅れました。
このお手紙はあたりまえヨガ主催の1人、宮森大地が書いています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
このような災害についての文章を読むと、気持ちも苦しくなったかもしれません。
「不謹慎だ!」と言われても仕方がないと思います。
私たちもこういった危機感を煽ることはしたくありませんし、ネガティブな思いでヨガを始めてほしくはないです。
もちろん、どうせなら楽しくヨガを始めてほしいと思っています。
しかし、実際問題として、自分の身を自分で守れるくらいの身体能力は必要だと思いまいす。
お伝えしたように、災害のような非常時に自分で自分の身を守れるくらいの身体能力は必要だと思います。
そしてできれば、誰かを助けられるくらいの身体能力もあるに越したことはありまないと思います。
私自身も、理学療法士として1年目に3.11を神奈川県内の職場で経験しました。
当時の私はデイサービス施設に勤めていました。
地震発生時、想像以上の強い揺れに驚きましたし、リハビリ中の利用者さんを守ることに必死でした。
揺れがおさまった後には、恐怖を堪えて、利用者さんの避難誘導に必死になったことを覚えています。
デイサービスでは高齢者の方を対応します。
ご自分で歩けない利用者さんは車椅子を利用していらっしゃいました。
普段は杖をついている方も、恐怖でうまく歩けない方もいらっしゃいました。
職員も全員、恐怖を感じていました。
全員が普段通りに動けない中、時には抱えるようにしながら広い場所まで避難誘導をしている時に私は思いました。
「このままでは、もっと大変なことが起きた時に、大切な人を助けるどころか、自分の命を守れない」と。
現代の生活は便利になったお陰で、日常生活の中で求められる身体能力はそこまで高くなくても生活ができます。
車やバイク、電車などの交通機関の整備に加え、エスカレーターにエレベーターなどがあれば自分の足を使わなくても移動ができます。
今後、バリアフリーがどんどん進めば、段差のないスロープなども増えていくことでしょう。
また、WEB環境が整ったことから、ネットショッピングを利用すれば買い物も自宅にいれば届けてくれるようになりました。
すでに職業によっては自宅で仕事ができるようになり、そもそも出歩く必要がなくなったものもあります。
私自身も20代の前半までこのような便利な生活をしていて、運動不足を自覚しながら生活していました。
時々、思い出したように筋トレやジョギングをしましたが、筋肉痛や疲労感を理由に継続できていませんでした。
私の場合は3.11を経験してからはスイッチが入ったように運動をし始めました。
今では1日のうち最低30分〜1時間くらいは自分のために何かしらの運動を継続しています。
しかし、過去の私がそうだったように、全ての人が意識的に運動を継続できるわけではないでしょう。
そのため、現在でも運動不足を自覚している人も多いことでしょう。
それに、わざわざ時間を作って運動をするのは“面倒くさい”ですし、その時間を確保できないくらいに現代人は“忙しい”のです。
便利になって、時短ができるようにもなったにも関わらず、忙しいのは不思議な話ですが…。
そんな運動不足を自覚しつつも、運動をするための時間を確保できない方のために、「時間をかけずに日常生活の中から体を良くしていこう」というコンセプトで生まれたのが、“あたりまえヨガ”です。
ヨガをはじめとして、世の中には様々なボディワーク(運動法)があります。
例えば、ヨガ、ピラティス、ロルフィング、クロスフィット、太極拳…数えればキリがありません。
馴染み深い運動も含めれば、ラジオ体操なども入れてもいいかもしれません。
しかし、やってみるとわかるのですが、それぞれのボディワークの基本姿勢や体の動かし方が違います。
そしてそれは、日常生活で行う動きとは異なるものも多いのが事実です。
このことから
そこで私たちは、「全ての人が共通して獲得する動作」で「日常生活に活かせる動作」で「日常の中で行える動作」に目を向けました。
それが運動発達の過程で獲得する動作です。
運動発達とは、寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩くなど、ヒトが成長の過程で獲得する運動をいったものです。
こう言った成長過程で獲得した運動は、日常生活で繰り返し行う、正に“あたりまえ”なものです。
“あたりまえヨガ”とは、そんな“あたりまえ”な動作を見直し、“あたりまえ”な動作を再獲得し、日常生活に直接的に活かせるヨガにすることを目的としたヨガです。
ここまでお読みの方は「寝返り?起き上がり?…できるよ?それに歩いてるよ?」と思ったかもしれません。
お気持ちは分かります。
ただ、もう少しだけお話を聞いていただけませんか?
私(宮森)は理学療法士として5年ほど病院で勤務し、その後は整体院を開院しました。
私が主に担当するクライアントは、どこかが痛い・しびれるなどの不調を抱えている方だけでなく、「立ち上がるのが辛い」や「歩く時に転びそうになる」など、日常生活で行う「あたりまえ」な動作ができない方が多いです。
私自身はそういった「身体能力が日常生活に必要なレベル以下」の方々を多くみてきました。
私が多くみてきた「身体能力が日常生活以下の人」は、日常生活を取り戻すために大変な想いをします。
少しだけお話がそれますが、日本は間違いなく長寿国ですが、寝たきりが200万人とも言われています。
これは世界一の人数です。
しかし、こういった寝たきりも、日常生活で行う1つ1つの動作を身体能力を維持する方法で日々行っていれば、少しは減らせるのではないかと考えたのです。
そして主催者の1人である長谷川弘樹はフィットネスジムなどでトレーナーとして働いています。
そのため、彼のクライアントは「身体能力を日常生活以上に高める方々」を多くみてきました。
長谷川がおおくみてきた「身体能力を日常生活以上に高めたい人」は、日常生活の動作をきちんと行えていれば、レベルの高いことに挑戦してもケガのリスクを減らせるのではないかと考えました。
実際、彼自身もブレイクダンスなどをしていますが、いきなり無茶な練習をしてケガをしてきた経験があります。
何気なく日常で繰り返す動作は、言わば身体能力の基礎の部分であり、基礎が不足した状態ではケガのリスクが高まります。
そこで彼も、身体能力の基礎の部分を強化できるものを探していました。
あたりまえヨガではどのようなことをするのか?
先ほどから何度もお伝えしていますが、あたりまえヨガでは「日常生活で行う動作」を取り扱っています。
ところであなたは、例えば、寝返りをどのようにするのかご存知でしょうか?
大きく分けても、寝返りには以下のパターンがあります。
あくまで私の経験上ですが、人は無意識のうちに1つの運動パターンを選んでいることが多いです。
どういうことかというと、例えば普段から腹筋を主に使うパターンの寝返りをしている人はそのパターンだけを繰り返していて、腹筋は強くなっているけど背筋が弱くなっている可能性が高いということです。
もちろん、腹筋はとても大事な筋肉ですが、背筋とのバランスが崩れることで姿勢も悪くなり、姿勢が悪くなれば痛みやコリなどの体の不調につながりやすくなります。
体はやはり全体的な調和が大事なのです。
そのために、さまざまな運動パターンを知り、そして日頃からさまざまな運動パターンを実践をすることで、満遍なく体を使い、調和を得ることができると私たちは考えます。
あたりまえヨガでは、このように日常生活で行う1つ1つの動作を解説し、さまざまなパターンを実践していきます。
実践を交えていくので、無意識的に選んでいた自分の運動パターンを知ることができます。
そして、選んでいなかった運動パターンを日頃から行うようにすることで、体のバランスを整えることができるようになります。
このように日常生活で行う1つ1つの動作を理解し、さまざまな運動パターンを再獲得することで、運動不足の方は使っていなかった体の部位を使うようになり、運動習慣が自然と身につきます。
その結果、身体能力の基礎を身に付けることができるので、寝たきりなどを予防することができると私たちは考えています。
また、運動習慣がすでにある方も、基礎が身につくのでケガの予防にもつながります
そしてこの基礎ができた状態で、徐々に負荷の強い運動を覚えていければ、緊急時にも自分で自分の身を守れるような身体能力を身に付けるようになります。
以上のことから、全ての人にオススメできるのが“あたりまえヨガ”なのです。
もちろん、これをお読みのあなたのお役に立てる内容であることも保証いたします。
シニアや障害のある方へヨガや運動を提供しているので、今日の内容はとても参考になります。
今日の内容を自宅で少しでも意識してもらえたら身体が楽になっていくと思います。早速、次回のレッスンから参考にしていきたいと思います。
イントラ仲間に「日常の動作に直接繋がる内容だから、明日からレッスンに使えそう。運動の発達も分かるのでスキルアップになる」(と伝えたい)
自分の前捻角に合わせた足の向きと歩き方を習得できたので実践していきたいと思います。
あたりまえヨガに参加し、今まであたりまえに歩いていたその歩き方がいかに大切だったんだと新たに認識させられました。
意識するポイントを意識しなくても自然に身に付けばいいですね。
そして今からでも、まだ間に合うと言う事を、今何げなく歩いている人に伝えたい。
ジムが休講のせいか、腰が張って痛かったのですが、このイベント後、とても調子が良くなりました。
もっと体を動かしながら(筋肉を確認しながら?)聞ける内容だと良いなと思いました。
ジムが休講のせいか、腰が張って痛かったのですが、このイベント後、とても調子が良くなりました。
もっと体を動かしながら(筋肉を確認しながら?)聞ける内容だと良いなと思いました。
大変参考になりました。
自分の体なのに、なかなか気付く事のない発見があり、とても面白かったです(お尻の筋肉の使い方でヒザの負担が無くなるのも私は不思議でした)。
普段の立ち姿勢も少し気を付けてみようと思いました。
又、歩行もチェックポイントを確認しながら行えば退屈なウォーキングも楽しめそうです。
同年代の方には「普段の姿勢や歩き方、チェックしてみない?意外な発見や、改善すると老後にイイ事があるかも…?」と伝えたい。
自分自身、難しい事は全然わからないのですが身体と一緒で全ては繋がっているので全シリーズで参加される事をおすすめ致します。
最終回には熱い熱量の体験と素敵な追加資料のお土産がもらえました。
私はこのイベントに参加して来て健康への第一歩は先ず自分の身体の状態を知る事から始まるという気付きがあったように思います。そして自分の身体の取扱説明書のページを一気に増やしていただく事ができました。
あたりまえがあたりまえじゃない日は、いつ誰に起こるかわかりません。
自分の身体の個性を知る事ができれば世の中にある情報を自ら自分にとって必要な情報、不必要情報と選択していけるようになると思います。
答えはいつも自分の中にあります。その為には先ず自分を知る事が必要な気がします。
そしたらきっと色んな人が色んな意味で楽チンになったら日本中ハッピーになれるかもしれないと考えたらワクワクします!
自分自身、難しい事は全然わからないのですが身体と一緒で全ては繋がっているので全シリーズで参加される事をおすすめ致します。
最終回には熱い熱量の体験と素敵な追加資料のお土産がもらえました。
私はこのイベントに参加して来て健康への第一歩は先ず自分の身体の状態を知る事から始まるという気付きがあったように思います。そして自分の身体の取扱説明書のページを一気に増やしていただく事ができました。
あたりまえがあたりまえじゃない日は、いつ誰に起こるかわかりません。
自分の身体の個性を知る事ができれば世の中にある情報を自ら自分にとって必要な情報、不必要情報と選択していけるようになると思います。
答えはいつも自分の中にあります。その為には先ず自分を知る事が必要な気がします。
そしたらきっと色んな人が色んな意味で楽チンになったら日本中ハッピーになれるかもしれないと考えたらワクワクします!
さて、ここまで“あたりまえヨガ”の概要や参加者さんのご感想をお伝えしてきました。
ここまでお手紙を読んでいただき、ご興味を持ってくださっているのかもしれないのですが…実は2つ残念なお知らせがあるのです。
実践に勝るものはないのですし、依頼があれば私たち2人ともあなたの元へ駆けつける想いがあります。
しかし、それでも現実的に難しい場合もあります。
そのため、まず、ご希望の方にあたりまえヨガのクラスで使用する資料を無料でプレゼントすることにしました。
この資料は、あたりまえヨガにご参加いただいた方にプレゼントしているものと全く同じもので、これを見るだけでもご自宅で行うことができます。
実際にクラスにご参加いただいた方が細かくお伝えできますし、資料にないこともお話しすることもあります。
ただ、あたりまえヨガの内容は本当に全ての方に知っていただきたいので、プレゼントをすることにしました。
ご希望の方は以下に、あたりまえヨガ事務局の連絡先(メール)と、長谷川・宮森それぞれのLINE@の連絡先を記しておきますので、必要事項を明記の上、ご連絡ください。
メールに以下の必要事項は明記してください。
件名に【あたりまえヨガ資料希望】と書き
本文に【お名前(ふりがな)】【ご連絡先(Email)】【お住まいの地域:都道府県】を明記してください。
また、宮森と長谷川はそれぞれでLINE@も運営しております。
LINE@からお問い合わせいただいても資料をお送りできます。
それぞれ個別に情報発信をしておりますので、この機会にぜひご登録ください。
あたりまえヨガのクラスを受講したくなったら
あたりまえヨガのクラスをご受講の希望の場合も、同様に以下の事務局か、どちらかのLINE@よりご連絡ください。
日程や開催場所、参加者の人数調整などをした上で開催いたします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
私たち2人は、それぞれの視点と立場で、人の健康に携わる仕事をしてきました。
「どうしたらクライアントさんに本当に健康に近づいてもらえるだろうか?」と考え続け、実践をしてきました。
その中でたどり着いた答えの1つが、このあたりまえヨガです。
最後に、私たちからあなたにメッセージを送ります。
あたりまえヨガの資料請求及びあたりまえヨガクラス開催、その他お問い合わせは以下の連絡先に必要事項を明記の上、ご連絡ください。
【必要事項】
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