東都生協では「食の未来づくり」運動の一環として、2009年から飼料用米を主体にした卵の取り扱いを始めました。一般的に養鶏で使用されている鶏の主食は輸入トウモロコシなのですが、こちらは地元の茨城県ひたち野産のお米を与えています。そしてこの卵の特徴として、「黄身の色が白いこと」と「卵特有の生臭さがないこと」があります。
■でもなんで白いの?■
実は卵の黄身の色はその鶏が食べたエサに含まれる色素でストレートに変わるんです。
エサにトウモロコシが多いと黄色に、パプリカを混ぜて与えるとオレンジ色が強く出ます。
お米を食べて育った鶏の卵は「黄身まで白い色」に。それでいて臭みがなくさっぱりとして食べやすく、ほんのり甘い、やさしい味です。