国連の障害者権利条約が採択され、国内でも改正障害者基本法、障害者虐待防止法や障害者差別解消法などが施行されました。
制度上は「障害があってもなくてもかけがえのない個人として尊重され、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会」を目指して変革が進んでいます。
でも実際に、私たちをとりまく環境や社会は、本当に住みやすくなっているでしょうか。
虐待とまでは行かなくても、日々の暮らしの中で差別や偏見を体験し、また目にする耳にすることはありませんか?
ご本人の意思が尊重されず、支援者や家族の「良かれと思う支援」に振り回されてしまうことはありませんか?
普段なかなか言えない思いや、出すのに勇気のいる声をあげてみませんか?
いろいろな人と思いを共有しませんか?
自分の人生の主役は自分自身です。
どんな小さな声も、きちんと聞かれるべきです。
闘いではなく、一緒に生きていく共生社会のための声として、ひろく世間に伝えていきたいと思っています。
せひご協力ください。