アメジスト(レベル2)・ティーチャートレーニングについて
AFPは、全部で44個のプラクティスと、女性が女性のために開発したフェミニン・プレゼンス瞑想から成り立っている女性性をトータルに扱うプログラムです。
レベル1とレベル2のティーチャートレーニングには、どちらがより「アドバンス(上級)」という違いはなく、グルーバー・セミナーズ主催の公式の週末集中ワークショップに参加したことがある人ならどちらのレベルから受講してもティーチャー登録及びティーチャー活動ができるようになりました。
ですが、やはりアメジストと呼ばれるレベル2のトレーニングは、創始者レイチェル・ジェインが生み出した、後半の22個のプラクティスなだけあって、より「経験者向け」に感じられるものもたくさんあります。
私は、レベル2を初めて受けた時に、深い静かな理解と感動に包まれ、1と2の両方を履修することでAFPの全体像となるのだと納得しました。
それと同時に、これら二つのトレーニングは、ティーチャー活動をする人はもちろんですが、AFP実践者は1も2も、両方、何度も繰り返して受けることで、自分らしいプレゼンスを、また普遍のプレゼンスをこの次元のエネルギーと肉体で深く体感していき、より真実のフェミニン・リーダーシップ、より「自分らしく生きる」ことの意味やワークの効果が出てくるんだなと理解できました。
例えば、私たちが自分を理解する上で、欠かせない「ダーク・シャドウ」を、裁かずに自分のものとして受け入れていく過程や、人生で繰り返すパターンを「アッパー・リミット」の作用として捉え、しかもそれを払拭したり超えたりするのではなく、過去の自分が自分を守るために発動させるメッセージとして抱きしめながら前に進むことを選んだり、自分が本当に望んでいることと繋がる探求をしたり、まさにこれこそ人生を生きていく上で重要なカギだと言えるワークが盛りだくさんです。
これを英語で行なわれている通りにやろうとしても、なかなか日本人には馴染まない部分があったものを、私がトレーニングを行なえるようになったことで、より馴染みやすく理解しやすい形でアレンジして行なうことができるようになったので、今後、ティーチャー活動をしていく上でもやりやすくなると思います。ですが、今の所2年に1度以上の開催予定はなく、次は早くても再来年になりますので、ぜひこの機会に受講しておいて頂ければと思います。
美しい京都の柔らかい女性的なエネルギーの中で、ティーチャートレーニングだけで過ごす1週間。とても楽しみにしています。
アムリタ映蓮