２４時間お家で過ごすことの多いあかちゃん。安全性と利便性を考えて温度管理機器を選択すると、エアコンと石油ファンヒーター（冬場）を使用される方が多いのではないでしょうか。しかし石油ファンヒーター（石油ファンヒーターによる室内空気汚染　国民生活センター）を使用することによって室内の空気が感染されます。そのため、エアコンを使用する頻度が高いと思います。


　エアコンは便利な反面エアコンの風による呼吸器疾患（夏型過敏性肺炎とは　ﾍﾙｼｰﾗｲﾌｂｙOMRON）が懸念されています。
　過敏性肺炎（日本呼吸器学会　アレルギー性肺疾患）とは、トリコスポロン・クタネウムという真菌（カビ）の胞子で咳などが起こる肺炎で、日本では梅雨以降の高温多湿を避けるためにエアコンや除湿機の使用によって起こることが多いことから「夏型過敏性肺炎」とも呼ばれています。（加湿器が原因と考えられた過敏性肺炎の一例　日本呼吸器学会誌４６巻第１号）

　カビの発生条件（カビＱ＆Ａ　衛生微生物研究センター）にも記載の通りカビは年中室内いたるところで発育されます。エアコンも例外ではありません。特に冷房除湿運転中はエアコン内部で結露が発生しているためカビにとって最高の繁殖場所となってしまいます。５月～１０月の間だけ過敏性肺炎の症状が現れることが多いのもエアコンの風が原因の一つとなっています。(夏のせき、カビが原因かも　2017/5/27付　NIKKEIプラス１)

　カビは、浴室と脱衣所の間、台所の流し台、窓付近の畳など高温多湿な場所に多く、カーペットや寝具などでも繁殖します。
　特に、日当たりや風通しの良くない築２０年以上の木造住宅の朽ちた木や畳なども繁殖します。
カビの繁殖しやすい条件を作らないことが大切でエアコン・加湿器・洗濯槽をこまめに掃除することが大切です。水周りなどの浴室・洗面所・台所なども湿度が高くなりがちなので念入りに掃除する必要があります。
　エアコンのカビ増殖予防として冷房を早めに終えて送風運転を２時間ぐらいすると、エアコンの中の湿度を７０％未満に乾燥させることができます。
カビは湿度７０％未満でカビ本体の増殖は止まり寿命で死滅していきます。しかしカビの胞子は残っているので、油断するとまた増殖していくので注意が必要です。

お風呂場の環境
通常なら毎日お風呂に入りますよね。１日の汚れを洗い流したり疲労回復や精神的な安らぎを得たり入浴にはさまざまな効果があります。そんな気持ちのいい大切な空間（浴室）。

じつはそこに潜む環境汚染物質たち。エアコン同様浴室はカビの好条件場所です。なんとなくカビが発生しやすいのはわかるけどなんで？（浴室にカビが生える本当の理由　衛生微生物研究センター）

　なんと浴室のカビ発生原因が水だとは！（風呂の残り湯は使っても良い？　衛生微生物研究センター）

浴室の掃除といえば主に浴槽ですが、目に見えない部分に注意が必要です。お風呂は一般の部屋と異なり、浴室として床と浴槽に分かれ、床には排水溝、浴槽には追いだき用の配管があります。また、シャワー・蛇口などの水回りの設備もあり、湯気によって温度・湿度が高い環境です。部屋とは異なる環境であるために、戸を閉めると密閉度が高くなります。 

最近では、浴室乾燥機などが設置されていることも増えてきました。これにより湿度を下げることができるため、お風呂の後もカラッとして清潔になったような気持ちになります。しかし、床と浴槽を乾燥させておくだけで、お風呂の衛生面は本当に安心できるのでしょうか？

排水口や配管など、お風呂に潜む菌の種類温度と湿度、さらに身体を洗うことで出てくる髪の毛や皮膚の垢などがあると、細菌・カビが増える環境が整ってしまいます。大腸菌が最もいい状態で増殖した場合、15～20分に1回分裂し、2つに分裂した細菌もまた分裂しますので、20分に1回とすれば1時間では8つになります。つまり、その状態で6時間経てば、理論的には2の12乗で4096個の大腸菌が発生することになります。 

また、大腸菌以外にもブドウ球菌などが増殖しやすく、カビだとクロカビが多いです。特にクロカビは水の多い場所で繁殖し、低温、乾燥になっても生存力が強いのが特徴で、一旦生えるとなかなか除去ができません。 

抵抗力が弱い赤ちゃんは要注意！
お風呂に潜む菌で起こる病気赤ちゃんの入浴には衛生面に注意しましょう
生後5カ月までに起こす細菌性髄膜炎の原因として、B群連鎖球菌と大腸菌が報告されています（※）。そのため、生後5カ月までの赤ちゃんは抵抗力が成人と比較すると低いです。大腸菌は新生児では髄膜炎を起こし、ブドウ球菌は皮膚に水疱などを作る伝染性膿痂疹（でんせんせいのうかしん：とびひ）の原因になります。クロカビは胞子が気管支に侵入することで、喘息などのアレルギーや長引く咳を引き起こす可能性があります。特に子どもは皮膚も消化管も弱いので、湿疹や下痢、腹痛などの症状も出やすいと言えるでしょう。またこれらの細菌・カビは、いずれも胃腸炎の原因にもなります。あかちゃんは好奇心旺盛なので直接口にして舐めたり、触れたりするおもちゃが多いお風呂は特に注意が必要です。先にお話したお風呂の環境のカビ、菌が口から入ることが多々あります。こまめにお風呂を除菌するなど衛生管理をしっかりすることであかちゃんをカビ、菌による発病リスクを下げることができます。

お風呂場の衛生管理ポイント
　浴室で菌が繁殖する条件となるのは、温度と湿度です。細菌が最も増える温度は36℃前後ですが、60℃でも生きることができ、湿度が50％以上あると繁殖できます。一方、カビの最も繁殖しやすい条件としては、温度は25～28℃、湿度は80％以上です。お湯が40℃としても、冷めてくれば細菌もカビも繁殖しやすい環境になってしまいます。逆に言えば、細菌やカビを増やさない環境として、10℃以下もしくは湿度50％以下にすること、そして、すでに存在してしまっている細菌やカビを除去することが重要になります。 これらの菌を増やさないために温度を下げること…10℃以下が望ましいので、冬なら換気をしておきたい湿度を下げること…湿度50％以下にするために、浴室乾燥機があれば使用する定期的な除菌を心がけましょう

浴室をしっかり掃除しましょう

また、細菌とカビの除去には、定期的に以下のことを行いたいものです。床や浴槽を洗剤を使って洗うことお風呂の後もしっかりと洗い流して、乾燥させること浴槽の蓋をしっかりと洗うこと窓際など、目立たない所に気をつけること追いだき用の配管も掃除すること床や浴槽などはもちろん、特に追いだき用の配管などは目に見えないので、普段から配管用の洗剤を使い、掃除をしておきましょう。

　見ず知らずの他人を玄関から先へ通すことは誰しも不安や抵抗がある方もみえます。
弊社では「公益社団法人　全国ハウスクリーニング協会」会員として研修会へ参加しています。清潔な制服の着用や挨拶、マナーはもちろんのこと技術・知識の向上に取り組んでいます。
　「全日本クリーンマイスター協会」公認のクリニックメンテナンス技能士も在籍しており厳しい衛生管理技術と知識も習得しております。

大手空調機器メーカーの「自社で製造したエアコンを、苛性ソーダが含まれた洗剤で洗浄して傷めたくない！」という思いより生まれた、機械と自然、そして人に優しくて安全な洗剤を使用。強アルカリ性(pH13.5)なのにアルミフィンを傷めません。

1.業務用エアコン洗浄剤は苛性ソーダ系洗剤が多いです。多くの掃除屋さんはエアコン専用洗剤というだけでこの事実を理解しメリットとデメリットを把握して作業をしている掃除屋さんはどれくらいいるのでしょうか？エアコン専用だから、よく汚れが落ちるから、など作業効率が第一優先になってしまっているのも事実です。
　苛性ソーダ系の洗剤を使用するとアルミフィン表面の親水被膜を傷付けてしまう危険があります。アルミフィンとは本体のフィルターを外すと奥にみえる細かい縦目状のアルミです。エアコンはこのアルミフィンを暖めたり冷やしたりしそこを通過した風が暖房・冷房の風として出てくる一番重要なところです。
　苛性ソーダ系洗剤では洗剤の残留時間によってはそのアルミを侵食させてしまうのです。実際の侵食動画がこちら→（苛性ソーダ系洗剤とKireでアルミ侵食の比較）
　このように洗剤の塗布時間が長かったりすすぎの水洗いが不十分で残留洗剤が残ってしまっているとせっかくクリーニングしたのにアルミフィンが劣化してしまうという本末転倒な結末となってしまうのです。そこで「アルカリ性なのに被膜を傷つけない」というコンセプトで開発。１５回の連続洗浄を行っても、アルミに全く異常がない洗剤がエコクリーナーKireiです。（大手空調メーカー品質確認済み）
2.泡立ちゼロで、廃液回収が簡単JIS規定の発泡試験を行ったところ、泡立ち０mmという驚異の結果を実現。サッと流せるので、洗い残しの危険も無し。
3.パネル・樹脂に付着しても問題なし苛性ソーダ系エアコン洗剤は、パネルやフレームといった樹脂に付着してしまうと、劣化や割れを引き起こしてしまいます。その点、エコクリーナーKireiは樹脂にも優しい洗浄剤となっております。

探しに探し回ってやっと出会えた本物の薬剤。こだわりの防カビ、消臭、抗菌剤を使用（カビ守護神・守護神　HPサイト）　　弊社ではクリーニングで汚れを徹底的に落としキレイになった状態から業務用製品で塗布して菌、ウィルスを守るコーティングを行います。