選択肢の提供

当塾の役割は選択肢の提供だと考えます

中堅から大手の塾に多く見られるのは
クラス授業(5~15名)で
多くの課題を与え・先取りし・競わせる
塾側の意図する大きな流れの中に生徒を取り込み
ブランド化し個人塾と比較して
圧倒的な情報量と合格実績で訴求する
王道パターンとしてある意味完成している形態です

この形態が全国に広く普及しているのは
有効な方法であるからだと私も思いますし
受験のシステムが変わらない限り
多くの層から支持され続けると考えています

その一方で
その形態が肌に合わない子も少なからず存在します
誤解を恐れずに言うならば
塾側の熱に自主性・主体性の芽を奪われる
そういう型の子もいると言うことです

自分のペースを守ること
大人が想像する以上にこれが大事な子がいます

そういう子供たちの学習する場所
家庭以外に安心して集中できる場所
塾の選択肢を一つ広げたいと願っています

私自身が悩んできた青春時代を振り返り
子供の心からの声を感じたいと思います

そして、選択肢の一つを担う塾として
点数に最大の価値を置かない姿勢を維持します