第一子を出産し、都内で育児をしていた頃、育児ノイローゼになりました。
夜泣きや寝かしつけに悩み、泣いている理由もわからない…。主人は仕事で忙しくワンオペの毎日。どんどん落ち込んで行く自分…。
心待ちにしていた我が子なのに…毎日不安ばかりの日々に。
20代前半に重度の適応障害になったことがあり、当時都内から田舎に一旦戻り、農業をしたり自然に癒されながら療養したことがありました。その時、自分で心理学や認知行動などを学び適応障害は完治したものの、育児でそんな心境になって行く自分に恐怖と焦りを覚えタノを今でもありありと覚えています。
思い描いていた育児の理想と現実とのギャップにも苦しみ、そんな自分でいることが悔しくて毎晩当時あったブログや書籍を読み漁り、泣いている理由100リストを作ってみたりしながら、独自メソッドを作って行きました。
我が子が眠れるようになっていき、子どもへの観察力がつき、子育てがどんどん楽しくなっていった経験から友人から子育てや睡眠相談を受けるように。状況を細かくヒアリングし一人一人に合わせてアドバイスをすると眠れるようになったり子どもが落ち着いたりと、 育児って面白いんだねという友人たちの声や変化がありたくさん感謝される場面がありました。
そこから、サポートを仕事にしたい。と感じるようになり、青果バイヤーをしていた業界から子育て支援の業界に転身。子育て系の資格取得をしたり、医療書を読んだり論文を読んだり…どんどんのめり込んでいきました。
子育てをしながらオンラインのみで活動をし、北は北海道南は九州やアメリカの親子1000人以上と関わってきました。
その後、繊細な息子との都内での育児に煮詰まり、のびのびと子ども達と過ごせる田舎暮らしを主人と決意。福島に移住し始めた2020年1月に新型コロナウイルスが蔓延。
東京と福島での2拠点での仕事もコロナ禍でできなくなり、当時考えていたことや計画が全て崩れました。そんな中、自分の第二子の出産もあり自身の子育てにも不安がありながら、オンラインで子育て支援センターの任意団体を世田谷ワーキングマザーを運営していたママの友人と立ち上げます。
たくさんの方と交流しながら、私自身も支えられ、現在は、2020年6月に立ち上げたオンライン子育て支援センターマゼンタから、2世代間の親子のしあわせを目標に掲げた親子の学び場マゼンタに変わり、専門家の無料講座やさらに充実した専門講座、全国どこにいても親子で学べる場をと、ネイティブ講師と幼児英語の専門家による親子英語や発達の専門家による発達こころ研究部、都内で造形教室をしている美大出身講師の本気アート部などオンラインで開催しています。夏には、教育家の石田勝紀先生監修の農業と教育を掛け合わせたSDGSなどを意識した体験活動の実施やママ向けの座談会ママカフェなど、親子で宿泊もできる形でのリアルイベントを予定しています。
ママ達が子育てが楽しい、子どもが可愛い。そういった声をもらった時に、日々関わっている子ども達の姿がいつも思い浮かんでいます。きっと、心から大好きだなかわいいなと思えるときにかけられる言葉や表情や行動の一つ一つを子どもたちは受け取っているから…。私自身が、両親が忙しくなかなか接する機会が少なかったのもあり、感情がついてこなくて苦しんだりもしてきました。頭で考えて行動して子育てしながら子どもと一緒にたくさんの触れ合いながら、一緒に幸せを感じながら成長していってるように思います。
まだまだ未熟なところもあり、忘れっぽかったりおっちょこちょいなところもありますが、自分の経験を統合して、たくさんの方に還元できるように頑張りたいと思います。
☆資格取得など☆
*日本アタッチメント育児協会
育児セラピスト
発達支援アドバイザー
*トラストコーチング
マザーズティーチャー
*日本メンタルアップ支援機構
メンタルアップマネージャー2級
*日本野菜ソムリエ協会
野菜ソムリエ
※前職は、野菜関係の仕事をしていました☆
*UNOKYO幼児教室認定
UNOKYO幼児教室インストラクター
*東洋経済オンラインで活躍中の子育て教育デザイナー
石田勝紀先生認定
ママカフェファシリテーター