・嫌なことで頭がいっぱいでつらかったが、受講後は気持ちを落ち着ける時間を得ることができるようになった。

・心を静かにしたくて受講しました。日常の中にそのきっかけが溢れていることに気づくことができました。

・イライラして瞬間的に反応してしまうことが多かったが、受講してからは冷静になる「間」を取ることができるようになった。

改めまして、植田真史と申します。


私は現在、精神科医として働きながら患者さんや一般の方にマインドフルネス瞑想を教えています。

しかし初めから今のキャリアを選択したわけではありませんでした。

医学部卒業後、眼科医になった私は、人の役に立ちたいという思いとは裏腹に、日々の仕事の忙しさに疲れ切っていました。

やってもやっても終わらない仕事、夜遅く帰宅してはシャワーを浴びて寝るだけ。次の朝、目が覚めるとまた出勤。まるで降りられないランニングマシーンに乗っているような毎日。

そんなときにプライベートでのトラブルも重なり、ついにはうつ状態となり休職することに…。

人の役に立つどころか周りに迷惑をかけている自分のことが許せず、立ち直れない日々が続きました。


「自分の生きている意味ってなんだろう...？」


考えても考えても分かりません。本に助けを求めても全てのアドバイスが表面的に感じられ、何を信じてよいか分かりませんでした。

幼い頃から周囲の顔色を伺って生きてきた私。

周囲の期待に応えほとんど疑問も持たず医学部に進学しました。

はたから見れば順風満帆に思える私の人生ですが、恥ずかしながらその内実は他人の敷いたレールに沿って歩いてきただけのものでした。

人生が自分のものであるという実感が全くなかったのです。

これから先も、なんとなくレールが敷かれていて、それに沿って歩いて行くんだろうなと思っていました。


そんな風でしたから、うつ状態になり、レールを見失ってしまったときは途方に暮れました。 なんのために生きているのか、見当がつかなくなってしまったのです。


困った私は色々な本を読みあさり、心の支えを探しました。

けれど自分にはどれも表面的なアドバイスに感じられ、何を信じてよいか分かりませんでした。

「〇〇をするとリラックスできる」
「〇〇するだけで人生うまくいく」

本で読んだいろんな人の意見が頭の中をぐるぐると回って、混乱してしまいました。 答えを探そうともがけばもがくほど、ぬかるみにはまっていくような日々でした。

途方に暮れていたある日、本屋さんでたまたま手にとった「マインドフルネス瞑想」の本が私の人生を一変させることとなりました。


あれをしなさい、これをしなさいと勧めてくる他の本と異なり、そこに書かれていたのはなんと「何もしないこと」だったのです。


「これは他のどの方法とも違う！」と直観的に感じました。


それまでの私は、答えは自分の外にあると思い込みあちこち探し回っていましたが、それこそが状況を悪くする原因だったことに気づいたのです。


当時の私の頭はまるでメモリ(処理力)が限界に達したパソコンのようでした。


過去に対する後悔、未来への不安、色んな人の意見。様々なことが頭を駆け巡り、オーバーヒート寸前。 そこに加えて次々と新しい情報を入れるのですから、まともに考えることができなくなっていたのはある意味当然でした。


そのとき必要だったのは、新しい何かをすることではなく、「何もしない」ことで頭をクリアにすることだったのです。

瞑想を始めてから、私に少しずつ変化が現れ始めました。


・思考がシンプルになり、迷うことが減った

・周りの目が怖くなくなり、自分のやるべきことに集中できるようになった

・自分の感情に気づき、自分をいたわることができるようになった

・自分の考えにこだわりすぎることが減り、周りと衝突することが減った

・頭の中がスッキリし、うっかりミスが減った

・優柔不断さが減り、自分の基準に沿って決断できるようになった

などなど、挙げ始めればキリがありません。


瞑想で健康を取り戻した私はもう一度人の役に立ちたいと考え、精神科医に転向することを決意。

診療の傍らアメリカの大学のプログラムに参加し、科学的な瞑想の指導法を本格的に学びました。

自分の経験を活かして今度は患者さんや医学生に瞑想を指導するようになったのです。

ここまで聞くと、「瞑想を始めて全てがうまくいった」ように見えてしまいますが、道のりは決して平坦ではありませんでした。


最初に瞑想に興味を持った私は、早速本を見ながら瞑想を始めてみることに。


しかし「何もしない」といってもこれが非常に難しく…様々な問題に直面してしまいました。


・瞑想中頭の中にどんどん嫌な考えが浮かんできてつらい


・じっと座っていると脚が痺れてきて続けられない


・途中で眠ってしまう


・やり方が本当にこれで合っているのか分からない


・リラックスできるどころか逆にイライラしてしまう


瞑想が自分にとって必要とは分かっていても、上のような理由から瞑想がおっくうになってしまい、文字通り三日坊主に…汗　そんな自分に嫌気がさす日々…


指導する側になった今となっては、これらの悩みに対処するための考え方が分かるのですが、当時は悶々としていました。


初めては挫折を繰り返すこと半年。

「せっかくいい方法に出会ったと思ったのに…なんとか瞑想を習得したい！」

独学に限界を感じた私は瞑想を教えてくれる教室を探すことにしました。

しかし、今度は誰に習うべきかが分からない。


インターネットで調べると色々な教室があり、どれを信用してよいやら…


スピリチュアル系のもの、自己啓発セミナー系もの、新興宗教と区別のつかないちょっと怪しげなもの…


怖くなってしまった私はマインドフルネス瞑想のルーツを調べてみることにしました。


すると、現在のマインドフルネス瞑想の大きな流れの元になった一つの方法にたどり着いたのです。

それは「マインドフルネスストレス低減法(Mindfulness-based stress reduction)」略してMBSRと呼ばれるものでした。

近年世界では瞑想の効果に関する科学的研究が飛躍的に進んでいますが、1970年代にそのきっかけを作り、今でも中心的な役割を担っているのがこのMBSRという方法です。


この方法なら信頼できる！と確信した私は早速応募。


しかしMBSRは本場アメリカに比べ日本ではまだ普及しているとはいえず、 私の住む福岡から一番近い会場は大阪。それから8週間、毎週末大阪に通う日々が始まりました。


そこで待っていたのは、独学とはまるで違う体験。信頼できる講師に質問しながら学ぶことの重要性を痛感しました。

MBSRの本質的な効果を実感した私は、その後精神科医として働く傍ら、世界のマインドフルネス研究をリードする米国Brown大学でMBSRの講師資格を取得しました。

資格取得後、患者さんへの瞑想指導に取り組んでいた私ですが、次のような思いが浮かんできました。

・患者さん以外にも瞑想を必要としている人はいるはず！

・以前の自分のように悩んでいる方に瞑想を届けたい！

・住む場所に関わらず受講できるようにしたい！


また、8週間かかるMBSRは、瞑想が初めての方にとってハードルが高いということも痛感しました。 瞑想を本当に必要としている人ほど忙しく、なかなかまとまった時間を取れないということも、自身の経験から身に染みています。

・もっと気軽に、信頼できる瞑想法を学べる講座を作れないだろうか？

・忙しい方が、瞑想を通じて人生の主導権を取り戻すお手伝いがしたい！

ここまで読んでくださりありがとうございます。

瞑想に興味を持ってくださる方の悩みは様々です。

私自身、こんな悩みがありました。


・毎日が忙し過ぎて、生きている実感がない

・嫌な出来事が頭から離れない

・周りの目が気になりすぎる

・いつも漠然とした不安がある

・集中力が持続せず、うっかりミスが多い

・どうしようもなくイライラすることがある

・ストレスのやり場がないと感じる


悩みを解決しようと、リラックス法を試したり、自己啓発書を読んだり、いろいろ試しました。

しかし結局どれも悩みを解決してくれることはありませんでした。


今だから分かることですが、これらの悩みに共通している根本の原因は「脳のメモリ不足」です。

この問題に向き合わずに表面的な解決策を試したところで、一時的な気休め以上の効果は得られないでしょう。

まずは限界に達した「脳のメモリ」を回復させる必要があります。

そしてその効果を持続させるためには、練習を通じて「メモリを消費しにくい体質」を手に入れる必要があるのです。

そのために先人達が長い年月をかけて編み出した方法こそ「瞑想」です。

ここまで読んでくださったあなたは、すでに脳が発するSOSに気付いているはずです。

先送りにする程、脳の疲労は蓄積していきます。もしあなたが問題の解決を目指すのであれば、ぜひ今こそ瞑想を始めてください。


そして、忙しい日々からあなたの人生の主導権を取り戻してください。

植田 真史(うえだ まさし)

医師・瞑想トレーナー(Brown大学認定MBSR teacher)

福岡県生まれ。 ラ・サール高等学校、九州大学医学部卒業。

2年間の臨床研修を経て眼科医となるが、 忙しさ・個人的トラブルが重なりうつ状態に。

そのことをきっかけに瞑想に出会い、心身の健康を取り戻す。

その後瞑想を広める仕事をしたいと考え、精神科医に転向。

日々の診療と並行して米Brown大学で瞑想の講師資格(MBSR teacher)を取得。
本格的に患者さんへの瞑想指導を始める。

しかし一方で、以前の自分のように病院の外にも瞑想を必要としている人がいるはずだと考えるようになり、 2020年Simple Life 瞑想入門コースを一般向けに提供開始。

「忙しい日々の中で悩んでいる方が、充実した自分の人生を取り戻すことができるようサポートすること」 を理念に据え、日々プログラム開発や情報発信に取り組んでいる。

米Brown大学で瞑想指導の正式なトレーニングを受けた講師が、瞑想を基礎からお伝えします。
Brown大学はマインドフルネス・瞑想の研究で世界をリードする大学です。

「瞑想のやり方がよく分からなくなった」「ちゃんとできているのか分からない」といったお悩みは瞑想を始めた頃にはよくあることです。 ちょっとしたつまずきのせいで、瞑想が続かなくなってしまってはもったいない。お悩みが生じた際には、 講師がビデオ通話やメッセージを通じて回数無制限でサポートします。回数無制限のサポートは他講座にない特徴です。

瞑想を必要としている方ほど、忙しくてなかなか瞑想する時間を取れないというジレンマが存在します。 この講座は忙しい方に配慮して、最小限の時間で瞑想の基礎を習得できるようポイントを押さえたプログラム設計になっています。

インターネット環境さえあれば、日本中どこからでも受講していただけます。

瞑想をたった一人で続けることは大変難しく、継続にはコミュニティの力を借りることが重要となります。 この講座で出会う仲間たちは、それぞれ悩みは違っても瞑想で人生をより良くしようという志を同じくした方々です。 瞑想を続けるに当たって心の支えとなることでしょう。

講座の合間や講座終了後も継続して瞑想に取り組んで頂けるよう瞑想のガイド音源を配布します。

参加者同士の交流の場としてFacebookのコミュニティを用意しています。 ちょっとした疑問や進捗度合いを他の参加者と共有することができます。 コミュニティ上の質問には植田も回答し、やり取りが蓄積されていきますので、他の参加者の質問を見て参考にすることもできます。 Facebookの使い方がよく分からない方にも安心してご参加頂けるよう、ご不明な点はサポート致します。

終了後はプログラム卒業生のFacebookグループに参加することができます。 瞑想に関する有益な情報をご案内し、終了後も瞑想を継続できるようサポートします。

・あらゆる悩みに共通する原因である「脳のメモリ不足」が改善されます。

・「脳のメモリを消費しにくい体質」が手に入るため、回復したメモリを浪費することもなくなります。

・一つの悩みに必要以上に捉われることがなくなります。

・周りの目を気にし過ぎることが減り、自分のことを自分で決められるようになります。

・瞑想の基本的な考え方が理解でき、独学で陥りがちな間違いを予め回避できます。

・頭をリセットし、落ち着く時間を取ることができます。

・ストレスにどう向き合うべきかに関する考え方が身につきます。

・感情との付き合い方が分かり、感情に捉われて行動することが減ります。

・言い争いや喧嘩の頻度が減ります。

・体の感覚への気づきが養われ、疲れを溜め込まないようになります。

・自分に過度に厳しくすることがなくなります。

・集中力が高まり、うっかりミスが減ります。

・漠然とした不安に悩まされることが減ります。

・続けるべきこと/続けなくてもよいことの区別がつけられるようになります。

・頭の中をシンプルにスッキリさせることができます。

・働くことや人生の自分なりの意義について、立ち止まって見直す時間が取れます。

・何かを盲信するのではなく、自分の中に信じるものと信じないものの基準ができます。

・家族や友人関係を大切にしつつ、自分をいたわることができるようになります。

ZOOM(オンラインビデオ通話)を用いて植田が直接ご説明します。
オンライン説明会はグループ形式で行います。
説明会はざっくばらんな雰囲気で随時ご質問頂けますので、ご不明な点があっても安心です。

また、健康面や仕事面などの個別の問題で参加できるかどうか不安な方に関しては、 ZOOMで個別のご相談もお受けしております。 グループ説明会の際に予約法をお伝えしますので、どうぞご利用ください。

一人でも多くの方に、自分の人生を生きるきっかけをつかんでほしいと考えているので、説明会に際して参加費は一切頂きません。

Q.瞑想は全くやったことないのですが大丈夫ですか？
A.はい、本講座は全くの初心者の方でも0から瞑想を学べるように設計されていますので、ご安心ください。

Q.瞑想を別のところで習ったことがありますが、参加してもよいでしょうか。
A.はい、参加可能です。ただし瞑想は流派によってやり方が異なることもあり、初めのうちは混乱するかもしれません。その際は個別サポートで具体的なアドバイスをさせて頂きます。

Q.瞑想を少しやったことがあるのですが、全く集中できず、自分は瞑想に向いていないのではないかと不安です。
A.大丈夫です。私も含め多くの方が「瞑想は自分には向いていないのではないか」と感じることがあります。むしろ集中ができないからこそ、瞑想を必要としているとも言えます。その際に瞑想とどう付き合えばよいのかも含めアドバイス致します。

Q.パソコンに疎いのですが、問題ありませんか？
A.はい、必要な操作に関してはご案内をお送りしますが、分からない場合はご質問いただければ個別に対応致しますのでご安心ください。

Q.出席できない回がありそうですが大丈夫ですか？
A.基本的には毎回出席していただいて初めて効果が上がるように設計しておりますが、やむを得ない事情で 欠席された場合には、当日の講座の様子を収めた動画でフォロー致します。

Q.分からないことがある場合は質問できますか？
A.もちろんです。講義中に質問できますし、皆さんの前で質問しにくいことであれば講義とは別の時間にZOOMでご相談に乗ることもできます。瞑想の習得に向け私がしっかりサポートします。

Q.何事も覚えるのが遅いほうなのですが、参加しても大丈夫でしょうか？
A.はい、問題ありません。確かに瞑想の感覚を掴むまでに個人差はありますが、「うまくいっていない」と感じるときこそ、個別相談を利用してください。問題点を明らかにして、解決策を一緒に考えていきます。 覚えが遅いと感じる方こそ、本や動画ではなく、質問ができる本講座のような環境で練習されることをお勧めします。

Q.宗教的な勧誘はありませんか？
A.はい、本講座でお伝えする瞑想は宗教的要素のないメソッドですので、安心してご参加ください。

Q.年齢に関係なく受講できますか？
A.基本的には成人の方を対象としておりますが、未成年の方が自発的に受講を希望される場合、個別のご相談は可能です。

それはしっかりとコースの内容を把握された上でご参加頂きたいからです。

Simple Life 瞑想入門コースは忙しいあなたが、自分の人生を取り戻すための本質的な方法を提供します。

しかし、瞑想というものの性質上、ただ単に受講すればよいというわけではなく、ご自身で時間を作って日々瞑想に取り組んで頂く必要があります。

薬を処方されてもそれを飲まなければ意味がないのと同じように、瞑想の方法を学んでも、皆さんが日々実践しないことには効果が現れることはありません。

どんなに忙しくても、参加される以上は少なくとも1日15分間は瞑想のための時間を確保してください。そうでなければ、このコースは時間の無駄になると言っても過言ではありません。

その代わり、日々実践を続けることができれば、少しずつ、しかし確かに人生が変わり始めます。

あなたの時間を無駄にしないためにも、以上のことを理解し、本気で自分の人生を取り戻したいと考えている方だけにこのコースを受講して頂きたいと思っています。

もしあなたが「今の状況から抜け出したい！」「自分の人生を取り戻すきっかけを掴みたい！」と心の底から思っているなら、ぜひオンライン説明会にご参加ください。あなたのお申し込みをお待ちしております。

忙しい毎日の単調な繰り返しの中で、自分の人生を見失いうつ状態になってしまった過去。

つらい経験でしたが、その経験があったからこそ瞑想に出会って人生を取り戻し、精神科医としての第二の人生を歩み始めることができました。

日々の診察で皆さんのお悩みを聞いていて気付いたことは、本当に多くの人が「脳のメモリ不足」から苦しめられているということ。

また、瞑想がそれに対する根源的な解決策を提供できるかもしれないということでした。

そしてふと病院の外に目を向けてみると、現代に生きるほぼ全ての人が「脳のメモリ不足」の状態にあることに思い至りました。

ただでさえインターネットの急速な普及で情報が溢れているところに、新型コロナウイルスによる社会環境の変化も重なり、それに拍車をかけています。

いまだかつてない程、忙しく脳を働かせることを求められる時代。
こんな時代だからこそ、瞑想を広めたい。

瞑想のおかげで人生を取り戻すことのできた私が次にすべきことは、一人でも多くの人に瞑想をお伝えし、自分が瞑想から得た恩恵を社会に還元すること。

そんな思いでこのオンラインコースを開講しました。


忙しくても、自分の人生を生きられる。


あなたのご参加を待ちしております。


医師・瞑想トレーナー
植田 真史