水の中に含まれているミネラル。みなさんはミネラルはどのようなものなのかご存じでしょうか。
人間の生命活動を維持するために必要な栄養素には、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5種類があり、5大栄養素と呼ばれています。
ミネラルは、体の働きを維持・調整し、抵抗力を高め、代謝に深く関係する、重要な栄養素です。
ミネラル不足の例として思い出すのは、便秘の患者様。
軽度の便秘の方は、水をあまり飲まない習慣の方が多く
ミネラル不足で便秘になる患者様が多かったなと記憶してます。
患者さんに水をよく飲んでくださいね〜。っていうと、次来た時に便秘が治っていたり。
これはミネラルの中のマクネシウムという物質が水を飲みことで補給され、便秘抑制につながった例です。
その他にも骨を形成するカルシウム、生体内のPHを調整するナトリウム・カリウム等、どれもミネラルです。
ミネラルは食物もしくは水でしか取れず、それも体で保管して必要な時に使用することができない
だから、常にミネラルは補給し続けないといけないんですね。
ミネラルが不足すると体の機能に支障をきたし、その結果、体調不良を引き起こす可能性がある。
現代人は食生活の変化や、農薬の使用、肥料による土壌改良からどんどん、ミネラル不足においちいってます（下の表を参照ください）
また、
ミネラルは煮沸すると無くなってしまうので水道水の煮沸後のものはミネラルがありません。
今、ミネラルを何で補うのか、これは、今後の病気の予防にとても重要なことなのです。
