<創業前の女性に多い悩み>
「自分でしないといけない」と,すべてを抱え大変な思いをしている女性もいるはず。今の悩みを誰かに話すことで違う視点が発見できることもあるので,人に相談し,頼れるところは頼ることで,新しい一歩を踏み出してみましょう。
今やっていることを整理した上で,誰の役に立ちたいか,どんな人に勧めたいか,自分の思いも棚卸ししてみましょう。それを人に伝え,相談しながら進めていくと,やりたいことが少しずつ形になっていきます。
まずは,家族がなぜ反対しているか,どんな点を心配しているかをしっかり聞き,お互いの考えを理解することが重要です。その上で,「まずは午前中だけ」「3カ月間やってみたい」と期間を決めるなど,妥協点を探していきましょう。家族の協力が必要になるケースは多いので,思いやりの気持ちを忘れず,報告・連絡・相談を密にすることも大切です。
①家事,育児,介護,夫の転勤など,生活が変化しやすい女性にとって,企業に属するよりも,空いた時間の有効活用などライフスタイルに合わせた働き方を選べます。
②自分の好きなことが仕事になり,興味をより深めることができ,楽しみながら続けられます。
③自宅で始めてもいいし,近所のカフェや知り合いの店,公的な場所など,働く場所を選ぶこともできます。
④子育てをしていると,親子やママ友との関係など,限られた世界に閉じこもりがちですが,特技や資格を活かして社会とのつながりが持て,イキイキと活躍できます。
但し,自由と責任は表裏一体。いい仕事をして信頼を得るため,サポートしてくれる仲間を見つけるためには,責任を持った行動が必要です。
<「おとなの創業女子部」について>
「おとなの創業女子部」には,どんな人が相談に訪れているの?