肌内部にはコラーゲンやエラスチンのもととなる繊維芽細胞が存在し、肌の保湿や弾力に大切なコラーゲンやヒアルロン酸エラスチンなどを日々作り出しています。そして、肌の潤いは肌表面の0.02mmの角質層がしっかりと潤い、整っていることで保たれています。
肌表面の角質層はレンガのように層になり、レンガの隙間を油分と水分のミルフィーユ構造で挟み込み、肌の水分を保ち、乾燥や紫外線を防いでいます。この構造をラメラ構造と言います。ここで油分と水分のバランスが崩れると水分が保てなくなり、乾燥やシワ、肌トラブルの原因となっていくのです。
また、年齢とともにコラーゲンやエラスチンを生み出すチカラが弱まり、乾燥が加速し、急激にシワが増えていってしまうのです。