人と人、人と自然が共存出来る未来を作りたい。
私は、3年前に母を病気で失いました。
そして昨年乳癌だった友人が亡くなりました。
癌や治療の難しい病気に、家族や友人がなってしまう事は、悲しいことですが、現在珍しい事ではなくなってしまったのではないでしょうか?
自分自身、他人事ではありません。
新薬の開発が待たれる声も強く、
早期発見の検査を進める方も多いですが、
一方で、
抗生物質の副作用、
抗ガン剤治療の副作用が問題になり、
職業柄、東洋医学について学ぶ機会もあったため、
食事療法などの自然療法をどなたにもお勧めしたい思いもあります。
しかしご本人の意志に任せるしか無く、
それも命に関わる事です。
主に自然療法は、予防や、緩和として奨励されます。
このことは、ある療法の賛否で終わらせるものではなく、
自然の力は、人と人を繋げる、
言葉ではない、思いであり、特定の対象者だけにとどまらない、
地球や、地球に暮らす人類への愛なのではないかと思うのです。
曲がりなりにも、心身のケアをさせていただいてきて
思う事があります。
人は自分の意志でしか治癒していくことはありません。整体では、治療という言葉を使う場合もありますが、
私たちは手を添えサポートするだけで、
果てしのない人の痛みや喜びの
海にただただ寄り添うしかなく、
海と大地の境界線に立ち続ける事であるし、
癒しは、理屈ではなく、そこの位置にたった時に
自然と起こる、清々しい風のように思えるのです。
一人の懸命に生きようと表現する人と関わる中で、
私は、自然と人がどの様に共存できるか、
人と人が、お互いの考えを越えて、全く違う体験をシェアする事で、見えてくるものがある。そんな思いを心に、マッサージや、
月1回の有志の方たちによる、自然栽培の野菜料理
食事会で、ゆかりさんと関わって来ました。
抗ガン剤治療の苦しみ、
けれど、この治療をやめてしまったら、
どうなるかわからない。
周囲が見守り、お話しを聞くしかない。
どういう状況にあっても、
表現をあきらめない人の姿は花の様に感じられます。自分は孤独だなあと感じ、生きていくのが辛いと感じる時、
ふと道の脇に咲く花や、木の枝、空を見上げる時に、
何も言わないけれど、心を癒される時、
私たちは自然と対話をしていると思うのです。
障害を持っていても、闘病中であっても、その状況の中で夢を実現し、幸せに生きる。それは人と人、人と自然が共に生きる、健幸、すなわちウェルネスビーイングなのではないでしょうか?
まず始めに、ゆかりさんの講演会を実現する活動を始めました。ご関心お持ちの方、まだまだ協力者が必要な状況です。一緒に何かやりたいわーという方、お待ちしております。
ゆかりさんの声は、Facebookやブログなどで順次公開していく予定です。
最後の方に近日中に立ち上げて参ります、基金のお礼についての案を幾つか記載致しました。デザイン、ギブトの内容を、このプロジェクトに賛同して下さる方にお願いして計画中です。
クラウドファウンディングにて公開の際には、どうぞよろしくお願い致します。
ここまで、道草大好きなセラピストからのメッセージでした。ここまでお読みいただいた事に、心から感謝を申し上げます。
三枝まり
プロフィール
1963年2月17日生まれ
幼少時虚弱体質、少々自閉症を食事療法、アートなどで改善。40代より整体、リフレクソロジーを仕事とし、自分の使い方を発見するメソッド、アレクサンダーテクニークを学ぶ。
プチ起業の模索中、自然栽培の野菜の食事会でゆかりさんと出会う。
ブログ
https://ameblo.jp/amisoamiso02
フェイスブックページ
@marimoneza