ミネラルウォーターの問題点
”安全でおいしい水を飲みたい”という人間の素直な欲求を背景に利用者が急増しているのが、ペットボトルに入ったミネラルウォーターです。
では、この”ミネラルウォーターの問題点とは何か?
1.値段が高い
砂漠の国ではあるまいし!この日本でガソリンよりも高い水を買う時代が来るとは、10数年前には考えられなかったことではないでしょうか?例えば水道水は1リットル約0.1円、ミネラルウォーターは、1リットル約150円です。ミネラルウォーターの利用者は、なんと1,500倍も高い水を飲んでいるのです。
2.環境問題
もし日本国民全員が毎日1本のミネラルウォーターを利用したらどうなりますか?ペットボトルが毎日1億2,000万本もゴミとなっていきます。また、輸送による大気汚染、資源の乱獲、償却処理の問題等、決して環境保護のために良いことではありません。
3.加熱殺菌
国内のミネラルウォーターの多くが法律上、加熱殺菌が義務付けられています。簡単に説明すると、沸騰させて冷ました「湯冷ましの水」を購入して飲んでいます。
おいしい水の条件である”酸素、二酸化炭素がほどよく含まれている”という観点から見ると「湯冷ましの水」はおいしくないのです。また、健康のためにも生きた水が一番です!