製餡工場見学
かどや食品工業株式会社
ようこそ、工場見学にお越しくださいました
昭和40年代の工場は、どこか懐かしく、秘密基地のようなワクワク感があります

ヘアキャップとブーツカバーを付け、足元に注意してお入りください
はじめに、豆を計量して洗浄します
日常で見る事がほとんどない量りを使用しています
豆洗いは、少い時は手洗い、多い時は機械洗いです

洗浄が終わると、次に豆を炊きます
多い時は大きな釜で、少ない時は小さな釜で炊きます
煮あがった豆はホクホクしてとても美味しそうです
熱いので気を付けて下さいね

煮あがった豆に加糖して煉る場合もありますが、こし餡や白あんの場合は豆の皮と実を分離させます
ピストンとベルトが付いた機械で豆をすり潰して皮を捨てて実を水槽へ移します
小豆の場合は茶色で、白豆の場合は白色になります
ピストンの動きがなんとも愛くるしい感じがしますね

豆を水にさらしてアクを抜き、ポンプで汲み取り油圧を掛けて絞ります
コーヒーのドリップと逆で、必要なのは袋の中身です

絞った豆を生餡(なまあん)と言い
釜へ入れ、加糖して煉りあげ
用途によって砂糖の量や硬さを調整します
ここまで来ると、ご存知の餡の姿になってきます

煉り上がった餡は、ダシ(コンテナ)に入れて主に菓子店に納品します
袋に詰めて真空殺菌する事で長期保存も可能です


作業中や作業後に検査

覗き込んでいる小さな機械は糖度計といい
餡をどの糖度で仕上げるか、受注する商品によって違います

ラヂオのような機械は、生餡の水分量を計測します
原理は非常に簡単で、生餡を計量してから加熱し、どの程度軽くなったかで含んでいた水分量がわかります

レンズを除くとメモリが見えますよ

本日は工場見学にお越しくださりありがとうございました
少々古びた工場の様子に驚かれたでしょうか

さて、お菓子作りをされる方に中には、家庭用調理器具で手作り餡を作る工程と原理は一緒だ!と思った方も少ないないと思いますが、ここではお見せできない玄人の技が随所にあります

一連の流れを見て頂きましたが、まだまだ伝えきれない事が沢山あります

炊きあがったばかりのホクホクした小豆の風味、煉り上がったばかりの熱々の餡、炊き上がりを見極める真剣な眼差し、少々うるさい豆洗い機の音、配管から勢いよく出る蒸気、数グラム単位での計量、もっともっと伝えたい事が山ほどありますが、仮想の工場見学はこの辺りで終了といたします

秋田にお越しの際は、ぜにお立ち寄り下さいませ





かどや食品工業株式会社
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秋田県仙北市角館町小勝田下村21
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角館駅より3㌔
武家屋敷入口より800㍍