アクセス解析とは、Webサイトを訪問した人がどこから来たのか、例えば検索エンジンからキーワードを使って訪れたか、あるいは他のWebサイトからのリンクをたどって来たのか、また、その滞在時間や閲覧ページ数などのあらゆるデータを取得して、解析していくことです。
かつては企業のWebサイトといえば、会社案内などの情報を発信することを目的とするものがほとんどでした。
しかし最近では、自社製品やサービスの紹介を行いながら売上をアップさせたり、インターネット広告を介して集客を行いながらコンバージョン(Webサイトの訪問者が商品を購入したり、会員登録をしたりすること)をアップさせたりする目的を持つものが増えてきました。
アクセス解析は、企業が自社のWebサイトの現状を知り、訪問者やコンバージョンを増やすための有効な手段の1つです。今回は、このアクセス解析の目的や重要性について紹介していきます。
PV(ページビュー)とセッション数(訪問数)には明確な違いがあるので、しっかり意味合いを理解しておきましょう。
PV(ページビュー)は、ページが表示された回数のことを意味し、セッション数(訪問数)は、ユーザーがサイト訪問した回数を意味します。
公式サイトでは、それぞれ以下のように定義されてます。