阿加井秀樹のそろばんのススメ


脳トレ:そろばん

皆様は子供の頃、そろばんを習っていましたでしょうか?

私も子供の頃にそろばんを習っていました。しかし、当時は極めることもなく、中途半端で終わっていました。現代ではパソコンが普及し、ソフトを使って難しい計算も簡単にできるようになりました。しかし、パソコンや計算機を使用して計算をすることは、脳の活性化の機会をなくしていることにも繋がります。

 

そこで私は、脳トレとしてそろばんを再度始めました。門戸を叩いた先のそろばん教室の先生が的場先生と言って、そろばんの指導に熱心な大変魅力的な方でした。その後、的場先生のおかげで私は日本珠算連盟3段を取得できました。的場先生は根気よく、丁寧に解りやすくご指導して頂きました。大変良い先生に出会えたと感謝しています。

 

人の人生に「もう遅い」ということはありません。何歳になっても自分が向上心を持って取り組めば、たとえ子供の頃に挫折した事でもきっと上手くいくはずです。

そろばんの起源

起源については諸説ありますが、アステカ起源説、、アラブ起源説、バビロニア起源説、中国起源説などがあります。

メソポタミアなどでは砂の絵に線を引き、そこに石を置いて計算を行っていた「砂そろばん」の痕跡があります。同様のものはギリシャなどにも残るが、ギリシャ時代には砂だけでなくテーブルの上などにも置いていたようです。このテーブルを「アバクス(abacus)」と言います。

ローマ時代には持ち運びができるように小さな板に溝を作りその溝に珠を置く溝そろばんが発明されました。

この溝そろばんが中東を経て中国に伝わり現在の原型となったとも言われています。現存する最古のそろばんは1846年にギリシアのサラミス島で発見された「サラミスのそろばん」と呼ばれるもので、紀元前300年頃のものなんです。

阿加井秀樹

そろばんの生産

日本国内では島根県奥出雲町と兵庫県小野市が二大産地として有名です。

奥出雲町のそろばんは雲州そろばんとして、小野市のそろばんは播州そろばんとして知られており、ともに伝統工芸品の指定を受けています。伝統工芸品の指定を機に奥出雲町で1990年開設された「雲州そろばん伝統産業会館」には、国内外の様々なそろばんが展示されています。

珠の素材となる木材にはカバノキやツゲが用いられます。伝統工芸品の一環として作られる高級そろばんもあります。

 

そろばんを勉強することは、脳の活性には大変有効です。実際にそろばんを弾いて、計算することも楽しいのですが、そろばんの歴史や産地などを勉強することも、そろばんを知る上では、大事なことではないでしょうか。まだまだ、これからもそろばんを根気よく続けて、4段、5段と上を目指していきます。