kagerou project unofficial photograph
" A r i a d n e "



これは彼女の内側にえがかれた、ほんの一瞬たち。


少女から女性へ。『キド』から『木戸つぼみ』へ。

いつの頃からか、今あるべき自身が普通だと思っていた。夏を越えた彼女は自問する。

「いつまで『キド』でいるのだろうか。」

ずっと憧れていたものを忘れていたわけではない。けれど、手を伸ばせば届きそうなものに今さら手を伸ばすのも違和感があるだけだ。

彼女はだれに知られることもなく自身の内側に描く。

それはたおやかな一瞬。

強く、優しいひとになりたいと望んだ君よ。どうか美しくあれ。



2017年5月4日(木・祝)メカクシ団活動日誌8冊目
夜咄15-16『ユノリア-座』にて委託頒布
A5/全28P ¥700