ポテンシャルとは秘めている可能性、当人が気づかずに持っている資産や魅力、強みのことを言います。ビジネスでは規模が大きい、小さいに関わらず何かしら成果を出すポテンシャルがあります。例えば事業規模が少なくても周りの人や関係者に声をかけるだけで応援してくれる人はたくさんいます。弱みも戦う場所を変えれば強みに変わることだってあるのです。
早く成果を出すためには新しいことを始めるのではなく今持っているポテンシャルを引き出すことです。持っている商品や顧客リスト、周りの環境を最大限に利用することで意外と簡単に成果が出たりします。
よくノウハウを導入するときにありがちなのが「その人だからできた」「その事業だからできた」というのがあります。ノウハウがクライアントにとって成果が出ないのは適切なノウハウを採用していない、クライアントが適切な行動を取ることができていないなどの問題があります。
それはコンサルタントがクライアントの現場の理解不足にあります。もしくはマーケティングの設計やセールスのプロセスであったり、社内の人間関係の可能性もあるのです。
提供している商品・サービスの特徴、お客さんの特徴、現場で働いているスタッフの特徴、1日のオペレーションの流れを細分化し分析することで成長を止めている原因があります。原因を突き止めて改善すれば一気にブレイクスルーを起こすこともあります。