ドテラ ココナッツオイルは、すばやく肌になじんで、効率的に肌へとオイルを運ぶ、自然の素材だけを使った理想的なキャリアオイルです。エモリエント効果のある羽毛のようにやさしいタッチのオイルが、毛穴を詰まらせずに皮膚を落ち着かせるので、乾燥肌やトラブル肌に使用するのに適しています。他の植物性のキャリアオイルとは異なり、肌をべとつかせずになめらかにします。無色無臭で、どんなオイルとも簡単にブレンドできます。
『ココナッツオイルは普通、24度で固形化するのですが、ドテラのココナッツオイルはどうして、固まらないの?』
これは、ココナツオイルと異なる精製したココナツオイルを製品として提供しているからです。キャリアオイルは、長い原子の連鎖を含む脂肪酸グループを含み、脂肪酸と呼ばれている分子群により作られております。ほとんどの植物由来のキャリアオイルは不飽和脂肪酸と呼ばれる1つ以上の炭素の二重結合をもつ脂肪酸でできております。それらの脂肪酸は一般的に16~20以上の炭素の長い脂肪酸側鎖構造をもっております。これらの側鎖中の二重結合は、そのオイルが酸素によって酸化されたり保管期間が過ぎてしまったものについて影響を受けやすくし、油は酸化しやすくなります。そしてこの不飽和脂肪酸の持っている化学的構造は、オイルが2~3カ月もすると皆さんがお気付きになられるような変質した油のいやな臭いを生じさせます。精製していないココナッツオイルは、また或るすごく長い分子構造をもつ不飽和脂肪酸トリグリセライド(これが室温で油を固める物質ですが)を持っ ています。精製されたココナッツオイルは未加工のココナッツオイルとは異なり、二重結合をもってない短い長さの飽和脂肪酸トリグリセライドを高含有率含んでいます。これらのより小さな脂肪酸トリグリセライドは未加工のココナッツオイルから精製され、これがドテラの「フラクショネイティッドココナッツオイル」です。この精製工程には化学的な加工を一切加えず、物理的に精製しています。ですので化学合成物質を含んでいません。またドテラココナツオイルは、未加工のココナッツオイルのような明確な消費期限というものがなく、軽く、べたつき感の少ない、しみを作りにくい、室温が低くても固まらないココナツオイルなのです。