新人研修の内容
1社会に出る歯科衛生士としての心得
歯科衛生士である前に、社会人であること。
最低限のマナーや会話は身につけておきたいものです。
新人に業務の内容を教えるだけでも大変な中、
社会人として大切なことを学び、
臨床現場で恥のない歯科衛生士として振る舞えるようにします。
2始めに仕事で覚えること
歯科衛生士の業務は多岐に渡ります。
本来であれば歯科診療補助は、学生時代に習得していただきたいのですが、
まだまだできない部分があると思われます。
数多い業務から、どのようなことを先に覚えていくべきか、
入職して3ヶ月で基本業務ができるように確認します。
3働き始めてからの歯科衛生士の勉強の仕方
「新人だから先輩が教えてくれるのは当たり前。」ではありません。
歯科医療人として、学び続けることを止めないように、
そして、先輩が自分の時間を使って教えてくれたことに感謝し、
その感謝に応える行動をすることで、感謝の循環が起こります。
学ぶことが強制ではなく、自主的に取り組むことの大切さをお話します。
4歯科衛生士としての自己分析
自分の得意なことは何か?なぜこの職業についたのか?
なぜこの職場を選んだのか? 職場にどんな期待をしているのか?
自分が医院に貢献できることは何なのか?など、
自己を振り返り、分析することで自分の能力で
患者さんや医院に貢献できることを考えます。
5歯科衛生士を生涯続けるための心の持ち方
歯科衛生士を続ける中で、他者との意見が合わず、
悩みが出てくることもあります。
また、いつまでも自信がつかづ、
モチベーションが下がらないためにも、
自分の心を安定させることで自信をつけやすくなります。
6歯科衛生士のビジョンと目標設定
歯科衛生士のライセンスを活かし、
仕事を長く続けることで、仕事にやりがいを持ち、
働く喜びを感じることができます。
その為には、早くから目標設定する大切さを学び、
自分のなりたい歯科衛生士像を見つけることが、成長の近道になります。