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モルモン教の総本山

アメリカ・ソルトレイク観光情報サイト

人口は 約 18万人

ユタ州では突出して大きな都市で、この地域の経済と文化活動の中心の役割を果たしている。従って、日本から ユタまで飛行機で飛ぶとすれば、ソルト レイク シティに入るのが普通だが、その空港はデルタ航空のハブだから シアトル経由 デルタ便を 乗り継いで 行くのが その所要時間と経済性を考慮すると ベストなルートである。なお、その場合は乗り継ぎを含め 概ね 14-15時間のフライトになるだろう。

一方、気候は明確な四季があり、夏は暑く雨が少なく、冬は寒く 雪が多い。そんな気象条件でもあり、2002年には冬季オリンピックが開催された。ユタ州には キャピトル・リーフ、キャニオンランズ、アーチーズ、ブライス・キャニオン、ザイオン国立公園など 数多くの国立公園があるが、ソルト レイク シティは ワイオミンク州とのボーダーにも近く、イエローストーンやグランド・ティートン国立公園までも 半日程度のドライブで行くことが出来、そうした国立公園のゲート・シティ になり得る町でもある。 

ソルトレイクシティには絶対に訪れるべき文化的見どころが 2 ヵ所あります。 まずは、1963 年開館のユタ自然史博物館。 ソルトレイクのダウンタウンから数キロの場所にあるこの博物館はウォサッチ山脈(Wasatch Mountains)のふもとに位置しているため、息を呑むようなパノラマビューを楽しめます。 館内には、天文学、地理学、地学、生物学など、幅広い分野の展示物が公開されています。 5,000 点を超える考古学的遺物を所蔵しており、科学者たちの作業場や埋もれた化石を子供たちが発掘できる砂場も用意されています。 館内にはコーヒーショップもあり、 丸 1 日をここで過ごすこともできます。

そして、もう 1 つの文化的な見どころはソルトレイクシティのダウンタウンにあるザ・レオナルド(The Leonardo)です。 子供と一緒にユタ州を旅行するなら、数学、科学、芸術を体験学習できるこの博物館は大いにお勧めです。


ユタ州で観光客が多い場所の 1 つに、ソルトレイクシティの中心にあるテンプルスクエア(Temple Square)があります。 モルモン教とも呼ばれる末日聖徒イエス・キリスト教会の本部です。 テンプルスクエアには、北と南の 2 つのビジターセンターがあります。 北のビジターセンターには、白いヒスイのようなイエス・キリストの 3 メートル像があり、見どころになっています。


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有料プランテンプルスクエアの大聖堂の設計も、独創的です。 屋根がドーム型になっているため、マイクなしでも話し手の声が建物の隅から隅まで聞こえます。 ここでは、最も大きな楽器の 1 つである、11,623 本のパイプで構成される壮大なパイプオルガンのシンフォニーを楽しめます。 このユニークな構造は、世界で有名なモルモン教の聖歌隊の本拠地でもあります。


オープンエアの高級ショッピングなら、ソルトレイクシティのダウンタウンにあるシティクリークセンター(City Creek Center)へ。ここはアメリカ最大級の都市再開発プロジェクトとして開発された複合施設です。 このショッピングセンターには、ノードストローム、メイシーズ、ティファニー& Co.、マイケル・コース、コーチ、トゥミなど 100 を超えるショップと、 さまざまな味を楽しめるレストランが揃っています。 近くにあるパークシティのタンガーアウトレッツ(Tanger Outlets)でも、さまざまな高級ブランドのアイテムが驚くほどの割引率で手に入ります。 ファクトリーアウトレットが多数あるので、ショッピング天国を満喫するつもりで準備を整えて行きましょう。
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ソルトレイクシティに戻る前に、パークシティのメインストリートを散策し、個人経営のブティックをのぞいたり、地元のレストランに立ち寄ったりしてみましょう。 ソルトレイクシティならではの見どころをお探しなら、ユタオリンピック公園(Utah Olympic Park)をお勧めします。 巨大なボブスレーやスキージャンプ、ジップライン、アスレチックコースなど、さまざまなアトラクションがあります。 1 日かけて文化とショッピングを満喫した後も、レストラン選びに困ることもありません。 バラエティ豊かなレストランであらゆる料理を楽しめるだけでなく、さまざまなスタイルのバーがあり、中には音楽がかかっていてダンスを楽しめる店もあります。 スクワッターズ・パブ・ブルーイング(Squatters Pub Brewing)なら、おいしい食事と地ビールを味わうことができます。

魅力的なショッピングセンター

申込み方法

ソルトレイク・シティはユタ州の州都だが、人口が20万に満たない〝小都市〟なので、ポートランドからの直行便はなく、デンバー経由だった。デンバー国際空港はアメリカ有数のハブ空港だ。海抜1600メートルなので、マイル・ハイ・シティと呼ばれる。日本のマラソン選手もよく高地トレーニングで訪れる都市だ。

1時間半余りでソルトレイク・シティへ。前回2002年冬季オリンピックの開催地だ。砂漠の中の都市だが、周囲は山岳地帯で、市街地から20~30分で世界一の雪質のスキー場に行けるというスキーヤーにとっては絶好のロケーションである。

ソルトレイク・シティといえば、NBAのユタ・ジャズの本拠地としても知られるが、一般的にはやはりモルモン教の総本山の存在が大きい。
全世界に1千万の信者をもつといわれるモルモン教のテンプルスクエアには、6つの尖塔がある神殿や大聖堂、博物館、美術館などがあり、ビジターセンターでは各国語を話す信者たちが世界中からの来訪者に対応している。宗教施設には違いないが、特別の都市観光資源のないソルトレイク・シティでは、主要な観光施設でもある。モルモン教徒の比率は、ソルトレイク・シティなどでは市民の約半数だが、町村レベルでは8割にも及ぶ。
 道路構造はポートランドと同様、格子型だが、斜面は少なく、面積ははるかに広い。とくに道路が広いのに驚く。高いビルは多くなく、都市全体が平面的な広がりを持っている。この道路の広さは、昔、迫害を受けたモルモン教徒1万5千人が東部から幌馬車3千台、牛3万頭を引き連れてグレート・ソルトレイクにたどり着いたことと関係があるといわれる。4頭だての幌馬車がUターンできるだけの道路の広さが求められたというのだ。
ユタ大学のキャンパスの広さ、図書館の充実、ジムにも驚いた。図書館のメインはマリオット図書館で蔵書約270万冊。アメリカでは各州の代表的な大学図書館に政府公文書が一式収蔵されるシステムになっている。ユタ州ではもちろん、ユタ大学だ。ここの学生はワシントンに行かなくても政府公文書を過去に遡って自由に閲覧できる。マリオットはユタ出身の著名人で、世界各地にあるマリオットホテルは彼が創業したものである。

大学のジムにも驚いた。マリオット図書館に近い体育館は半分が一般学生用のジムで多数の器具があり、あと半分は屋内テニスコート2面とバスケットボールのコート1面(地階にシャワールーム)だった。こうした体育館がいくつかあり、このほかに選手用の高度なジム、各寮付設の簡単なジムもある。アメリカではこれが普通で、ユタ大学が特別ではないらしい。体育館でユタ大学の先生とテニスを楽しんだが、日本の大学にこの5分の1の施設があったらとうらやましかった。
ソルトレイク・シティはユタ州の州都だが、人口が20万に満たない〝小都市〟なので、ポートランドからの直行便はなく、デンバー経由だった。デンバー国際空港はアメリカ有数のハブ空港だ。海抜1600メートルなので、マイル・ハイ・シティと呼ばれる。日本のマラソン選手もよく高地トレーニングで訪れる都市だ。

1時間半余りでソルトレイク・シティへ。前回2002年冬季オリンピックの開催地だ。砂漠の中の都市だが、周囲は山岳地帯で、市街地から20~30分で世界一の雪質のスキー場に行けるというスキーヤーにとっては絶好のロケーションである。

ソルトレイク・シティといえば、NBAのユタ・ジャズの本拠地としても知られるが、一般的にはやはりモルモン教の総本山の存在が大きい。

クルマ社会

Q
路面電車はダウンタウンからユタ大学に通じており、学生、教員は無料となっている。都心にもユタ・バスの無料ゾーンも設定されている。宗教都市で治安がよく、大学進学率も高い。日本人、アジア人の留学生も多い。
A
アルコール規制も厳しい。市内スーパーではもちろん、デパートでもアルコール飲料は売っていない。ユタ大学の日本人留学生とアフガニスタン料理店に入ったが、残念なことにアルコールを扱っていない店だった。アルコールを出す店もあり、出さないが持ち込み可の店もある。調査不足だった。もちろん、各種アルコール飲料を置いているリカーショップがあり、成人はそこで買うことができる。
Q
路面電車はダウンタウンからユタ大学に通じており、学生、教員は無料となっている。都心にもユタ・バスの無料ゾーンも設定されている。宗教都市で治安がよく、大学進学率も高い。日本人、アジア人の留学生も多い。
A
アルコール規制も厳しい。市内スーパーではもちろん、デパートでもアルコール飲料は売っていない。ユタ大学の日本人留学生とアフガニスタン料理店に入ったが、残念なことにアルコールを扱っていない店だった。アルコールを出す店もあり、出さないが持ち込み可の店もある。調査不足だった。もちろん、各種アルコール飲料を置いているリカーショップがあり、成人はそこで買うことができる。

キャンペーン詳細

ユタからの帰途はシスコ経由だった。飛行機はソルトレイク上空から荒涼としたユタの鉱山地帯、広大なソルトレイク(塩湖)を超えて、ネバダ州の砂漠を延々と飛びつづけ、シスコ郊外の住宅地に差しかかり、高度を下げていった。ゆったりと区画整理された住宅地は美しい光景だった。(07.06)

ユタからの帰途はシスコ経由だった。飛行機はソルトレイク上空から荒涼としたユタの鉱山地帯、広大なソルトレイク(塩湖)を超えて、ネバダ州の砂漠を延々と飛びつづけ、シスコ郊外の住宅地に差しかかり、高度を下げていった。ゆったりと区画整理された住宅地は美しい光景だった。(07.06)

    • ユタ州は政治的にはいわゆるレッド・ステーツで、共和党支持者が多い保守的な州として有名である。それでもブッシュの超保守政治は不評のようだ。モルモン教徒は禁酒禁煙、コーヒー、コーラなどの刺激物も飲まない。人工中絶、同性愛、婚前交渉、麻薬、ギャンブルも禁じられている。

      そのせいかどうか、早婚、多産で学生結婚も多い。学生の多くは学費や生活費のために午後、パートなどで働いている。そのため、授業は午前中主体で、午後のキャンパスは閑散とする。先生も午後は会議や研究、帰宅となる。知り合いの先生は毎日のように、ジムでテニスを楽しみ、その合間に会議に出席という。これもうらやましい限りだった。

レッド・ステーツ

共和党支持者が多い保守的な州として有名である。それでもブッシュの超保守政治は不評のようだ。モルモン教徒は禁酒禁煙、コーヒー、コーラなどの刺激物も飲まない。人工中絶、同性愛、婚前交渉、麻薬、ギャンブルも禁じられている。

・ユタ州ソルトレイク市は人口181,743 人(2000 年)で、ユタ州の州都であり、同
州の政治経済の中心地である。
・1999 年12 月に運行を開始したLRT はTRAX と呼ばれ、建設計画が予定より1 年
早く終了したうえ、費用も当初の予算を下回った。さらに、運行直後から利用客数が
予測を上回り、利用客一人当たりのコストも低いことなどから、LRT の成功例の一つ
として紹介されることも多い。
【運営機関】
ユタ交通公社(Utah Transit Authority)、理事会(Board of Trustees、15 名で構
成)
【LRT 運行までの経緯】
①財源確保に係る住民投票
・1985 年ソルトレイク都市圏でLRT 建設計画が開始
・住民投票:1992 年にはソルトレイク郡内のみで、LRT システムの運営やバスシステ
ムのサービス向上などを目的として、売上税の公共交通への充当分を1/4 セント引き
上げる住民投票が実施されたが、ソルトレイク郡の住民はこれを否認(支持43%、
反対57%)した。これは当時、道路の交通渋滞が住民にとって切迫した問題と捉え
られていなかったことや、LRT が交通渋滞の解消にどれだけの効果があるのかを疑問
視する住民が多かった点などが、当案件が住民に否決された要因と分析される。
②増税に頼らずLRT を建設
・売上税の増税を住民に拒否されたUTA だったが、連邦政府の補助金を獲得すること
ができ、15 マイルのLRT を建設する費用の大部分を賄うことができた。このため
UTA は当時の売上税収入を利用しつつ、1997 年にLRT 建設に着手した。
・当初の計画では2000 年末にLRT の運行を開始する予定であったが、建設計画が順
調に進み、予定より1年早い1999 年12 月に運行が開始された。
【LRT の概要】
・TRAX(Transit Express)は、1999 年に開業したのがサンディ・ソルトレイク線
(Sandy/Salt Lake Line)、ソルトレイク・冬季オリンピックに合わせて2002 年
に開業したユニバーシティ線(University Line)の、2 路線が現在運行されている。
2006 年現在の総延長は約31 キロメートル、2 路線で24 駅を設置している。