介護施設経営者の中に、家族・親族経営をよく耳にします。
オーナーが直職員の好き嫌いで給与の金額が変動する。
例えば、好ましい社員には残業が付き、その他の職員には付かない。
ボーナスも全くでない年と基本給の半額以下程度のボーナス。
職員間ではかなりお金の話はしていないようで深く話をしている。
大抵、だれがいくら貰っているか全員周知している。
これに気が付くこともなく、平然と給与の不公平さが続いている。
専門職同士、給与の格差があったとしても、残業代が付く・付かないは公平であるべき事。
【職員 対策】- 面接等でしっかりと就業規則・賃金規定を確認すること
- 給与明細をしっかり管理し、不安に思うことは早めにきちんと話し合いをすること
- わずかな金額での転職は失敗する傾向大
【経営者・管理者 対策】- 社労士等の無料相談等々を積極的に活用し、就業規則・賃金規定等の整備をすること
- 書面での契約をきちんと交わし、交わした内容等に変更があったらその都度雇用契約書を取る
- 離職を理由に給与の値上げを言ってきた職員は、必ず辞める