親が倒れたら、まず読む本

著者 渋澤和世(しぶさわかずよ)
出版社 プレジデント社

在宅介護エキスパート協会


書籍のご紹介

お金をかけずに、ただ人生の大半の時間を犠牲にしながら、家族としての義務から真面目に介護する人は、自滅してしまうのです。
あなたには、そうはなってほしくありません。
ですので、次の視点をぜひ、意識してみてください。

①必要なサービスやモノにはお金を使って
(良い意味で)手抜きする、介護はお金で買う
②時間をかけるもかけないも結果的に得するかを判断する
③介護に完璧はない!
良いことを考えながら気持ちを切り替える。

頑張らない介護とは、考え方のコツを知っているかどうかにかかっているのです。

はじめまして。著者の渋澤和世です。お忙しい中、本サイトにアクセスしていただき、本当にありがとうございます。
この度、プレジデント社様とご縁をいただき、親が倒れたら、まず読む本を出版することができました。
今までの介護本は、医療・介護の専門職や介護家族当事者に二極化されていたので、介護保険制度の説明か体験談に比較的、片寄った内容でした。
私は、NEC関係会社で正社員として働きながら(今もそうです。)、遠距離と在宅介護を続けてきた当事者です。また、地域包括支援センターでも必須の社会福祉士や、空き家・相続のご相談にも対応できるよう宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナーの資格も取得し知識もあります。それだけでなく、施設訪問を定期的に行い、相談援助をしている関係から現場も周知しています。一方向ではない介護当事者・専門職・社会支援者としての立場から本当に介護に必要な項目を取り上げました。介護に改善は求めません。臨機応変に現状維持ができれば最高です。お金、時間、気持ちの駆け引きであなたに最適な介護を本書で見つけてみてください。私は、介護をしているご家族を応援します。介護している側が幸せでなければされる側も決して幸せにはなれないからです。