1⃣大学のカリキュラムや実習を必死に完遂する
2⃣使える知識にするために知識を必死にインプットする
3⃣資格を取れば将来は安定と考えている
その悩みにお応えして
みなさまの知識を2016年帝京大学薬卒。調剤薬局勤務4年目となる。服薬指導の中で患者さんの生活と薬をつなげるコミュニケーションへ日々研鑽している。薬剤師として働く傍ら、学生の国家試験フォローや国家試験コラム、症例発表など薬剤師の育成に奮闘中。
国家試験コラム:
https://talentgate.jp/passExam
症例発表:
https://note.com/takivit_8919/n/n05baef939712
コミュニケーション講演:(2019年4月部分)
http://www.kan-i.net/pvc/result.htm
少し話しを遡ります。
薬剤師は、かつて対物業務と呼ばれ
医薬品を薬局に備蓄し、処方箋の通りに
ただ患者さんへお渡しすれば点数がもらえました。
年収的にも、平均530万前後と
一般も高いものになっており安定していました。
しかし今後は
●薬剤師の供給過剰
●AIロボットの普及
で、年収は下がっていくと言われています。
その中で、皆さんもご存じの通り
『対物業務⇒対人業務へ』
と大学の教育現場でも言われて
久しくはないと思います。
ここで!
そもそも対人業務とは何か考えてみましょう。
普通に患者さんとコミュニケーションを取り
雑談できる能力が高いことでしょうか?
分かりやすい言葉で、説明できることでしょうか?
そうではありません!
薬局から患者さんが戻っていく場所
それは自分の『生活』なんです。
例えば
28日処方の場合
1年365日のうち、13回しか会わない計算になります。
つまり、私たちが雑談できても
分かりやすい言葉で説明できても
患者さんが生活へ戻ったときに薬を滞りなく服用できる状態でなくては、本当の意味での対人業務とは言えないのです!
近年、AIやロボットの著しい発達、そして薬局の設備基準についていた点数が、対人業務への点数に大幅に移行し薬局経営や薬剤師の在り方について問われています。
AIやロボットについて言えば、データや統計に基づいた素晴らしい解析機能・チェック機能がありますよね。
しかしAIやロボットには
決してできないことがあります。
それは0から1を作ること。
『ホスピタリティ』の部分です。
ここでいうホスピタリティとは?
ただのおもてなし、ではありません。
患者さんの求めることを
会話から分析し、コミュニケーションスキルで情報収集した上で、自分の知識や技術を提供します。
それが、患者さんの生活と薬を繋げることになります。
今後薬剤師の供給過剰や、AIロボットの普及により、薬剤師の年収は下がっていくと言われています。
しかしそれは、「今までの薬剤師ならば」です。
ホスピタリティをもったコミュニケーションによる対人業務で
実際に患者さんを薬局へ集めてこれる力が必要です!
ただの知識のインプットやただのコミュニケーションスキルの向上ではなく、患者さんを見て、洞察、分析し、脅威とされているAIロボットをむしろ利用し
患者さんの生活と薬を繋ぎ、これから必要とされる薬局薬剤師としてスキルアップするための
3つのポイントを見つけました。
(セミナーで詳しくお伝えします)
実践し、継続することで、患者さんに選ばれるレベルの薬剤師へと変わっていけるのです。
大学や予備校のカリキュラムをただ完遂し、知識をインプットするだけでは
普通の薬剤師になります。
しかし年収の低迷化が懸念される中で、AIロボットの普及をむしろプラスに捉えて、自分の知識や技術を患者さんの生活と薬を繋げられる
『臨床力』を引き上げる方法を知りたいと思いませんか?
それをお伝えするのが
臨床力向上セミナーです!