見えない矯正で幸せになる!
矯正方法のメリット

歯並びが悪くて、笑うときについ口を手で隠してしまう、ということがありませんか?歯並びが悪かったり、虫歯だったりすると、見た目が悪いだけでなくさまざまなデメリットが生じます。そうはいっても矯正器具をつけるのは抵抗があるでしょう。しかし現在では、見えない矯正が主流となりつつあるのです。

見えない矯正とは?

歯の矯正とは歯並びを美しくして、しっかり噛み合わせができるようにする歯科治療です。そのためには、矯正装置を使い、歯やアゴの骨を時間をかけて動かしていきます。歯を削り差し歯にすることもできますが、仕上がりに限界があります。美しい仕上がりを目指すなら部分的な矯正ではなく全顎矯正が必要になるのです。

歯の矯正と聞いて思い浮かぶのは、金属の器具を歯に装着したまま生活をしなければならない、ということでしょう。しゃべったり、笑ったり、口を開けると金具のついた前歯が見えてしまいます。子どもの頃ならまだしも、大人になってそういった口元を見せるのは恥ずかしいと思うのも無理はありません。

それが現在では、器具を装着していることが分からない矯正方法があります。それが見えない矯正です。

見えない矯正の方法

他人に気づかれることなく歯の矯正をする方法には、次のようなものがあります。

・マウスピース矯正

アライナーと呼ばれる透明なマウスピース型矯正装置を装着する方法です。毎日一定時間装着します。自分で取り外しができるのでメンテナンスもしやすく、虫歯になりにくいというメリットもあります。食事のときなどは取り外すので、食事も普段通りできます。基本的には約2週間ごとに新しいものに交換し、歯を矯正していきます。

中でもインビザラインという矯正治療システムは、3Dコンピュータシミュレーションによって治療計画を立て、患者さん一人ひとりに合った矯正をすることができます。金属のワイヤーを使った矯正よりも痛みが少ないのもメリットです。柔らかいプラスティック素材で、金属アレルギーの人でも治療ができます。

・裏側矯正

歯の裏側に矯正装置を取り付ける方法です。舌側矯正やリンガル矯正とも言われます。歯の表面のエナメル質を傷つけることなく、食事のときのストレスも少ないです。状態によっては、表側に装着する方法よりも、早く歯の矯正ができることもあります。前歯が引っ込みやすいという特徴があるので、出っ歯の人におすすめです。

・審美装置による方法

歯の表側に透明のブラケットや歯の色に近いホワイトワイヤーを装着する方法です。マウスピースによる矯正方法は状態によってはできない場合がありますが、審美装置による矯正はさまざまな状態に対応するので、ほとんどの人ができる矯正方法です。マウスピース矯正や裏側矯正よりも安い価格で治療ができるのもメリットでしょう。

見えない矯正のデメリットや注意点

マウスピースを使った見えない矯正の場合、自己管理が重要になります。1日20時間以上装着することで効果が出やすいのですが、それも自己管理によるものなので、装着時間が短いとそれだけ矯正期間が長くなります。

裏側矯正においては、装置が舌にあたるため話しにくいことや、慣れるまでに時間がかかることがあります。また、歯の裏側なので歯磨きをていねいにする必要もあるでしょう。

歯の裏側に装置をつける裏側矯正は、高度な治療技術が必要とされます。装置の質や装置をつくる技工士との連携なども大切です。仕上がりや治療期間にも関係するので、高い技術の歯科医院を選ぶことが必要です。

また、歯の矯正をしても、噛み癖や舌で歯を押す習慣があったりすると歯が移動してしまうこともあります。そういったことがないよう、適切な治療方法を選択し、適切な治療計画を立ててくれる歯科医を選ぶことが大切です。

歯の矯正をするメリット

歯並びをよくすることで得られる大きなメリットとしては、美しい歯並びになることで、キレイな笑顔ができることです。笑うときに手で口元を隠す必要もありません。歯並びがいいことは第一印象もよくなるので、就職活動などにも役立つでしょう。営業職や販売職など人とのコミュニケーションが大事な仕事をする人にとっても、メリットがあります。

さらに、歯が磨きやすくなるため、虫歯が減ります。虫歯が減れば、痛むこともなくなり、物をしっかりと噛むことができます。片方だけでなく、両サイドの歯を使うことは、顔の変形を防ぐことにもなります。食べ物をしっかり噛んで食べることで、胃腸に負担をかけずにすむので、健康にもなれるでしょう。

まとめ

見えない矯正は歯の状態によって、治療期間が3年、5年、それ以上になることもあります。マウスピースは症状によっては選択できなかったり、歯の裏側に装着すると話しにくくなったり、デメリットもあります。しかし、他人に気づかれずに、または矯正装置が目立たずに歯の矯正ができるのは魅力です。治療が終了すれば、心から笑うことができるでしょう。