このページは で作られています。

で作られています。

専門知識不要で本格的なウェブサイトを作成できる! 無料で試してみる 無料で試してみる

旭段ボール株式会社ってどんな会社?
どんな段ボールを製造しているの?

旭段ボール株式会社と製造されている段ボールの詳細についてまとめてみました

旭段ボール株式会社の業務案内

*段ボール製品(シート、ケース)の製造及び販売

*段ボール紙器製造
保護の為に波状のループを織り込んだ紙に両面とも紙を張り合わせた物と、片面だけを張り合わせた物があります。

*印刷業務
工場から店舗の倉庫などに商品を運搬する事だけを目的とした段ボールは、一般ユーザーの目に触れる機会が殆どないので、多くはシンプルな印刷になっています。
運搬に使用された段ボールの蓋の部分だけを切り取り、そのまま店舗の棚に陳列する商品を包装する段ボールの場合、フレキソ印刷をほどこしています。


*試験業務
段ボールシート、ケースに関する、各種試験を有料にて承ります。

製品案内

■段ボールシートができるまで
[1]
段ボール原紙を使用します。

[2]
紙に波型を作ります。

[3]
波の両面をデンプン糊で貼り付けて完成です。


■段ボールケースができるまで
[1]
段ボールシートを使用します。

[2]
印刷機にて印刷を施します。

[3]
スリット(溝)と罫線を入れます。

[4]
とじ代に糊付けを行います。

[5]
織り込んで完成です。

[6]
その他に抜き型を使用して作る製品もいくつかあります。

旭段ボール株式会社の製品一覧

■原紙■

ライナー(表面)用一般原紙

中芯用原紙

帯電防止用原紙

耐水用原紙

色付き原紙

■段ボール■

Aフルート

Bフルート

Wフルート

■段ボール箱製品■

みかん箱タイプ

ラップアラウンドタイプ

特殊タイプ

■段ボール部品■

組仕切

その他緩衝材

注文から納品までの流れ

[1]電話・メール等での問い合わせ
担当営業に用途や梱包内容等を知らせ、梱包内容に見合った段ボールの製品仕様を決定していきます。

[2]お見積もり、サンプルケースの依頼
製品仕様が決まった後、見積もりを旭段ボールへ行います。
その際に、実際にどのようなケースになるのか知りたい場合はサンプルケースの依頼も受付を行っています。
1枚からでも作成可能であり、その後見積りとサンプルケースを旭段ボールからもらうことができます。

[3]正式注文、受注
価格、製品仕様に問題がなければ正式な注文へと繋がっていきます。
正式注文からしばらくして、旭段ボールから納期の連絡が届きます。
注文の後、貼合予定へ入力を行っていきます。

[4] 製品の製造(貼合)
貼合予定に従いコルゲートにて段ボールシートの作成を行います。
出来上がったシートはケースにするため製函部門に回し、シートを注文の場合はこのまま出荷となります。

[5]製品の製造(製函)
コルゲートで作られたシートを、段ボールケースにする為に製函各機械に振り分け加工していきます。

[6]出荷
自社便、若しくは宅急便での出荷が行われます。
特別な製品で無い限り、2日~4日での納品となり注文者への元へ届けられます。

旭段ボール株式会社の会社概要

■創業
昭和15年5月1日
■設立
昭和26年4月13日
■資本金
1億5000万円
■授権資本金
4億円
■株主数
60名
■役員
代表取締役
村瀬 行弘
専務取締役
 村瀬 有亮
■従業員数
142名(男性130名・女性12名)
■事業内容
段ボール製品(シート、ケース)の製造及び販売
■事業所
本社/
〒143-0016 東京都大田区大森北1-23-7 NAVALビル6階
TEL 03(3763)5271(代)
FAX 03(3765)1593

岩槻工場/
〒339-0011 埼玉県さいたま市岩槻区長宮464-1
TEL 048(799)1611(代)
FAX 048(799)1617

厚木工場/
〒243-0425 神奈川県海老名市中野2-17-1
TEL046(238)1131(代)
FAX 046(238)1135

■関連会社
三和紙業株式会社/
〒111-0042 東京都台東区寿1-6-7
TEL03(3842)6511(代)
FAX 03(3841)2259

■取引銀行
みずほ大森、商工中金大森、横浜大森、三菱東京UFJ大森、
りそな大森、埼玉りそな岩槻、みずほ春日部、みずほ厚木

■主要仕入先(敬称略)
伊藤忠紙パルプ(株)
日本紙パルプ商事(株)
丸紅紙パルプ販売(株)
三和紙業(株)

■主要取引先(敬称略)
花王(株)
大正製薬(株)
日産自動車(株)
他400数十社

■公式サイト
http://www.asahi-dan.co.jp/

旭段ボール株式会社の経営ビジョン

人間尊重

旭段ボールが歩んできた70余年の歴史の中で、私達が常に重要視し続けたビジョンとは、“自然、人、信用”の3点です。



まず“自然”について申しますと、ダンボールは元々“木材を節約できる”製品であると認められたことから、昭和20年代後半から、広く普及し始めました。

近年、リサイクルの重要性が頻繁に言われ始めていますが、ダンボールは、ずっと昔から製品の90%以上を繰り返し活用してきました。



私達は、この環境重視の流れにマッチした製品を、これに時代の感性に合った工夫を加えながら、より社会に役立てていきたいと考えています。

“人”については、改めて言うまでもなく「企業とは人なり」です。和があり一人一人が向上心を持って働けるような環境づくりを常に目指しています。

ですから、本社社員はもちろんのこと、各工場で働く人達の声にも耳を傾けながら、共に歩んでいくことが大切であると考えています。



そして“信用”ご存じの通りこれは欲しいといって得られるものではありません。



信用とは、誠実に約束を実行し続ける者に対してのみ与えられるものであることを、常に忘れないように心掛けています。



私たちは“ダンボール包装を通じて社会に貢献する”をモットーに、時代の要請に応えるべく、今後ともより一層、努カしていきたいと考えています。


また平成14年4月に1SO9001:2000を平成17年5月にISO14001:2004を認証取得したことにより顧客満足を更に向上させるため、品質マニュアルシステムに基づいてより良い製品づくりに取り組み続けていきます。

環境活動への取り組み

・環境への取り組み

段ボールは、何度でもリサイクルが可能かつ環境負荷の低い、地球環境にやさしい包装資材です。

今後、企業として環境への取り組みが重要になってくる中、旭段ボールでは、環境国際規格であるISO14001を取得いたしました。

「次世代」へ、より良い未来を残す為、全社一丸となって地球環境の保全に取り組んでいきます。

・環境方針

旭段ボール株式会社は、段ボールシート及び段ボール製品の製造及び販売活動が環境保全と密接に関わりあっていることを認識し、当社の全ての領域で以下の行動指針のもとに事業活動を推進する。

・行動指針

1.環境に配慮した段ボールシート及び段ボール製品の製造及び販売を推進する。

2.原紙、電力など、資源及びエネルギーの有効利用を推進する。


3.廃棄物の分別を徹底し、再使用、再資源化を通じて廃棄物排出量の削減ならびに資源の有効利用を推進する。


4.環境に関連する大気、騒音など、法規制及び全ての当社が同意するその他の要求事項を順守する。


5.定期的に実施する環境マネジメントシステム監査、及びシステムの見直しを通じ、継続的改善を図る。

その他環境への取り組み

「バッテリーフォーク」
バッテリー型へのフォークへ変更
排ガスを排出しません。

「ガスボイラー」
重油からガスに変更。
CO2排出量の削減になります。

環境活動の一環として「段ボール製のうちわ」を作成。
注文を受けることも可能。

本社

段ボールについて

段ボールの歴史について勉強しよう!

現在、我々の身近にある段ボール。では、この段ボールはどのようなきっかけで誕生したのでしょうか?



実は、初めは現在のように梱包や輸送を目的として使われていたのではなかったのです。

それでは現在の段ボールにどのような歴史があるのか勉強しましょう!



19世紀後半のイギリスでシルクハットという円筒型の帽子が流行しました。

当初、このシルクハットの中に波状に折ったボール紙を入れて汗の吸収を目的に使ったのが始まりです。この波状に折ったボール紙を「フルート」といいます。



段ボールが現在の役割を担うようになったのはそれから約20年後のことでした。

アメリカで火炎瓶やガラス瓶をくるむ緩衝材として強度を必要とする「フルート」の片側の面に補強用の段ボール紙「ライナ」を接着剤で付けたものが使用されたのです。これが現在の「片面段ボール」といわれているものです。



この頃から段ボールの実用性が産業界、物流分野で注目されるようになりました。

当初は緩衝材として使用されていた段ボールですが外装用、木箱等に代わる輸送容器としても使用され始めました。



日本で初めて製造されたのは1909年。井上貞治郎氏により機械化、量産化され商品として世の中に浸透されていったのです。

当時、小型だった製造機械も現在では大型化され、より良質な製品を大量生産出来るようになったのです。

現在では物流を中心に産業界では段ボールは欠かせない存在となっています。