抗がん剤の副作用が怖い!
副作用の弱い治療法って?

病院でいきなりのがん告知。「まさか自分ががんになるなんて……。」そう落ち込んでいる暇もなく治療を始めることになりますが、そこで気になるのががん治療による副作用。この記事ではがん治療に関する副作用についてご紹介します。

がんの治療法にはどんな種類がある?

がん治療と一言にいっても、その種類はさまざま。それぞれ長所と短所があるので、自分に適した治療を行うことが大切です。では、がん治療にはどのような種類があるのでしょうか?

・がんの治療法はまず2つに分けられる
がんの部位がハッキリと分かっている場合は、その病巣を切除することで治癒を目指します。病巣を物理的に切除・除去する治療法は「局所療法」といい、がんがまだ全身に転移していない場合に有効です。がんが全身に転移してしまった場合は抗がん剤などの投薬により治療を目指します。この治療法を「化学療法」と言います。ただ、薬物療法は副作用が懸念されるので、あらかじめ医師の相談を受けることが大切です。

・局所療法について
局所療法とは先述した通り、がんの部位がある程度特定されているときに有効な治療法です。局所療法にはメスなどによる手術、放射線を照射する方法があります。

・化学療法について
がんが全身に転移してしまった場合は、抗がん剤やホルモン剤などを投与する薬物療法を行うことになります。抗がん剤を使用することで副作用が発生することがありますが、その程度や症状は薬によってまちまちです。

抗がん剤の副作用とは?

抗がん剤を使用すると副作用が発生することは前述しましたが、この項では副作用について詳しく紹介したいと思います。

・副作用の種類について
抗がん剤の副作用と聞いて、まず想像するのが「脱毛」ではないでしょうか。発毛に関する細胞は分裂が早いため、抗がん剤の影響を特に受けやすいのです。いままで普通に生えていた髪の毛がいきなり抜け落ちてしまうとショックを受けるとは思いますが、抗がん剤による治療が終われば早い方では3ヶ月で再び髪の毛が生えてくるので安心です。脱毛以外には神経障害・嘔吐・下痢・感染症などの副作用が現れることがあります。症状が発生したら医療スタッフに相談することが大切です。

・副作用は長期的に現れることがある
嘔吐や下痢、感染症などの症状は投薬後割と早く現れますが、特に小児がんに対して投薬治療が行われた場合は発育異常などの症状が現れることがあります。これを晩期合併症といいます。症状が出た場合は長期的な治療を必要とします。

副作用の少ない治療法はないの?

体を蝕んでいくがんはできるだけ早く治療したいものですが、それに伴う副作用も恐ろしいものです。では、副作用の弱いがんの治療法は無いのでしょうか?

 

・副作用が弱い治療法とは?

手術・放射線治療・投薬治療が今までのガン治療におけるスタンダードでしたが、最近では「免疫療法」に注目が集まっています。人間には病気に対抗する力として免疫力が備わっていますが、免疫療法はこの免疫の力を正常化させることを目的としています。現時点では副作用に関する報告が比較的少ないため、副作用の弱いがん治療として期待がかかっているのです。

 

・免疫療法のリスク

免疫療法が副作用の少ないがん治療の方法として注目が浴びているのは事実ですが、あくまでも副作用が少ないというのは現時点での話です。免疫療法は最近確立された治療法なので、副作用が発生したという報告そのものは少ないのですが、今後未知の副作用が発生する可能性がありますし、副作用というのは長い年月を経て発生することもあるため、絶対に安全というわけではないのです。

 

多角的な治療が鍵となる

ここまでさまざまながんの治療法をご紹介しましたが、意識してもらいたいのは「どんな治療法にも弱点がある」という点です。実際にがんの治療を進めていく場合は医師をはじめとして様々な人からアドバイスを受けることが大切です。「副作用が怖いから免疫療法を受ける!」という考え方よりも、自分にとってベストな選択肢を見つけようという考え方を持つことが大切だと感じます。それでも免疫療法が気になるという方は、免疫療法に力を入れているクリニックに足を運んでみるのはいかがでしょうか。
以下のリンクに免疫療法に注力しているクリニックの情報をまとめましたので、
気になる方は参考にしていただければと思います。
がん治療は副作用の発症も含め長期戦になることが予想されるので、
多角的な考え方で治療にあたることが大切です。

まとめ

この記事では副作用が少ないがんの治療法について簡単にご紹介しました。
実際に治療に当たる際は専門家のアドバイスを適切に受ける必要があります。
自分に適した治療法を組み合わせるなどして、根気強く治療を受けるのが鍵となるでしょう。