ユング、フロイトと並ぶ心理学三代巨匠の一人、アルフレッド・アドラーの個人心理学に「課題の分離」というコンセプトがあります。
「相手の課題(反応・評価)」は自分では何もできないので気にする必要はない。
「自分の課題(やるべき事)」に全力で取り組むべし、という考え方です。
人と衝突する際や悲しみや怒りが沸く時、多くの人が
「なんで〜してあげたのに」「なんで〜してくれないの」という考えを抱いています。
それは「自分を承認してほしい」という「相手の課題」に首をつっこんでいるのです。
相手の気持ちをコントロールすることはできません!
私たちは、「自分の課題」に集中すればいいのです!