本当に肌に優しい化粧品とは?美容成分について

肌が敏感で化粧品を使うとかぶれた経験がある方は、本当に肌に優しい化粧品を求めていることでしょう。負担が少ない化粧品選びで重要となってくるのが、配合成分です。どのような美容成分を選ぶと肌に優しいのか解説していきます。

敏感肌とは?

・肌が乾燥しやすく刺激がある

敏感肌は明確な定義があるわけではありませんが、一般的に肌が乾燥しやすく、刺激を感じる方のことを示すことが多いです。肌が乾燥しやすいと、肌のバリア機能が低下してしまい、ひどい場合はアトピー性皮膚炎まで発展する可能性もあります。

 

・特定の成分にかぶれる

化粧品を使ったときに特定の成分でかぶれた経験がある方も、敏感肌だといえます。石油由来の合成成分はもちろん、天然成分でも人によってはかぶれてしまうことがあるでしょう。敏感肌の方は、肌トラブルがおきたことがある美容成分を知っておく必要があります。

 

・季節の変わり目に肌荒れしやすい

敏感肌の方は、季節の変わり目でも影響を受けやすくなります。季節の変わり目は気温や湿度の移り変わりが激しいので、肌が安定しにくいのです。その人の持っているマイナス要素が強く出やすい時期だといえます。一時的でも肌トラブルをおこす方は、敏感肌です。

敏感肌におすすめの美容成分

・セラミド

セラミドは肌に負担が少ない成分で、保水力が高くなっています。水分を抱えこむ力が強いので、肌が乾燥して敏感肌になっている方におすすめです。セラミドはもともと肌に存在する成分なので、肌への刺激は少なくなっています。加齢でもセラミドは減りやすい成分です。

 

・アミノ酸

アミノ酸は、化粧品の保湿成分として配合されています。たんぱく質のことで、人の肌にはもともと存在している成分です。そのため、化粧品で天然保湿因子として働き、角質層の保湿に役立ちます。肌のハリ成分のコラーゲンもアミノ酸のため、美肌対策に役立つでしょう。

 

・グリセリン

グリセリンは化粧品によく配合されている保湿成分です。毒性がほとんどないことから、敏感肌用のスキンケアにもよく用いられています。医薬品への活用例も多く、肌に負担をかけません。グリセリンはヤシの実などを使った天然原料から作られるものと、石油原料のものがあります。敏感肌の方は天然系がおすすめです。

敏感肌は界面活性剤も注意が必要

・界面活性剤とは?

界面活性剤は水にも油にも溶ける性質を持っています。その特性を利用して、水溶性成分と油性成分を混ぜ合わせるために使われています。また、洗顔料やクレンジングなどに配合して、油分を落とすためにも必要な成分です。

 

・乳化剤も界面活性剤

化粧品で水分と油分を混ぜ合わせる乳化剤も、界面活性剤です。乳液をつくるには水と油を混ぜ合わせなければならないので、界面活性剤が使われています。敏感肌用の化粧品でも、界面活性剤が含まれていることがあるので注意が必要です。

 

・セラミドが洗い流される

化粧品の界面活性剤に注意したいのは、セラミドが洗い流されてしまうからです。界面活性剤は洗浄力が強く、肌にもともとあるセラミドまでも洗い流してしまうリスクがあります。敏感肌で肌が弱っているのに、界面活性剤でさらにセラミドを失えば、肌はもっと弱くなってしまうのです。

敏感肌の方が注意したいこと

・安全性が証明されている成分を使う

肌に優しい化粧品選びをするときは、昔から使われてきた安全性が確認されているものを選びましょう。どの化粧品メーカーも、使われている成分は似ています。その理由は、昔から使われてきた安全性が高い成分を選ぶことが重要だからです。いろいろな原因で敏感肌の方が増えているため、メーカーはトラブルが少ない成分を選ぶ傾向があります。

 

・新しい成分に飛びつかない

化粧品の成分は新成分が出ると、効果が高そうに思えてくるかもしれません。しかし、十分な使用実績がないため、今後トラブルがおきる可能性があります。過去にも効果が高いといわれた美容成分が注目されましたが、肌トラブルが急増して問題となった成分もあるのです。

 

・天然成分にも注意が必要

天然成分は季節や産地によっても成分が変わってきます。そのため、同じ天然成分を使っていても、肌への効果は変わってくるでしょう。以前使って問題がなかった天然成分でも、トラブルがおきる例もあります。天然成分はいつでも安定した原料にはならないことは、覚えておきましょう。

無添加化粧品について

・防腐剤ゼロではない

無添加化粧品という表示を見ると、防腐剤も入っていないと勘違いしてしまうことがあります。化粧品に防腐剤を含めないと品質が低下しやすくなってしまうので、防腐剤以外の成分で防腐効果を高めているケースもあるのです。保湿剤で防腐剤の役割を持たせているものもあります。

 

・無添加に明確な法律がない

無添加化粧品として表示できるルールはないため、何をもって無添加としているか知らなければなりません。たとえば合成着色料が無添加である場合に、無添加化粧品としている場合もあります。どの成分が無添加になっているのか、成分をチェックしましょう。

 

・シリコン配合の化粧品

化粧品の中には、肌ざわりをよくするために、シリコンを配合しているものがあります。シリコンを配合すると肌表面に膜ができるので、強い洗浄成分でなければ落とせません。とくにウォータープルーフの化粧品に配合されています。強い洗浄剤で落とすと肌に負担をかけるため注意しましょう。

肌に優しい化粧品をもっと知りたい方は、下記リンクから確認できます。

まとめ

敏感肌で肌に優しい化粧品を選びたいと思っても、たくさんの情報で化粧品選びがわかりにくくなっているのではないでしょうか。そのような方は、もう一度肌に負担が少ない化粧品のことを知ってみてください。