手塚 勇輔 (てづか ゆうすけ)
こんな私が言うのもなんですが、基本的には練習が嫌いです。
でも、「大会に参加するなら記録は狙いたい!」
そんな矛盾だらけの願望を叶えるのがこのメゾット。
ど素人が、わずか3カ月の練習でジャパンショートトライアスロン大会の20代部門で3位入賞。主な練習といっても仕事の休憩中や家事を行っている間、つまり「スキマ時間」を活用して行っただけ。
しかし、ランニングは意外にも激しい競技と比べて、ケガの発生頻度が高いとされています。
その理由は「チリツモ」
一歩ずつの負担は小さくても、それが何千歩、何万歩となることで体への負担が蓄積され、大きなケガへとつながってしまうのです。
それにも関わらず、「月間●●●km」といったように “練習量” に意識が向きがちになってしまいます。これでは、ケガを繰り返すだけで何も改善されません。
正しい方法を身につけてこそ、その練習量が効果を発揮するのです。
その方法とは、たった「2つのポイント」を意識することで身に付き、ランニング初心者にとっても簡単に取り組める内容となっています。練習量に関係なく、スキマ時間で簡単に取り組めるものとなっており、私の周りにもこの効果を早速実感している方が増えてます。
本書では、あなたがケガなく、疲れず、楽にスピードを保つことができる効率のいい走りを短期間で身につける秘訣を公開しています。
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理学療法士
物理学を活用したセルフコンディショニングが得意
2006 年から医療に従事
大学や専門学校での講義、セミナー講師、専門雑誌での執筆も精力的にこなす
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初めて走る人も、久しぶりに再開した人も、ベテランランナーにも。 体の歪みをリセットし、ケガなく、疲れない走り方を習得できる一冊。
ケガなく、疲れず、楽にスピードを保つことができる効率のいい走りは、「体軸」と「足バネ」 を意識することから生み出される。この2つのポイントを体得する方法を徹底解説。日常生活のなかでできることからスタートするので、誰でも無理なく、確実に身につけることがで きる。動作解析のプロである理学療法士だからこそできた、《練習量に関係なくランニング の技術を高められる方法》をまとめた一冊。
<Contents>
第1章 初めて走る人がやるべき「体軸」「足バネ」6つの準備
第2章 「体軸」「足バネ」ランニングに必要な5つの要素
第3章 「体軸」「足バネ」ランニングを体得するための5つの極意
第4章 走ることでケガをしないための5つの注意点
第5章 走ることで手に入る5つのすばらしいこと
第6章 マラソン大会で力を発揮するための5つの法則